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森元総理の発言に対してどう思われますか?
少し前の話ですが、森元総理が‘本来福祉は子供を産み、次世代の担い手を育てた女性に対し‘ご苦労様‘という物であって若い時は自由な人生を謳歌し、いざ歳をとったら国が面倒をみろなどというのはおかしな話だ。‘という趣旨の発言をしました。自分は別に女性に限ったことではない(男のニートなども含めて)と思いますが、ヴィトンだの海外旅行だと騒いでいるいい年したOLさん達などをみると森氏の言いたい事も分かる気がします。別に自分のお金をどう使おうと自由ですが、やはり義務を果たさず権利だけ主張するのはズルイと感じますが皆さんはどう思いますか?
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森前総理の発言は面白いのでわたしは好きですが、やや言葉足らずであったり、世間ずれしたところがあるのでそこがいつも問題となるように思うのです。おそらく少子化についてかなりの危機感を持っているからこその発言なのでしょう。 しかし数十年前の女性と今の女性では、子育ての環境がまったく違います。例えば子供一人当たりの教育費の増大や女性の社会進出のわりには育児休暇などの制度が不十分なことなどです、その差を埋めるような政策をしっかり政府がしてきたかというとそうでもないようです。子供を作りやすい環境を整えるのも福祉ではないでしょうか。 個人的には社会的弱者を除いて、国民は果たした義務の分だけの権利が与えられるべきだと考えます。たとえば、若い頃に自由な人生を謳歌して年金も支払わなかったのに、イザ年をとったら国から生活保護などを受ける。というのはズルイと思羽でしょう。というか羨ましい感じがします。
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- japsgaps
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この人、ほんとうに無神経な発言が多くて腹が立ちますね。この程度の国民にこの程度の首相という事でしょうか。 質問者さんの仰る通り、女性に限ってなにゆえ「ご苦労様」が出てくるのでしょう。それじゃ男には年金は払わなくていいのじゃないでしょうか。 これだけ国が税金や年金掛け金の無駄遣いをしておいて、年金は払えない、老後は自分で面倒見ろ、消費税はあげさせてもらう、、云々。ほんとうに腹立たしい限りです。国はきちんと国民の身体、生命、財産を守る義務があります。
- poor_Quark
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国や社会と個人の関わりを考える前に、自然に存在する人間の生きる目的の中で大きな比重を占めるのは自己の幸福を追求することです。いうまでもなく、その過程では自己決定権というものが重要な意味を持ちます。これは、男女の別なく自分のことは自分で決められなければ幸せではないという考え方です。 ある一人の女性が、結婚して子をなそうが、母親や家族の一員となることをあえて選択せず職業人として一生を貫こうが、それは個人の自己選択権に属する問題であり、第三者に過ぎない国や社会が、個人に対して何らかのプレッシャーを与えるのは明らかに自己決定権の侵害、すなわち幸福追求権の侵害であるとも言えます。 さて、私見というよりも私の偏見に過ぎないのかもしれませんが、人間の幸福というものは他ならぬ人間が与えてくれるものと信じています。また実質性のない「幸福」などというものも存在しません。広い世の中でたった一人の伴侶と出会うこと、親友や仲間に恵まれること、愛情に満ちた家庭の中で自分の子供と出会うことなどなど、どれをとってもブランド品のバッグや液晶テレビなどが施してくれる即物的なものとは段違いに違う実質的な幸福であろうことは、家庭を持ったことのない私でも実感として理解できます。 しかし現代を生きる私たちは、どれほどそういう実質的な幸福から遠ざけられているか、考えると絶望的であるとすら思えます。例えば女性にとって重要な一部である母性を持つことが非常に困難な社会情勢が存在することは間違いないところです。まず、家庭を持つに十分な経済力を持った伴侶や、金銭的余裕がないことを十分相殺してあまりある魅力を持った伴侶を捜さなくてはいけない、しかしきょう日そんな男はそうそういるもんじゃないという悩み。また子供を育てるために会社を辞めなくてはいけない企業環境や、子育てをしながらの老親介護や高い保育料や教育費などといった経済的負担の大きさもあるでしょう。 一方では、勝ち組負け組という言葉に表されるように、個人間の経済格差はシャレにならないほど大きくなりつつあります。当然競争社会ですから、勝ち組1人に負け組10人などという状況が現実のものとしてすでに目の前にあります。多くの女性に対して競争に敗れた経済力のない男や魅力の乏しいつまらない男と結婚して苦労することを強制したり、母性をあまり大事にしない制度下で母となることをあたかも義務のように強制するのは、それはそれは酷というものでしょう。 だれしも幸福になりたいに決まっています。けしからん考えを持った女性が増えているのではなく、単に社会が次第にそういう風に仕向けているだけのことで、そういう観点からみれば、森氏の発言は、義務と権利のバランスなどと矮小化できる話ではなく、エキセントリックなものに見えてしょうがない、というところが私の正直な感想です。ついでに個人的には実質的な幸福を追求する人生観に到達できない男女が増えているのはとても気の毒なことで、私のように孤独の方がまだましという負け惜しみを言ってみたりもします。 長文をお詫びします。
- apple-man
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>やはり義務を果たさず権利だけ主張するのはズルイと感じますが 少子化は知っていますが、何か権利を主張する人が いるなどという話は始めて聞きますが、具体的に どうゆうことでしょうか? それから、何の義務でしょうか? それと、人間の子供はブタの子を違うのですから、 生んで数だけ増やしておけばいいというものじゃありません。 子供を生まない女性が問題なら、 大学院程度までの充分な教育 環境を子供提供できない 女性は、社会のお世話になるような 人間を生み出していることになります から、重罰の処すべきと思いますが。
- chibiyu2modoki
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森氏のこの発言は、意見が分かれますね。本来、人間は他の生物と同じく子供を産み育てて次代につなぐ重要な役割がありますが、子供を作ろうとしない女性(欲しくても産むことが出来ない方は別として)は、この本来の役割を果たしていないことにもなります。一方で高等生物である人間は、子供を産む産まないの選択が出来るわけで、これも当然の行動と判断することも出来ます。 個人的な意見ですが、男女平等だの女性蔑視だのという考えの根幹は、女性の行動や意識に大きなバラつきにあると思います。現在、日本など多くの国々で殆どの男性は、生涯働き家庭を守るという生き方をしますが、女性には、男性と同じように働いていくことや、家庭で子供を産み育てるという全く異なった選択肢があります。 この全く異なる選択肢が、いろいろな歪みや誤解を生んでいると考えます。女性の間で根強い専業主婦とキャリアウーマンの対立や、女性が持っている仕事に対する姿勢(バリバリ働く&こしかけ程度)にもあらわれているようです。 ともあれ、世の中は次代の子供が我々を担いでくれなければ福祉なんぞ成り立たない構造になっています(特に日本は)。少子化の原因は女性だけでなく、男性にも大きな責任があると重く受け止めるべきだと思います。
- ryu-sei
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義務を果たさずというのはどうかと思いますが、女性の中には子供を産みたくても産めないという方が沢山いらっしゃいます。そういう方に対して失礼だと思います。 OLさん達が義務を果たしていないというのはどういう事でしょう?OLさん達もサラリーマンの方と同じように厚生年金や所得税や納めなくてはならないものは収めているのでその上で海外旅行とか言うのは別に問題ないのではないですか?森元総理は、自分の考えを言い過ぎるのではないのでしょうか?他の沢山の人のことを考えれば軽はずみな発言は出来ないと思います。