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配管工具でシノってどういう意味??
配管工具で、片側がラチェットでもう片方が穴合わせ用の尖ったやつ(通称シノ) が有りますが、シノとはどういう意味なのでしょうか。
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#1の方でほとんど正解です。 しのがなもの 【篠金物】 鎧(よろい)の籠手(こて)や臑当(すねあて)などに用いる、篠竹のように細長い鉄板または革板。 とgooの辞書では出てきます。 シノはもともと、十手を象ったものが 多く、今でも、あるメーカーのパッケージの箱に そのようにデザインされています。 本来シノは、番線(1.6~3.2MM程度)の番手があり、 一般的に建築現場等では#12番腺が使われております。 これも、関東と、関西で縛り方も違いますが、 今回割愛させていただきます。 鉄筋を結束する針金は、結束線といい、 それを結束するのは「ハッカー」と言います。 これまた関東と関西では違ったりします。 そして、あらゆるサイズの組み合わせにも、 シノつきらチェっトレンチは存在します。 シノつきラチェットといえば・・・。 http://www.mcccorp.co.jp/catalog/kensetu/kensetu.htm が有名でしょう。 実は少し専門分野でもあったので、 専門家として・・・。
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>tanupon323さん あれって「ハッカー」だったと思うのですが・・・(?_?) 下記の工具かと思いまして・・ 僕の勘違いでしたらスイマセン。。m(__)m
- tanupon323
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ご質問のシノは足場組用の太めの番線を捩るのに便利ですが、本来の「シノ」は鉄筋を縛る細めの番線を素早く捻るように、くるくると回転するようになっています。もちろん、ラチェットは付いていません。これですと、配管工具でも鳶道具でもなく、配筋工具とでも云うのでしょう。
あれは、本来は穴合わせ用ではなくて、鳶が足場を組むときに番線を締め縛るための道具です。 名前は通称「しの」ですが、昔はラチェットは付いていませんでした。 ですので「ラチェット付き『しの』」が正しいかと思います。 何故ラチェットが付いたかというと、昔は丸太足場が主流で、番線を縛る「しの」だけで 十分だったのですが「ビディ足場(枠足場)」の登場で、ナットを締めることが増えたために 「しの+ラチェットレンチ」の今の形になりました。 ですので、現在の「しの」に付いてるラチェット径はビディ足場の基準に沿ったモノになっています。 例外で、鉄骨工事用に大きな「しの」もありますがこれは単に「ラチェット」と呼ばれることが 多いようです。 由来までは解りませんでしたが、本来は「配管工具」ではなくて「鳶工具」です。
シノ=篠、細い笹竹の意味 シノを使ってボルト穴をあわせますよね、その差し込む様と先の尖った形からの形容だと思います。
お礼
全般に渡って説明頂きありがとうございました。 工具の由来から現在まで理解できました。