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障害者への配慮

いま携帯電話に関連したサービスを提供していて、聾唖者や耳、口の不自由な方々に無料でサービスを提供したいと考えております。携帯電話でのチャット機能がついています 全日本聾唖連盟、厚生労働省などにも電話しましたが、良い回答が得られませんでした。 なにせネット上での募集になるため、その方が聾唖者かそうでないのかの確認が難しいです。聾唖者にとっても心地よい方法というのがあれば、是非教えて下さい。 いま考えられるのは、障害者手帳のコピーをファックスして頂くということです。これは障害者にとってよくないことでしょうか? こういった件に詳しい方や関連の仕事をされている方、または聾唖者からもご意見をお伺いできれば、幸いです。

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noname#5554
noname#5554
回答No.5

まず疑問なのが、「なぜ、聾唖者だけが無料なのか」という点です。私自身は、身体障害者ですが、体調の急変や雨天時の緊急連絡、車椅子の不調による業者への連絡、階段しかない駅への駅員さんの呼び出しなど、多岐にわたり外出時には携帯が手放せない状態です。福祉サービスとして行うのであれば、心身障害者をはじめ、老人や妊婦など、外出時に不安を抱いてなんらかの緊急連絡手段アイテムが必要な者にも対象を広げるべきではないでしょうか?もし、聾唖者が外出時の連絡を不便だと思われるのなら、逆に公衆ファックスの台数を増やしたり、インターネットカフェだけでなく、緊急時使用の低料金でe-mailを使えるサービスを普及させることの方が大切です。聾唖者であっても必要を感じていれば既に携帯は持っており、メールを主として利用しています。 それから、障害者手帳は、誰でも彼でも持っているわけではないんです。 障害者や本人が幼少時であればその家族が福祉事務所に申請し、認定医の診察結果を基に給付されたり等級が決まったりします。大きくなってから難聴になったり、小さいときからわかっていても親の判断で所持していない人も多く、逆に失礼な言い方をすれば、独特な世界にいてやむなく指を落とされるような職種の方で足腰が丈夫であっても、手帳を頂けたりするのです。いわゆる状況的あくようとでもいいましょうか・・・。ですから、所持していて提示を求めることはできても、所持していなくても本当に必要な方には、サービスが受けられないということもあり得ますし、プライバシーの問題も大きく影響してきます。 私の恩師にガンで片耳が聞こえないと言う人が居て、もう片方も時間の問題といわれていますが、今の携帯電話で何とか音声を聞き取っています。もう少し安定した音声を音量を上げても声が割れないような創意工夫を今の携帯にすることの方が、意味があると感じています。 なぜそのサービスを開始しようとしたのか。なぜ障害が限定なのか。他の手だてはないのか。などを考えてみて下さい。ある種経験者でもあり、周囲に難聴者がいる身としてのお願いです。 それから、electricdreamさん。障碍者という表現辞めていただけないでしょうか。その方がよっぽど私たちには違和感がありますし、「障害者だからかわいそうだから」安くしてあげるのではなく、従来の設備では不便を強いてしまう、ほかの障害のない方とは、大きく空間の心地よさや充実度が違う、また介助を必要としている場合に、手伝うことができないなど不備はあるけれども、できる限り他と同じように外出をして楽しんで欲しいとの観点から料金が安くなっています。この理念は、ノーマライゼーションに基づくもので、ユニバーサルデザインとは違います。 質問されている趣旨から取り違えられては困る点なので、あえて訂正させていただきます。

GPRS
質問者

お礼

ありがとうございます。 なぜ聾唖者だけ?という質問に対する応えは、このサービスが聾唖者が一番欲しがるハイテクサービスではないかと思ったからです。IT技術が発達して、いろいろ便利になりましたが、恐らく数年前までは、聾唖者が電話で、リアルタイムでコミュニケーションができる!ということは考えつかなかったことだと思います。営利団体ですから、大勢の方を対象にしたサービスとして技術開発しましたが、蓋を開けてみて、これは、聾唖者には、非常に便利なサービスだ!という判断からです。当然大勢の方に便利ですが、特に聾唖者には便利だという理由からです。 あと手帳についてですが、私の友人にも手帳を持っていて、それを見せるのをいやがります。それを考えると手帳で判断するのはどういうものかという疑問が残ります。

その他の回答 (5)

回答No.6

No.5さんへ, 誤解をされている点があるようですので,質問者の方には失礼となりますが, この場をお借りして,補足をさせてください. 確かに,読みようによっては,「障碍者でかわいそうだから安くしてあげる」 との考え方を,まるで私が持っているかのように読めます. 推敲を重ねたつもりでしたが,決してそうではないことをここに申し上げます. それ以後のコメントも全てこれが引き金になっているようですので,あえて 補足はいたしません. なお,GPRSさんに重ねてアドバイスですが,このように,障害者福祉には 非常にナーバスな方が多いので,この分野で当事者として携わったことがない 業者の方の場合は,慎重に慎重を重ねたマーケティングが必要です. (決してmiyonさんに対するイヤミではありません.ごめんなさい)

参考URL:
http://www.neting.or.jp/welfare/chime/#challenged
GPRS
質問者

お礼

ありがとうございます。 障害者福祉は、本当に難しいです。企業として個人としてなにかサポートできることはないか?と思っても、理解不足もあって、なかなか実行に移せない。企業も障害者関連組織も歩み寄りが必要ですね。

回答No.4

今,社会環境は,ユニバーサルデザインの方向に向かっていて, (ちょっと乱暴な言い方で申し訳ないですが)「障碍者でかわいそうだから 安くしてあげる」などという考え方は無くなりつつあるようです. 障碍者は,健常者に対して,”個性が違っている”にすぎないのであって, 社会人としては,義務や責任も同列にあるべきだという考え方です. 私は福祉の専門家ではありませんが,ネット関連事業者としてアドバイスを させてください. 携帯電話で,どんな形式のサービスをおやりになるかは存じませんが, なにはともあれ,そういう区別はご法度として,全ての人に対して無料で 提供する制度を打ち立てられないか,その道を探ることを提案します. つまり,バナー広告に代表されるように,別のチャンネルから利益をあげることを 考えていかないと,そのサービス自体に,いわれのない批判を受け,ひいては, そのサービスの評判が落ちかねない事態が訪れる恐れがあると思うからです. (たとえば,別のところから,不公平だ!というクレームがつく等) それに,会員を区別して管理するのにかかるランニングコストが割高に なりはしないでしょうか? ただ,障害手帳にもし固有のID番号のようなものが割り振られているのなら, それだけを聞き出す(現物やコピーの呈示は求めない)方式にしてもいいかも しれませんね.仮に悪意のある健常者が,無料でサービスを利用したいがために 怪しまれないナンバーを用意するのは大変な気苦労を伴うはずです. その場合の不正利用は,大方,1%以下と予測しますが,やはり,顧客管理には 完璧さを求められますでしょうか? (参考URLは,Webデザインに関することなので,あまり参考にならない かもしれません.)

参考URL:
http://www.hitachi.co.jp/Div/dc/studio/webud_guideline/
GPRS
質問者

お礼

ありがとうございます。 私は今だからこそ、聾唖者に無料にするべきだと考えました。通常は有料で行うことも正しい選択です。 ハイテク技術がすすんで便利になった!といっても実施は、独り善がりであって、本当に必要なものなのか?という疑問が残ります。その点このサービスは、すくなくとも聾唖者にとっては、便利というより必要だろうという判断から企画しました。 一般向けに無料にする必要は、今のところないと思います。今無料にしているところで、営利団体としてやっていけるところはほとんどありません。yahooでさえ、広告ではやっていけない!と言っているくらいですから、他のポータルさんなどはてんてこ舞いだと思います。ユーザからみて、無料があたりまえのこのネット業界を打破する必要があると感じております。

  • yuriko30
  • ベストアンサー率33% (17/51)
回答No.3

一般的に、公共施設、その他での、障害者に対する優遇措置は、窓口などで、 障害手帳を、提示するのみになっています。 FAXは、情報の流出の危険性が、あるので、その対策をとらなければ、 ちゅうちょすると、思います。 聾唖者や、耳、口の不自由な方と、ありますが、聾唖者は、もともと小さい頃から耳が悪いから、みんなが喋っていることが聞こえず、まね出来ないので喋れない。 なので、耳が、途中で聞こえなくなった人や、のどのガンの為、喋れないだけの人も、対象なのでしょうか? どうして、聾唖者だけを、対象にしているのか、目的は何なのか教えて下さい。 私は、今、視覚障害者のデイケア施設で、ボランティアを、していますが、 声の出るパソコンで、若い子は、普通にパソコンやってるし、みんな携帯を、 持っています。 その他の障害が、ある方々も、コミニュケーション手段として、使用されている 方は、多いと思いますが。 それから、聾唖者と言っても、まったく聞こえない人もいれば、補聴器で、多少 聞こえる人もいます。また、障害手帳を、持っていない方も、居るかもしれません。 聾唖者は、目はふつうに見えるので、ふつうにチャットやってると思いますが。

GPRS
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね、すでにチャットしていると思います。でも今回のチャットは、携帯で、しかもメールより安いパケット料金で実現したものです。また友人同士の情報共有や、ホームページ機能などをそなえています。ネット上でチャットをしている方もいますが、普段持ち歩くのは携帯ですし、パソコンチャットとは大きく異なるものです。 手帳に関しては、考えなおす必要がありそうですね。

  • stork
  • ベストアンサー率34% (97/285)
回答No.2

ちょっと分からないんですが、何の為に障害者であることの確認が必要なんですか? チャットにおいて、声が問題になることはありません。 障害者も健常者も同じレベルで、コミュニケーションを取れることがGPRSさんのサービスに本当の価値をもたらすのではないでしょうか。 回答になっていなくて済みませんがお気を悪くなされないで下さい。

GPRS
質問者

補足

失礼しました。このサービスは、一ヶ月目は無料ですが、近い将来的には有料になります。私としては、聾唖者に対しては今後も無料で提供したいと思っておりますので、聾唖者で希望者であれば、ユーザごとの無料の設定を行うためです。営利団体なのでだれでも無料ということは出来ませんし、ネット上だけだと認識が難しいのでどうしたものか?と悩んでおります。

  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.1

 障害者手帳のコピーは、本人の同意がないと人権にかかわる問題になるかもしれません。手帳には、障害認定月日、障害の程度、障害内容が記載されていますので、本人もコピーは好まないと思います。  むしる、そのような方が入所している施設に対して説明をして入所者に案内をしてもらったり、地区の身体障害者連絡協議会などに主旨を説明してチラシを配付してもらう等の方法が、トラブルが生じなくて良いかと思います。

GPRS
質問者

補足

そういった関係団体に話をしたのですが、非営利団体として、特定の企業をサポートすることは出来ないようです。団体が発行している媒体に掲載してくれるようですが、私としては一般のメディアにも話をしていく予定です。聾唖者は無料でその他は有料でサービスを提供していきます。 この場合どうしても何か?認識する方法が欲しかったのです。障害連盟の方の話ですと、コピーを渡したくない人は、有料でサービスを受けるだけだから、無料が良いという人は、恐らくコピーをファックスするだろう。とおっしゃっていました。

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