ご長男で別居となると、ちょっと判断に迷います。
また、喪主はご主人のお父様でしょうか、それとも伯父様あたりでしょうか。子どものころ同居していたとのことですから、お父様が喪主かもしれません。
【1】仮に、同居でお父様が喪主であったら、間違いなく喪家側の人間となります。香典や供物などはもらうほうの立場ですから、何も持って行かなくてけっこうです。
ただし、集まった香典でお寺や葬儀社その他もろもろの支払いを済ませた結果が赤字であったら、喪家の一員として赤字分を負担しなければなりません。
通夜や葬儀で、喪主があいさつするときは、すぐ脇に立って頭を下げます。
【2】実際は別居されているとのことですが、お父様がご長男を跡取りと認識していて、お父様が喪主ならなら、【1】に準じます。
【3】実家には、弟さん (等) が跡を継いでいてご主人は完全な別世帯なら、喪主が誰であろうと、香典と供花や供物などが必要です。
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出発前に用意するのは、現金を10～20万円ほどと、ご夫婦の着るものでしょう。もし、喪家側の人間であるなら、男性は略礼服で許されても、女性は正礼装が基本です。(このあたり男女差別などということは別の機会に発言してください。) とにかく、五つ紋の付いた喪服が最良です。なければ洋装でもよいか、お姑さんに伺いを立ててください。
あとは、数珠などの小物を忘れないでください。
あなたの親御さんにも知らせ、香典を預かって行くぐらいのことはしておきましょう。
このサイトでよく「エプロンを持って行け」と言われる方があるのですが、実家の女性方にとって、ふだん見かけない嫁に台所に立ってもらってもじゃまになるだけです。最近は家で煮炊きすることもあまりありませんし、エプロンなど要らないでしょう。
