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波紋のような綻
妻の口許に波紋のような綻が湧いた。 これは喜びという気持を表す描写ですか。 教えてください。
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「綻びる」 本来は「縫い目がほどける」意。 対象が人の場合は「口がわずかに開く」という動作を示す事になるでしょうし、 「笑う」の他に「緊張が解ける」意も含まれるようです。 「口許に波紋のような綻が湧いた」は、 口許が、大きくではなく薄い線状に波打つように微かに動いた、 ということを表現しているように思います。 (悲しみや喧嘩などで)全く口をきかなかったが、何かのきっかけで、 その沈黙が解放されようとしている兆し、あるいは皮肉の表現、なども考えられますが、 この「綻ぶ」が「蕾がわずかに開く」という意味も持っていることを考慮すると、 穏やかな喜びが微笑みとなったことを表現したもの、と考えて良いように思います。
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- do0rnext
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回答No.1
こんにちわ☆ これは、この表現をされた方独自のものだと思うので、前後の文を見ないと断定は難しいです。 こういう表現の場合は単に『喜ぶ』というよりももっと微妙な感情をあらわしていると思われます。 【閉じていた口許が波紋のようにほころんだ】 ということですから、小さな驚き、戦慄き、良いことにせよ悪い事にせよ意外な出来事を受けての反応、もしくは待ち望んでいたものの到来や、仕掛けをしたものがうまく機能した時の僅かな愉悦、などの解釈ができると思います。
質問者
お礼
なるほど、勉強になりました。どうもありがとうございました。
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なるほど、勉強になりました。どうもありがとうございました。