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IT部門の新任の門外漢管理職にどう対応するか(長文)

中小企業の情シス部門に勤務しており、チームリーダーをしています。従来、情シスチームは、独立した組織になってていたのですが、組織改変に伴い、営業管理を統括している部長の下に情シスチームが配置されました。理由は基幹システム絡みの業務が情シスの全仕事量の5割を占めるので、そのユーザー部門の幹部が、情シスに対し強く影響力を行使できるようにするためというのが理由です。 この部長は、さる取引先である超大手企業で長年、営業部門の管理職を務めていましたが、出向の形で当社にやってきました。と、いうわけで50台後半のこの部長、前の会社でシステム関連部門にも所属していたことが短期ながらあり、システムに明るいという自信を持っております。 ここで問題なのですが、それは10年も前の話であり、システムに明るいといってもメインフレーム、オフコンの世界であり、「オープン系」という言葉の存在さえ知りません。 それゆえ、システム部門=基幹システム=オフコンというような考えが強く、基幹システム以外のインフラであるネットワーク、セキュリティ、またグループウエアなどの情報系システムについて、日常利用しているにもかかわらず、これらの構築・管理業務を非常に軽視をしています。 基幹システムとその関連業務を自分の思い通りに変えようと動いているのですが、とにかく引っかきまわして、挙句の果てに基幹システムの関連業務以外は、(簡単な業務だから)業者に丸投げするのが当たり前だとか、優先度最低でかまわぬなどと言われる始末です。 とにかく頑固頑迷なのに口が達者なので、言い負けてしまうのですが、こういった人に、現代のシステム部門の仕事、そのあり方を分からせるにはどうしたらよいでしょうか? または、こんな人に言い負けない理論武装するのに良書などはあるでしょうか。

みんなの回答

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.4

成功体験のある旧式システムの信奉者、と簡単に片付けてはいけませんね。むしろ危ないのは、よく知らずに最近のトピックを拾ってきては、これやれ!と言うような管理者です。(笑) 言い負けするようでは実体験の重みには勝てません。 最新の動向もメインフレームから分散化、クライアント・サーバー、でまたシン・クライアントなどと、状況に応じて変化していますからね。 ですから、その管理者がよいと信じていることで、現在も通用することは何かをつかむことです。 設計方針、データの重要性、信頼性、安全性、経済性など、よき時代は綿密な工程の上に成り立っていたものです。スピード化のために、簡略化された以上におろそかにされると、欠陥の原因となるわけです。まあ、原因は他にもいろいろあるでしょうが。 管理者の頑強なシステム構築の理論に対抗するには、おのれを知り、敵を知る以外にありません。 なぜ、瑣末に見える業務がシステムにとって大事で工数、要員を要するのか、自分たちの言葉と相手の言葉と両方で説明できることが大事です。 たとえば「オフコンで言えば、こういう機能で大事、あるいは、こういう機能がなかったので、新たに付加する必要がある、それにはこういった機構が必要になる」というようなストーリーですかね。 まあ、それでも頭が固かったら、お金ですね、お金の話にして、他の上層部に訴えましょう。 工数表とか記録とか、コメントで書かれてますが、そういう積み重ねは大事ですね。 何だかわからない作業をやっているのが、管理者にとっては悩みの種ですから。

  • fortranxp
  • ベストアンサー率26% (181/684)
回答No.3

このような管理者の場合言っていることがコロコロ 変わりやすいので指示や相談事は全て記録に取ります そこで必ず矛盾や一貫性の無さが必ず露呈しますので その際 記録を見せて真に申し訳ないがもう少し 判りやすくやって貰えないかと申し入れます。 勿論 この記録も取ります。 まあ このやり取りの繰り返しの中で如何にこの方が イイカゲンなのかを証明していき こちらの意見を 何とか聞いて頂くようにするのが決め手でしょう。

microsuffers
質問者

お礼

ありがとうございます。まず、定例のスタッフミーティングに出席させて、その際の議事録も回覧してみることにします。

  • w210
  • ベストアンサー率38% (92/238)
回答No.2

こんにちは。 心情お察しします。少し状況は違いますがぼくも同じような経験があります。 この手の人はとにかく頑固だし人の言うことも聞かないし、独善的だし、思い込みも激しいようです。とにかく自分がやってきたことが正しいと信じていますから質問者さんを含めて周囲の人みんなを見下していると思います。なので、何を言っても聞く耳を持ちません。 最近のオープン系は開発よりも、その後の運用に問題があると言われています。というか開発時に運用を考慮していないのであとで困ったことがたくさん出てきています。一般に構築は楽だし安価だけど後の運用コストを含めた総コスト(米ガートナーグループが提唱したTCO:TotalCostofOwnermwnt:システム所有にかかる総コスト)ではオープン系は従来のホスト系とそれほど変わらないという考えが通例になってきています。 それほどオープン系の運用は負荷がかかっています。 しかし先にも言いましたが、簡単に安価に構築(一見ですよ)できるように見えるので、ここの理解がされていません。特に現場のことを管理職は理解していません。今の質問者さんの環境はまさにそのような状況になっているようです。外注に丸投げっていう表現はまさに作るのは簡単っていう考えにはまっています。 前置きが長くなりましたが、この部長さんには数字を根拠とした運用負荷の改善事例をプレゼンすべきです。ぜひ時間をとってもらって。具体的な金額やら事例を示してとにかく興味を持ってもらうことが先決です。 参考URLに「攻めの運用」という特集記事がのっている雑誌を紹介しておきます。これ結構事例が載っていて参考になると思います。 質問者さんの会社のオープン系での構築・運用の負荷がどれほどのものなのかを実際に費やしている工数(時間)で統計をとって示すのもいいかも知れません。まあ、この部長さんだったら数字を認めた(負荷がかかっているという)としてもやり方がまずい、なんていいだしかねませんけどね。 とにかく、根気よく大変さをアピールして考えを改めるようにしてゆくことが重要だと思います。 口が達者とありますから、十分に事前準備をしてプレゼン形式でオープン系の運用の大変さをわかってもらうのが良いんじゃないでしょうか。 実務をこなしながらなので大変ですよね。 がんばってください。

参考URL:
http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nc/unyou/
microsuffers
質問者

お礼

ありがとうございます。実は、チーム内での工数表を作成中です。これで、ある程度はわかってもらえるといいんですが。

回答No.1

そのような管理職をよく見かけます。 一番よいのが外圧ですが、その大手企業とかに何かコネクションがあれば何か手がありあそうですが・・・ それはそれとして、説明等する時にやたらとIT語を使いまくるのがいいです。 そして、それは何だ?となればしめたものです。 そんなことも知らないのか、という態度で攻めましょう。どんどん難しい言葉でやりくるめてしまおう。 また、セキュリティについて心配だと思います。 「ウィルス」だの「スパイウェア」だのは、自分のところには・・・ と思っているのでは、また、個人情報保護法なども。 そこらへんも攻撃材料にできるし、本来なければいけないと思う。 このへんは真摯に攻撃すべき・・・かな

microsuffers
質問者

お礼

最近トピックのキーワードを使うと、怒るんです(苦笑)。古巣の会社の中で、一緒になって説得してくれる人は一度、探してみます。ありがとうございます。

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