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やる気の出し方(モチベーションの上げ方)
- うつ病と統合失調症を患っている人が仕事にやる気を出す方法
- バイトを始めたもののやる気が出ない人へのアドバイス
- やる気を出すための目標設定の重要性と具体的な方法
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貴方の質問文を拝見して、アルバイトを始めた動機について、一度省みる必要があるように感じられました。 貴方は、うつ病と統合失調症の症状が緩和した事によって、「精神状態は健全な人と同じくらいに戻ったのだ」と自己判断され、その一見回復したと思われた、ご自身の回復状況の事実確認を行う為に、アルバイトを始められたのですよね。 うつ病と統合失調症を煩っているとの事ですから、現在も精神科や心療内科に通院されているのでしょうか? また、その際、お医者様にはアルバイトを始める旨をお伝えされましたか? 「バイト代をためて何か買おうとか何に使おうとかも目標がない」との事。 急務として、働く必要のない状況にあり、貴方ご自身もアルバイトを一種の作業療法としてだけお考えになられているのであれば、この場合のアルバイトは、貴方の病状緩和には余り役立たないものかも知れません。 私自身、貴方と状況は異なるものの、過去に対人関係の不和が原因で10年来自律神経失調症に悩み、酷い時では幻聴に悩まされていたという経験を持っています。 「これではいけない!」と、一大喚起して、病状の波が一時落ち着いた頃を見計らい、積極的な対人関係を保とうと試みましたが、駄目でした。 確かに、自分自身の意識の持ち方で、病状の波をコントロールし、疾患を克服する事は出来たのですが、結局、本質的な病状の原因から自分自身の目を放しているだけで、空しい気持ちは変わりません。 表面的には充実していましたが、余所目をして一向、向き合う事を忘れていた心は、また元と同様の疾患を抱えてしまいました。 これは私の勝手な憶測ではありますが、貴方がアルバイトを始めたきっかけの一つに、病気を患っているご自身に対する引け目のようなものがあるのかも知れません。 精神的な病は、とかく肉体的な疾患とは異なり、「目に見えない」ものであります。 その為、他者をはじめ、自分自身でさえもが、時として「怠けている」と感じる事もあるかと思います。 ともすると、病状を自己欺瞞だと思う事もあるかも知れません。 ですが、傷付いた何かしらの《原因》があって、精神的な問題が生じた《結果》があるという事は、事実なのです。 その原因を探らず、治癒せずにほっとけば、また、何かの拍子で同じ疾患を抱える事になってしまいます。 貴方がどのような経緯を経て、現在の状況にあるのかは分かりませんが、貴方ご自身が病状が緩和されたと感じられている今、再度、病状の原因となるものに目を向けてみては如何でしょう? そして、その上で、現時点でのアルバイトが、本当に貴方の抱えている病状の、本当の回復の一方法となるのか否か。 やみくもに、「やる気を出す方法」を考えるのではなく、この点についてご自身で再度検討してみてからアルバイトを再開されても、決して遠回りではないのでは? 確かに、空元気を演じている内に、本当に元気になる事もありますが・・・。 実際、貴方が、うつ病と統合失調症を煩っているという事実はお忘れにならないで下さいね。 その上で、これを一つのアドバイスとして、受け止めて頂ければ幸いに思います。