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大きくなりすぎたヒメシャラ
4本株立ちのヒメシャラがありますが、最も大きいものは6m程になっています。主木のクロガネモチ(7m)との間隔が2m程度しかないため、かなり混み合っています。他の3本は4m程度で剪定も可能なためそのままにしようと思いますが、6mのものはどうにもならないので残念ですが切ることにしました。4mの三脚があるので上部から数回に分けて切断していこうと思いますが、切り株や根は残しても問題ないでしょうか?(下木にアセビ・下草もあるので見栄えは大丈夫です)アドバイスよろしくお願いします。
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大変勿体無いお話ですね。 管理上の問題で伐採止む無しということでしょうか?。 出来れば秋後半にクロガネモチとヒメシャラを強く剪定することで回避できそうな気がします。 中々お宅様程度に大きくなったヒメシャラはありませんので、再考願えればよろしいのですが・・・。 さて本題ですが 伐採については次のようになります。 高所作業になりますので大変危険を伴います。転落が一番怖いですので服装に十分留意して作業にかかってください。(シラカシ10m。トウカエデ7m伐採経験あり。) <伐採の手順> 1.まづ三脚が安定して設置出来るような地盤が確保されていること。 そうでない場合は整地をする。 2.作業区域(下側)に作業上、不安定要素(例えば潅木や低木がある。)を撤去します。 ------以上の事前作業は三脚を使っての作業を行う上で非常に大事です。 三脚や脚立作業で重大災害を起こした事例を多く目撃しています。 3.アルミ棒(物干し竿)にのこぎりを結んで、先に高いところの枝おろしを時間をかけてやる。(出来るだけ三脚を使わないようにします。) 4.No.3だけでも大変な作業で疲れますので、ある程度やったら伐採したものを 片付けるなどの軽作業に切り替えましょう。 同じ作業を長くやると体に支障を きたします。 5.幹だけになりましたら三脚を乗せて、ロープで外れないようにしばり、上部より ノコギリで切断します。 切るときは自分の方向へ幹が倒れる危険性が大です。 これが要注意事項です。 また風の吹いている日は伐採作業は厳禁です。 ----以上が作業手順になります。 >切り株や根は残しても問題ないでしょうか? 残すしか方法がありません。 樹高6mの根を全て処分するには樹幹を全て機械堀 りとなります。 人力では専門家以外不可能です。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうございます。愛着のある樹木を伐採するのは心もとないのですが、株立ちの一部を整姿するイメージです。ヒメシャラは強剪定すると樹形が乱れるので、残す部分は大きさに気をつけながら自然樹形で楽しみたいと思っています。ありがとうございました。