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法的に結婚できる年齢
法的に結婚できる年齢って、男性18歳女性16歳ですよね。 何故違うのでしょう。何かそう決まった理由、改定されない理由があるのでしょうか? 前々から疑問だったので、質問してみました。 個人的には、男女平等とかの話で真っ先に改定されておかしくない法だと思うんですが…
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>何故違うのでしょう。 一般には男女の身体的成熟の早さの違いと説明されています。 (女性のほうが概して身体的に大人になるのは早い) >何かそう決まった理由、 昭和22年の衆議院議事録を見た限りでは、 単に「全体的な成熟度を鑑みて引き上げた」としか書いておらず、 特に異論も出ていないようでした。 (ちなみに戦前は男17歳、女15歳でしたが、 昭和22年の改正で現在の年齢規定になっています。) >改定されない理由があるのでしょうか? 積極的に改訂すべき理由が見つからないだけだろうと思います。 国会議事録を検索してみたけど、 真剣に議論になったことは無いような気がします。 …一度だけ、731条と733条を見直すことは考えている、 って意見が昭和58年に出ているのを見つけただけ… ちなみに、法解釈って観点でいえば、 男女差別を問題視するからには単に「差がある」だけではだめで、 1つはその差に合理的理由が無いこと、 もう1つはその差の存在によって片方に不合理な利益もしくは不利益があること、 これが言えなければなりません。 …731条にそこまでのものは…たぶんないでしょう(特に後者)…
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- buck
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一部の女性の間には、男の18才に対し、女が16才になっていることを既得権益だとする考えがあると聞いたことがあります。 そのときは、正直、呆れてしまいました。
- ginger-b
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現行の民法は、婚姻最低年齢が、男性18歳女性16歳となっています。これは『男性が女性を養わなければならないから、男性の婚姻年齢は女性よりも高くしなければならない』という考え方が根本にあるそうです。 これが、男尊女卑かどうかはわかりませんが、昔はそのような考え方が普通だったんでしょうね。 現行の民法には、現代社会には適さない内容が多々あります。それらを改正しようという動きは、専門家の人達の間では起こっているようですよ。政府がいつ動くかはわかりませんが。
- tojyo
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専門家ではないので聞き流してくれてもいいです・・・。 18歳と言うと高等学校を卒業して就職・進学の年齢で、そこからは自分で生活することが出来る年齢です。それに対して16歳では生活を維持できるほどの職業に付くのはなかなか難しいです。 つまり「男は外で働いて生活資金を稼ぎ、女はそれを支える」的な発想ができます。これが男尊女卑かどうかは疑問ですがこういった見方もあるのではないでしょうか?
- hanpty
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妙な答えですが、「まだ不平等だから」ではないでしょうか。 女性は男性に養われるものだから16歳から結婚できるというのではなく、18歳の男性なら家庭を保つものとして社会が認識しうる。つまり就職できるけれど、女性が20未満で結婚してやっていける社会にはなっていない。だから女性が若くしてする結婚は16歳でもできるような結婚という事になってしまう。 女性の方が結婚について優遇されているのではなく、男尊女卑社会であるからこその改定留保と思います。
お礼
わざわざ議事録まで調べていただいて、ありがとうございました。 参考になりました。