• ベストアンサー

中国語の「の」

先日香港に行ったとき、街中のポスターや看板で 日本語の「の」という字をよく見ました。 「優の良品」とか「美の食事」とか。 そのポスターなどには他の日本語は使われておらず、 中には、中国語がえんえんと書かれている中に一文字だけ「の」って入ってるのもあったと思います。 「の」はどんなニュアンスで、何のために使われているのですか?中国語で言い換えることはできないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mydummy
  • ベストアンサー率59% (55/92)
回答No.5

私も見た感じでは「かなり厳格に」“的”を“の”で書き換えてるのだと思います。理由はすでに回答されているとおりでおしゃれっぽいからでしょう。 ポイントは、“の”と“的”は用法が微妙に異なるという点です。 http://www.pacific-en.co.jp/x260-1.html 中国語の“的”は連体形にするのは“の”と同じだが、体言だけでなく用言にも付く。なのに日本語学校では「の=的」と教えるから、知り合いの中国人とか「美しいの人」とか言う。 という用法を考えると、「美の食事」は「美味な食事」という意図で使われているのだろうと推測される。 ちなみに日本での類例は“de”だと思う。Google Japanで"de"と検索するとトップのほうに 「CGI DE アミ~ゴ!!」 「相互リンクDEアクセスアップ!」 とか出てきますが、ここでの“de”は日本語の“で”ですね。おそらくフランス語の“de”を見た目だけ模しているのでしょうが、フランス語の前置詞と読むと「アクセスアップの相互リンク」というつなぎ方になり意味が変わってきます。 まあ中国語での“の”ももっぱら“的”として使っているので似たようなものではあります。周知度では日本語に混ぜられている“the”に近いかもしれません。

senjukannon
質問者

お礼

たとえが分かり易い!!! ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.4

ちなみに優の良品は、その後シンガポールにも進出していますね。日本製品と思われているかもしれません。(香港製造の) 中国大陸北部では、ちょっと前から広東語の言葉を取り入れるのが、流行になっていますね。 商売で機を見るに敏な中国人ならではでしょう。 日本では欧米の言語をクルマでも何でも取り入れたがりますが、あまり意図がわかりません。

  • palmmy
  • ベストアンサー率38% (841/2169)
回答No.3

ずいぶん前ですが、"うるるん"のクイズであったかと 思います。 のを使うのが流行みたいです。

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.2

東南アジア各国で初めは日本人相手に変な看板や商品名、注意書きが出て来たのには驚きませんでしたが、香港や台北で、ついに正式な店の名前、ブランド名になった時には、驚きましたね。 香港では5年近く前でしたか、優の良品(Aji-Ichiban)をみつけて、話梅の一種を買い込んで帰って来た覚えがあります。 もちろん、所有の「の」、中国語で書けば「的」、あるいは古い文語の「之」の意味ですが、「の」の字は、丸っこいのも受けているようです。そして、もちろん、日語(日本語)のファッション性を取り入れたものです。日本の雑誌、漫画などが香港などでは最新ファッションとして取り上げられるようになった時代に正に登場したネーミングのわけですね。 そこには、No.1 さんのおっしゃるように、日本人が「の」をわざと「的」と言ってみることに通じるものがあります。そして日本人が「的」の使用例を間違うように、「の」の字もときに変な使い方がされていますね。 (笑) ですから、中国語で言わないで、日本語の「の」を使うことに価値があります。日本製品にある高機能、高品質、ファッション性などをイメージさせるネーミングのひとつの例ですね。

  • kzkz009
  • ベストアンサー率18% (126/674)
回答No.1

全く自信なし回答ですが 「の」=「的」 日本でやたらと「○○的△△」言うやつの逆バージョンじゃないのかなと思います