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カチオン界面活性剤の殺菌ととマイナスイオンの殺菌について

質問です。 一般的にカチオン界面活性剤(陽イオン)は殺菌効力があると言いますが、最近の家電等でよく耳にする「マイナスイオン」も殺菌効力があると聞きます。 この場合のマイナスイオンというモノは陰イオンとは違ったものなのでしょうか? もし陰イオンと同じであれば、殺菌効力は無いと思ったので… 違うのであれば具体的にどのように違うのでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ありませんが、教えて下さい。

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.6

物理化学に強い#1様、#3様、有機化学系の#4様のご意見はごもっともです。 非常に怪しいですね。特に「水の中のマイナスイオン」なんかに至っては「どのマイナスイオン?」と聞きたくなります。 ただ、酸素の化学、を専門の一部としている私が空調機の特許関係をざらっと見たところでは、「正直」な企業は空気中の「マイナスイオン」の製法について、開示しています。 早い話、空気中の酸素、水、など(などって何、笑い)を高電圧や高周波で分解し「プラズマ」(ガス状イオン)を作り、陰電位をかけたフィルターで陽イオンを減らして残りを放出していると言うことのようです。 出てくるものは、スーパーオキシド陰イオンラジカル(O2(-・))、ヒドロペルオキシ陰イオン(HOO-)、水酸化物イオン(OH-)など。 ある意味「活性酸素」じゃないか!ナンですが。(爆) 同じ事は空気清浄機でも言えて、紙フィルターの両面に高電圧をかけて空気中のゴミを吸着する、あれですが、近くへ行ってにおいをかぐとオゾン臭がします。 オゾンも大気上空にあって呉れれば紫外線の吸収、上水道の殺菌にも便利ですが、「夏の海岸」「夏の高山、森の中」オゾンで一杯「?」直接吸い込むと毒なんだがなー。

  • ssk0723
  • ベストアンサー率24% (55/229)
回答No.5

家電製品のマイナスイオンは空気中で放電をさせているのだと思います。となると、空気中の酸素に電子がアタックしてO2ラジカルやO2-ができ、それがマイナスだからマイナスイオン発生器といわれているのだと思います。 また、O2ラジカルなんかは不安定で、オゾンに変わります。このオゾンが殺菌作用をしているのではないかと思います。 それか、菌の細胞膜にラジカルがアタックして壊すからだと思います。

noname#62864
noname#62864
回答No.4

私の誤解があるかもしれませんが、最近耳にするマイナスイオンというのは、化学でよく出てくるハロゲン化物イオンとか、水酸化物イオンのようなものではありません。むしろ静電気をおびた微粒子のようなものだと思います。 そういう意味では、化学ででてくるイオンとは全く別の物のようです。 殺菌効果があるかないかについては、小生には判断できません。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.3

「マイナスイオン」は界面活性剤の「陽イオン系」「陰イオン系」とは無関係です。 また、現時点ではいわゆるマイナスイオンの科学的定義や効果に関する科学的根拠は確立していないようです。 http://www.yasuienv.net/MinusIonRika.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3

回答No.2

マイナスイオンは陰イオンとはまったく無関係です。 また,具体的な物質/状態/現象を指す言葉ではなく, 「明るいナ○ョナル」のようないわば宣伝文句です。 質問のカテゴリーが違うようですね。

参考URL:
http://esp2003.hp.infoseek.co.jp/
  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.1

ぶっちゃけ,ほとんどの化学屋は「マイナスイオン」の宣伝文句を冷ややかな目で見ています.はっきりいうと疑似科学だと思ってますね.マイナスイオンというものは,そもそも定義さえされていませんので,議論のしようがありません.なお,マイナスイオンの大家のダイセンセイは最近カンゲンイオンという物言いに切り替えてきたようです.カタカナなところがみそですかね.