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部下が鬱病のときの上司の対応
知人の20代後半の部下が鬱病です。鬱病と診断されてしばらく休職しました。今は病院の勧めもあっていったん復職の手続きを取りましたが、週に1、2度出てくるくらいで、それも午後とか夜だけの、あまり同僚と顔を合わさない時間帯です。また、彼は独身で会社の寮に住んでいて、親御さんも遠くに住んでいらっしゃいます。 幸い、会社の方では知人もその上司も「長い目で見よう」ということで、比較的好意的に見ています。でも、会社の寮に住んでいると、特に昼間の時間帯には誰もいない建物に一人で引きこもっているようです。休職中に短期間、親元にも帰ったようですが、あまり親子関係がうまくいっていないらしく、すぐに戻ってきてしまいました。病院では「大丈夫、大丈夫」とアピールして振舞っているようです。知人が彼の許可を取った上で主治医と会ったところ、「よくなっているので、少しずつもとの環境に戻るように」というようなことを言われたようなのですが、週に1、2回通勤してきた彼に会うと、良くなっているようにはとても思えません。 素人の私から見ても、鬱病というのは自殺の危険もあるときくので、独身寮に一日中いるのは好ましくないと思います。例えば入院療養するとか、同じような悩みを抱えたグループに加わるとか、ある程度は誰かの管理下におかないとまずいのではないかと言っているのですが、本人が「大丈夫」と言い、親御さんも特に何も言わない以上、そこまで上司が指示するのもどうかと知人も躊躇しているようです。もちろん、社内に彼が心を許せるような友達もいるようには思えません。 このような場合、上司の立場としてはどうすればよいでしょうか。同じような経験をして克服された方がいたら、是非アドバイスが欲しいです。
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こんばんは。 部下思いの上司さんですね。 私もうつ病で似たような感じですが、 自殺は考えたことがありません。 一人で居るのが気楽なのでそうしているのです。 とはいえ、どこか寂しい気持ちもあるはずなので 頼れる存在を探しているかも知れません。 そういう存在になってあげられるといいですね。 (去年の私の上司はそうでした) 本人が大丈夫と言っているようなら大丈夫ですよ。 入院は比較的正常な感覚を持っている人にとっては 逆効果になりますよ。本人を信じて回復を待ちましょう。 ただ心配するよりは本人の許可をとって主治医の見解 をきくのがよいと思います。今、私はそういう状態に あります。素人があれこれ心配するより専門家に任せましょう。
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典型的なうつ病ではありませんがうつ状態で休職したことがあります。 今はまあ、ほぼ良くなっています。たまに調子は崩しますが、人間、波はあるものですから、たいしたことじゃありません。 私も「一人でいないほうがいいんじゃない?実家住まいだからそのほうがいいよね」というようなことを上司に言われましたが、私は一人になって、しばし休みたかったです。 (だからいつも一人で図書館やらなにやらに出かけてました) おっしゃるとおり、自殺願望に注意は必要ですが、うつ・イコール・自殺願望とも言えないと思います。 全員が死にたくなるわけでもないのです。 職場の管理者に理解していただきたいのは、うつ病・病的レベルの抑うつ状態は、「病気である」ということです。 私が休職したにもかかわらず、会社全体を見れば他にも具合悪くなる人もいたにもかかわらず、私の上司はいまだに「薬は飲まないほうがいい」「気の持ちようで良くなる」と思っているフシがあるようです。 いい人なんですけどね。 でも、私からすれば、それは迷信みたいなものです。 ある意味では、気の持ちようは大切なのですが。 薬が万能とも言いませんが、有効な場合も多いのです。 うつネットなどで基礎知識を仕入れていただけると、患者側としては大変ありがたいです。 患者さんと接するためのポイント http://www.utu-net.com/utur/reaction.html
- 参考URL:
- http://www.utu-net.com/
お礼
御回答ありがとうございます。 私にも鬱病を抱えている友人が複数います。 一人でいることで大丈夫かなあと思うのは、自殺だけではありません。一人の友人は、「うつ状態の時には、薬をのむ気力もなくなることがある」と言います。彼女の場合「お薬はのんだ?」という母親が一緒に暮らしています。そういう人の存在が一般的に良いのかどうかはわかりませんが、彼女はそれで助けられていると言いますし、事実、他人から見ていれば鬱病だとかんじさせないくらい「コントロールできている(友人自身の言葉)」と言います。 確かに一人暮らしでも社会生活を送っている友人もいるし、それも可能だろうとは思うのですが、どうも心配になってくるのです・・・。 でも、皆さんのお話を聞いていると、私が過剰に心配して、知人(本文の上司)に「様子を見てきたらどうかなあ」と言っていたのかもしれません。あまり干渉しすぎずに待つということも(難しいことだけれど)必要なのかもしれませんね。 お話を伺えてよかったです。ありがとうございました。
- tsurumiki
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鬱病の方でもその対応はその人其々異なります。 誰かが絶えず精神的・肉体的手助けを行わないといけない場合と、逆にそう言った他人からの干渉を極度に嫌がり避ける場合があります。 その判断は専門家である主治医にお任せするしかないと思います。 或いはその主治医に信用がおけないと感じられるのなら別の精神科医に診察を受けさせるとかと言う手段位しかありません。 ですので上司のご質問者様が出来る事と言えば、主治医と綿密に当人の状況をやりとりして気に掛ける事に尽きると考えます。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 上司(知人)の判断では、彼が「自分があまり休み続けていると自分のポジションがなくなってしまうのではないか」と思っているのではないかと・・・。部下には「休職したとしても復職したら自分のところでまた働いて欲しい」と伝えて、現に会社としてもそのつもりなのですが。 実は彼(部下)は何回か転院していて、今の病院は「入院を勧めないから」気に入っているようなのです。そうなると、別の精神科の受診を勧めるというのも、なかなか難しい状況です。あまり彼が会社に顔を見せないと、(鬱のひどいときには電話をしても出れないらしいので)上司が彼の独身寮を訪問して、ドア越しに元気でいる(少なくとも生きている)ことを確認して帰ってくるそうなのですが、それも限界みたいで・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 一人ぼっちで部屋に引きこもっているのは苦しいのではないかな、このまま引きこもったままになってしまわないかな、と想像していましたが、そうとも限らないんですね!そうであれば、知人もそして私ももっと気を楽に彼と接することができます。 お話を伺えてよかったです。 ryuo24さんも早く回復されるといいですね。ありがとうございました。