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商用ブログでの誹謗中傷について
私の会社で、商用ブログとしてブログを立ち上げているのですが、そこでちょっと困ったことが起きました。 スパムと思われるトラックバックがやたらと多くなり、やむを得ず、それらしきものがアクセスできないようにしたのですが、どうやらその中に同業他社の IP があったようで、自分が排他制御されたと思ったらしく、その会社のブログで、こちらのブログの批判をしているのです。 明らかにブログの内容を馬鹿にしたもので例えば「くだらない」「騙しだ」などと書いてあります。 まだ実害というのは特に出ていないのですが、こういった場合、営業妨害にあたらないのでしょうか。 またどのように対処するのが良いのかを教えてください。よろしくお願いします。
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- InfiniteLoop
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考えられるのは刑事上の業務妨害罪と、民事上の営業妨害(不法行為)だと思われます。 まず、刑事上の業務妨害妨害罪のほうですが、こちらのほうはちょっと無理です。業務妨害には「威力業務妨害」と「偽計業務妨害」があり、前者は暴行や恐喝その他の実力による妨害、後者は偽った情報を流して営業を妨害すること、になりますが、「くだらない」「騙しだ」という書き込みだけでは、「威力」にも「偽計」にもあたりません。 あとは民事上、不法行為が成立するかどうかですが、こちらも現段階ではちょっと無理です。不法行為が成立するためには故意または過失により他人の権利を侵害した場合に起こります。会社または商品について虚偽の情報を流したなどの場合は正常な営業をする権利を侵害したともいえますが、「くだらない」「騙しだ」という書き込みだけでは、なにかの権利を侵害したとはいえません。 したがって、現段階では何らかの措置を取ることは難しいと思います。しかし、今後行為がエスカレートするかもしれませんので、各書き込みのあった日時、内容、IPアドレスなどの情報をその都度記録しておけば、後々役に立つことがあるとおもいます。
お礼
ありがとうございます。 今後の先方の行動の様子をみてみようと思います。 しっかりと記録しておくことが必要ですね。 すごく分かりやすくて参考になりました。 ありがとうございます。