自分の経験からお話しますと
コースに対する記憶は増えていくのですが
変化に対する直感が薄くなりますね
一つの傾斜のあるグリーンで数年前には見ただけでラインが出ました
最近は、頭の中で考えている自分に気が付きます
ショットに対しても、以前は、構えてすぐに打っても
それなりにいい反応をしていました
最近は、スイングの大きさや方向を「このくらいかな?」と思案します
別の言葉で言い換えると「鈍くなってきている」のです
昨夜、丸山プロのプレーを見ながら、何か若々しさがなくなってきている
感じを強くしました
以前は、ニコニコ笑いながら、何とかするさといった感じでしたが
今回は、思うように行かない自分にジレンマを感じ、それに負けまいと
時々、笑い顔を作って、頑張っていましたね(苦笑いに近い)
過去の丸山プロは出入りは激しかったのですが、結果的にはまとまりました
今回は、コース条件にもよるのでしょうが、爆発するきっかけをつかめず
先ほどお話した直感の息吹が感じられませんでした(残念です)
ジャックニクラウスも往年の勢いのあるスイングは消えて
小手先でボールを操る感じが否めませんでした
あのきれいなフルショットのフィニッシュが少なくなりました
体力の衰えが最大の原因かと思います
微妙な、アプローチやパッテイングの感覚は年とともに退化していきます
感覚の鋭さは、10台後半から20台がピークで
あとは下り坂のように落ちる一方でしょう、それを、経験とプラクテイスで
スピードがゆるくなるようにカバーしていくのです
生身の人間の宿命でしょうか
お礼
経験にもとづいた貴重なコメントありがとうございます。 う~ん、人間であるがゆえの衰えですね、、、 スポーツでなくても自分の記憶力や行動力に置きえると 10代のころとは確かに違うな、、と思いました。 鈍くなる、、これがすべてのような気もしました。 情報ありがとうございます。