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現在に残る妖怪信仰(民俗学?の本)
何かで、電話で「もしもし」というのは もともと、妖怪が繰り返し言葉を嫌うので 妖怪でないことの証明に使われたことから・・・ というような話を聞いたことがあるのですが、そんな感じの 現在に残る生活習慣やモノが、実は妖怪に関係していた・・・ という「へぇ~」と言わせてくれそうな雑学本(に限らず)をご存知でしたら教えてください。 もしもしの話も聞いた話なので真偽は定かでないです。
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いわゆる「迷信」とされてしまった民間信仰のことですね。 ・貧乏神は焼き味噌だけをおかずにするような家に出る、だから商家が決算をする6月と12月の最終日には、素焼きの皿で焼き味噌を作って家中から貧乏神を集め川へ捨てる。これが「みそか」の始まりである とか。 このほかちょっと列記するのが不可能なほど多いので、参考URLを使って各々検索して下さい。 「迷信の世界/迷信に存在する妖怪」 に、民間信仰の色々と、そこに出てくる妖怪リスト、柳田國男について 「怪異・妖怪データベース」(小松センセイの日文研データベースです)で上記のキーワードを入れると関連の説明が出ます。 http://sakuchan.fc2web.com/sub22.htm http://www.nichibun.ac.jp/youkaidb/
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- coverfly
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多分、親父が買った物と思いますが我が家に奇妙な書物が有りますので紹介します。 角川書店 日本伝奇伝説大辞典 S61.10.10発行 という本があります。 内容は全国各地に伝わる神話・伝説・昔話、説話、奇談・人物の逸話などを集大成した総合的な伝承文芸大辞典との事です。 古本屋にあるかも知れませんね。 参考までに。
お礼
一家に一冊あると、ちょっと自慢な感じの本ですね。 手に入れられればいいのですが、 まずは図書館で探してみることにします。 ありがとうございました。
「もしもし」については http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/denwa/20040107/1/ 妖怪の民俗学的研究なら、 小松和彦先生の研究は外せないだろうし(イザナギ流の神事など)、 http://www.nichibun.ac.jp/youkaidb/kwaii.html 荒俣宏先生の一連の著作なんかはそんな話がよくあるし(日本妖怪巡礼団とか、帝都物語の中にも幾つかあった)、 京極夏彦先生の京極堂シリーズや百鬼徒然シリーズとかにも出てきますね。
お礼
ITProのコラムでは「俗説」となってますね。 でもやはり繰り返す理由については説明なしでした。 というか、結局は特に意味はないということなのでしょうか。 「やあやあ」みたいな感じで。なんかガックリですが。 そして本題の、著作家さんを挙げていただきありがとうございます。 京極作品は「好きそう」と友達にも言われたことがあります。 挙げて下さった方の作品全てに目を通すのは大変そうですが、確かに興味がひかれるので、ちょこちょこチェックしてみたいと思います。 ありがとうございました。
- Quant
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"電話で「もしもし」というのはもともと、妖怪が繰り返し言葉を嫌うので 妖怪でないことの証明に使われたことから・・・"というのは、ガセビア。 こういうことをご存知ならここに書かず、トリビアの泉に出されれば、何かもらえたのではないですか。 本題です。 狸、狐が妖怪の範疇に入るかどうかわかりませんが、眉唾という言葉は、狐・狸に化かされないように眉につばをつけたということからきているらしいです。
お礼
ガセビアですか。ちょっと疑ってはいたんですが、 「申します」が「もし」になって、そのあと繰り返し言葉になった理由を説明するものになかなかであえず、 妖怪説は怪しいながらもスッキリさせてくれたので、 それを本当だと信じたかったっていうのはあったと思います。 ともかくガセはガセとわかって良かったです。 緒川たまきに「ウソツキ」といわれずに済みました。 ありがとうございました。
お礼
すごく読みやすそうな本を紹介していただきありがとうございます。 どうやら私の質問文がうまく表現できていなかったようですが、察してくださって感謝です。 ありがとうございました。