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海外引越業者に損害賠償請求したいのですが・・・(長文)

海外引越業者に損害賠償請求したいのです。見積もりでは30万円としておきながら、荷物を引き上げ港に運んでから「荷がかさばってうまく納まらない」といって38万円の請求をされました。苦情を言ったのですが、後二日で出国だったのであきらめて全額払ってしまいました。  その後「遅くとも45日以内」という納期を過ぎても連絡が無く、問い合わせるとなんと、港におきっぱなしになっていたということが分かりました。問い合わせから約4週間もたって分かったのです。その間、「韓国に荷物が行ってしまった」とか、「船会社に確認が取れない」とか大至急ジェット便で送るよう求めても「船と飛行機と時間は変わらない」など素人でも分かるような嘘を重ねた挙句、取締役クラスの人間に直接事実確認をもとめてようやく、すべてのミス、嘘を認めました。見積もりと請求金額の件についても苦情を伝えると「担当者がなぜそんなことをしたのか理解できない。8万円はお返ししたい」といってきました。これってぼったくりを認めたようなものですよね。 私は約束の期限に荷物を届けなかったことは契約不履行にあたるとおもい、支払った38万円の全額返却をもとめたいのですが可能でしょうか?  さらになれない海外移住生活の中で、生活用品のすべてを奪われている不自由と、嘘を重ねられた精神的苦痛に対して、契約期間を過ぎた45日以降について損害賠償を請求したいと思います。このようなケースの場合の妥当な損害賠償額について教えてください。

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回答No.2

○支払った38万円の全額返却をもとめたいのですが可能でしょうか 法律的に言えば、38万円全部の「返却」を求めるというのは無理です。確かに相手には運送を決められた期日内に配送しなかったという「履行遅滞」の責任が生じますが、遅れたとしても、実際に運んでもらった以上は、運送料金は払わなければいけません。(契約書に、期限内に配送できない場合には全額返却すると書いてあれば別ですが) ただ、8万円については、多く請求しすぎたということで相手方が返却すると言っているのですから、返還は請求できます。 また、相手は履行遅滞になってので、民法の定めにより、損害賠償の請求をすることができます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%B5%E5%8B%99%E4%B8%8D%E5%B1%A5%E8%A1%8C この「損害賠償」として、一定の金額を請求していくことになります。 損害賠償が認められるのは、原則として、履行遅滞が原因で直接的に、また現実的に生じた損害に限定されます。もっとも、相手が損害の生じることを予測できた場合には、さらに広い範囲での損害賠償請求が可能です。 もし遅れたことにより荷物に含まれていた物が腐敗したりすれば、これは直接的な損害です。また、例えば、遅れたことにより本来買わなくていい日用品や家具などを購入しなければならなくなったとすれば、これは当然相手が予想すべき損害だと思いますので、請求は可能と思います。 精神的な慰謝料については、契約違反の場合に追及することはかなり難しいです。 ということで、損害賠償という観点で言えば、あくまで現実的に、質問者さんが無駄な出費を迫られた場合にその限度で損害賠償請求ができる、というのが答えです。 しかし、当事者が互いに同意すれば、相手がそれ以上の金銭を支払うようにすることも可能です(これは和解契約という新たな契約になります)。 今回の場合、相手に明らかなミス・不手際があったわけですから、運送代金30万円をチャラにするという要求も充分交渉できる範囲だと思います。 それ以上のお金については、購入の必要が生じた物についてその代金を上乗せする、くらいは可能かと思います。それ以上になると、交渉次第、ということになるかと思います。

  • h2go
  • ベストアンサー率19% (123/632)
回答No.1

損害賠償なのだから本件により発生した損害額のうち相当且つ妥当な範囲です。 精神的苦痛による慰謝料は日本ではほとんど0と考えていいでしょう。 費用対効果を考えると泣き寝入りがベストと判断しますが・・・ あなたの時間(これも実は費用に換算でき隠れた損失とも言える)やお金を掛けて揉める方が損です。 相手がさっさと払う金額で諦めてください。

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