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CDやDVDは、なぜ高速で書き込めなければ低速というわけにはいかないの?
CDやDVDは、メディアごとに最大倍速が異なります。たとえばDVD-RWは等速・2倍速・4倍速があり、DVD-Rも4倍速や8倍速があります。CD-RWも4倍速とか12倍速とか種類があります。 最大書き込み速度は統一してもらいたいのですが、高速書き込み対応ディスクに低速で書き込むと、ディスクやライターが故障してしまうという可能性があると聞きました。これが最大速度混在の原因になっているようです。 さらに、CD-Rは最大52倍速のメディアを16倍速で記録しても問題はなかったのに対し、CD-RWはハイスピード対応メディアをハイスピード対応でないドライブで書き込むとやはり故障の原因となってしまうそうです。 エラーを防ぐためにはできるだけ低速でという話を聴きましたが、高速度対応メディアを低速で書き込むとディスクやライターが故障しかねないのは何故でしょうか?
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こんにちは。 出来るだけ低速というのは実は違います。 5年前なら正しかったかもしれませんけどね。 当時は書き込み速度が遅く、高速書き込みの方がレアケースであったためこのような言われ方をしたのですが、実際は「最も安定する速度」で書き込むのがベストです。 これはドライブ側の性能によって異なりますので、 画一的な事は言えません。敢えて言うとすれば中間辺りの速度で書き込むってことです。 そしてメディア側にも同じ事が言えます。 高速度対応のドライブが増えた現在では、等倍を標準とするわけにはいかないので、当然ながら高速度書き込みに対応したメディアを開発します。 ここでも重要なのは「安定した書き込み」です。 ですから、ドライブ側の得意とする速度とメディア側の得意とする速度に開きがあると、どうしてもエラー発生率は高くなります。 そういうことです。 まあ、CD-R/RWについてはドライブの高速化も落ち着きましたから、問題は収束していくでしょうが、DVDに関してはまだまだばらつきが出て来そうですね。
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- kogechibi
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電気店勤務です。 実際に2倍速対応までのDVD-RWドライブに、4倍速DVD-RWを使用して、故障した事実があります。 また、ある特定機種では2倍速RWを入れると故障する事実がメーカーで確認され、今でも「ファームウェア変更のため修理に出してください。」とアナウンスされています。いわゆるリコールです。 パイオニアに直接確認したところ、2倍速と4倍速ではディスクの元になる基盤が全く異なり、ドライブのファームウェア変更では対処できず、対応不可能な機種が存在する。と回答がありました。 ハードディスクが内蔵されていない家電DVDレコーダーでは、4倍速のRまでは対応できるようにプログラム書き換えを適宜おこなっていますが、8倍速に関しては、もともとの設計段階で等倍速専用(発売時には高速メディアが存在していない)だった機種では認識できない可能性があるそうです。なお、単なるDVDレコーダーでは、書き込みは当然等倍速しかできません。 これらの問題は、5年ほど前の黎明期に発売された機種に多く発生している事例であり、ここ3年程の間に発売された機種では、RW4倍問題以外はほとんど心配しなくていい状態です。 ご参考になれば幸いです。
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回答ありがとうございました。 CD書き込みでエラーが出て、そしたら低速度で再書き込みしてみてはという質問をこのHPや他の質問HPで見かけたことがありましたが、状況も変わっているみたいですね。
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"高速書き込み対応ディスクに低速で書き込むと、ディスクやライターが故障してしまうという可能性がある"と言うのは聞いたことがないのですが、DVD-RWやCD-RWは書き込みソフト(パケットライト)の形式が統一されていないので、別々の書き込みソフトで読み書きすると前に書き込まれていたファイルは当然壊れますし、また読み込み自体もできないこともあります。
お礼
回答ありがとうございました。 「高速書き込み対応ディスクに低速で書き込むと、ディスクやライターが故障してしまうという可能性がある」というのは、たとえば最大4倍速のDVD-RWを最大2倍速のDVDライター(ドライブ・レコーダーなど)で書き込むと、DVD-RWの破損等やドライブ・レコーダーの故障が起こる恐れもあるというものです。
お礼
ありがとうございました。大体わかりました。 ドライブもファームウエアを書き換えることで、高速度対応ディスクをそのドライブの最大速度で書き込んでも問題ないようにする努力も、されてはいるようですけどね…