ハードウェアとしての性能は、デバイスマネージャーなどから
光学ドライブの型番を確認し、それをウェブ検索することで知ることができます。
そうでなくても、説明書などでわかるのが普通ですけどね。
ソフトウェアの対応としては、非公式に公称値以上の動作がする場合もありえますが
安定動作のためには、使わないのが無難ということになります。
また、ソフトウェアの公称値が4倍速対応であれば…
保存用メディアも4倍速のものを使うのが基本です。
光学ディスクは、基本的に読み出し専用として開発された技術を
後付けの技術で書き込み可能としたものです。
HDDのように、最初から書き込みを最重要の機能として作られた機器と違い
書き込み品質自体が、比較的不安定だと言えます。
実際、光学ディスクが書き込み直後でも読み出しエラーが出る例もあります。
また光学ディスクは速度向上への改良が続けられたこともあり
製品毎の書き込み特性の違いがあります。
品質の良し悪しだけでなく、特性の違いがあるため
高い製品を選べば信頼性が高くなるということはありえません。
光学ドライブと光学ディスクの組み合わせが悪ければダメなわけで…
その前提であれば、4倍速で使う環境で8倍速ディスクを用いるのは不適です。
もちろん、そういうことを気にしなくても
安定して使えている人もめずらしくは無いと思いますが
実際の経年劣化を待たなければ、信頼性が検証できないのも現実です。