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今回もボーナスカット、去年から赤字経営の会社に勤めています。
夫の勤める会社なのですが、建築業界で、今回もボーナスカット、去年から赤字経営の会社です。 主人は、現在36歳で、ビルなど(PC?コンクリート壁部分)の設計で一応、課長職に就いています。 ボーナスが出ていた時期も、私と結婚した4~5年前から年2回10万円ばかりでした。 給料の手取りは、一般サラリーマン並で(しかし赤字経営の為、今月から1万2000円を差し引きされる)すが、ボーナスが無いのはさすがにキツイと思えるようになりました。 主人は建築経理の資格(合格済み)と、これからマンション管理士の資格に挑戦して、今後に備えて(今の会社がヤバイので)いるみたいなのですが 私には、今ひとつピンときません。 (そんな資格で、今後通用するのか) 質問をまとめますと (1)建築業界(ビルの施行に対しての設計業)は、そんなに酷く不景気なのでしょうか? (2)業種が特殊なので、職種に潰しが効かないと本人は言うのですが 転職を考えた方が良いのでしょうか? だとすると、どんな職種(もしくは業種)が良いのでしょうか? 営業が出来るタイプではないのと、そんな事は自分たちで考えろと思われるかも知れませんが、不景気続きで、もうすぐ赤ちゃんも生まれるので不安で溜まりません。 判る方がいればよろしくお願いします。
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再びNo.3です。(^o^)丿 夢を持ってもらえるのか、夢を壊してしまうのかわかりませんが、私の経歴をかきましょう。 私は、建築の専門学科どころか、大学すら出ていません。 専門学校も中退です。トンでもない学歴です。まともに実務経験を積み、会社を辞めて、高卒(普通科)学歴で2級を取って自分の設計事務所を開設し、更に実務を積んで1級を取り、その頃は、他にも色々資格を取りましたよ。丁度ご主人の年令の頃です。 40才になってからヘッドハントで70人程度の地方ゼネコンに呼ばれ、工務係長職につき、施工管理技士も取得して45才でまた自分の事務所を開設し、現在に至っております。若い頃からの現場経験を生かして、最初から分離発注をする建築士事務所でした。 実力は自分で積上げていけるものなのです。 建築大卒の後輩も育ててきましたし、最近は中退した専門学校で、集中講義を受け持つ程までになりましたし、ビル専門の設計から住宅設計に目覚めた55歳の方に仕事を手解きしたり、TVで匠になった人や専門書に執筆されている人や、優秀な方々とも対等に交流させて戴いていますし、難しい事に当たれば当たるほど今も自分がまだ伸びて行けるような気がしています。 ご主人も、今からで大丈夫ですよ。 先の書き込みの文中 私の周りの景気の良い所は、殆どが1~2人事務所、いても4~5人までが殆どですが、中には20人事務所、設計部門に500人居る会社も、あります。 業務内容はビルやマンション建設に携わっている会社も、店舗や個人住宅など小さいものを作る所も、色々です。 景気の悪い所は、小さい所も大きい所も1人の所も。 会社規模が大きい小さい、それが問題なのではなく、どんな姿勢で仕事をして行くのかの資質の問題なのでしょう。 現在私は1人事務所で、協働や下請事務所をブレインに持っています。また全国の仲間とのネットワークで情報交換したり研鑚し続けています。 学歴がなかったためにスタートの遅れた私が、30代半ばから40代半ばで一番伸びた様に、ご主人も今からで大丈夫です。 資格取得学校でも独学でも、自分に合った勉強法で試験勉強されたら良いじゃないですか。本当の勉強は、免許取得してからです。1級建築士取得は、何でも出来る切符を手に入れる事です。研鑽し続ける能力を身につけたと思って下さい。 生活保持の為には今の仕事を続け、39歳でステップアップするつもりで頑張って欲しいですね。
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再び#4,6です。 マンション管理士については私は現時点では、先にも回答したように、アドベンチャー企業(マンション管理アドバイザーとかマンション管理コンサルというような感じ)として、始まったばかりの職業だと思います。そのため自分で顧客を開発できるような人でないと成功は難しいと思います。 この職業の顧客はマンション管理組合になることが多いと思いますが、受験資格に制限がないことから、管理組合の役員の方などが積極的に受験しているようですので、事業としては難しいような気がします。 マンション管理を行うための資格として管理業務主任というのがあるのですが、こちらやその業界の人がよく取得している宅建など興味を持たず、マンション管理士に絞るというのは、私の知らないような事業として、ご主人に何らかの勝算があるのかもしれませんし、単に最近話題の資格ということで受けようとしているだけかもしれません。このあたりはご確認してみてはいかがでしょうか? (2)について ご主人の会社の事業内容からすると、社名にピーエスという名称がついた会社(検索するとすぐいくつか見つかると思います)が多い業界などに対してはつぶしがきくことがあると思います。実際ご主人が担当している職務やキャリアが関係があるかどうかはわかりませんが。 私の現職からすると異分野になっているのでその業界についてはあまり知らず、単に知人から聞いた話なので、かなり不正確ですが、この分野の会社で結構景気のいいところ(中途採用もしている)があるらしいです。興味があれば、ネット検索して求人情報などを見てはどうでしょうか?
お礼
>マンション管理を行うための資格として管理業務主任 >ご主人に何らかの勝算があるのかもしれませんし テキストにはマンション管理士・管理業務主任者と入っているので どちらを目的としているのか聞いてみます。 これからは、建てる事を考えるのではなく、建っている物の事を考えなければならない・・・あとは壊す事とか・・・何て夢のない事を言ったのを覚えています。 これから建つ物を、良い条件で取ってこれない営業や今の会社の現状しか知らないからなのかも知れませんね。 >社名にピーエスという名称がついた会社 検索すると、関係ありそうな会社が大手1社と、もう1社なのですが どちらも新卒のみの募集でしたね。 やはり大手は中途は入れないのでしょうか? いろいろと親切にして頂き感謝します。 有難うございます。
#4です。 補足します。 >建築設計・・と言われてしまいました >主人は、その設計図を見てPCなど・梁・壁板・床板・屋根板・道路用側溝など、これらを現場で組み立てて構造体を造る設計なのだそうです。 建築設計というと通常私のいう意匠設計を指します。しかし会社の内容を示した文を見ると、構造設計も行っているような感じもしますね。 意匠設計・構造設計の分野の企業(設計事務所)は建設会社の設計部や一部の設計事務所を除けば、零細企業が多いですので、転職するとなるとかなり厳しいものがあります。この分野に転職する人は、仕事上で知り合った個人的なつてを頼って転職する人が多いです。 ただし、#1さんが書かれているようなデベロッパーや住宅会社などは結構求人は出ています。しかし私の周りの状況を見ると転職したもののやめている人が多いというイメージを私は持っています。こちらに転職するような場合は、慎重に検討した方がよいと思います。 >土木学科卒業の経歴ではダメでしょうか? 主人は国立の高等専門学校(高専)を卒業しているのですが・・・ 学歴が参考サイトの(4)に該当すると思います。実務経験4年で受験できますので、年齢からいって既に受験資格はお持ちと思います。 ちなみ、資格のための試験対策講座を開いているところは数十万円かかるところが多いですが、実際受かるかどうかは別問題です。 私の知人である年某大手学校の講習何人か行きましたが、その年全員1次試験は受かったものの、製図の試験は信じられないことですが、全員不合格でした。 もっとも翌年独学で合格していましたが。 建築士の資格はお金で買えるものではないですよ。 学科試験は学校通わなくても勉強すれば十分受かるものです。問題は仕事が忙しく時間がとれないことですので、如何に勉強をする時間を作り出すかです。そのためには、家族の協力も必要です。 学科試験に限って言えば、実務に近いもののあるので、マンション管理士に合格するために必要な勉強時間が確保できるような時間があるなら十分何とかなると思います。 製図試験は高い学校に行かなくても、都道府県にある建築士会などが行っている受験対策講座や模試(数万円)などを利用すれば、かなりの情報が得られます。 >主人は私が知る限り、資格こそ持っていないですが会社で頼りにされている 良い上司と思っていましたが、何だか信じて良いのか判らなくなりました。 一様私は負け組の建設会社経験者です(設計部ではないですが)。そのときの会社では1級建築士を持っていないと部下付きの課長・部長(管理職)にはなれないシステムになっていました。 会社によってシステムが違うので一概には言えないのですが、30代半ばで資格無しで課長職になっているということは、会社内の評価はそれなりにあるのだと思います。 社内的に評価が高くても、転職する場合は、対外的に能力を評価してもらう必要があります。資格=能力ではないですが、資格があることは評価を簡単に示すことができるツールとなりますので、とって損はないと思います。 なお、会社内容からして、東京に本社のあるA建設のような感じがしますが、A建設ならそのような建築製品を作る会社としては、かなりシェアを持っている会社だったと思いますが。
お礼
>デベロッパーや住宅会社などは >やめている人が多いというイメージを やはり転職は、そう簡単ではなさそうですね。 私としては、ちゃんとボーナスの出る会社を探して欲しいのですが、あまりせっつくのはやめようかな・・(苦笑) 主人の会社の同僚も、かなり辞めているらしいですが、”うちで使い者にならなかった人間が転職してるのだから何処に行っても同じだ”と言うのです。 なので、主人の年齢で課長は、いなく、主人より遥か年上の人が部下になってしまったらしいです。 >マンション管理士に合格するために必要な勉強時間が確保できるような時間があるなら十分何とかなると思います なかなか平日に勉強するのは難しいみたいです。 リストラした方の分も仕事させられているので、朝は7時~夜は9時まで働いて帰ってきて、10時では、ご飯を食べて寝るだけです。土曜も休まず なので、日曜日にしか勉強出来ません。 >なお、会社内容からして、東京に本社のあるA建設のような感じがしますが、A建設ならそのような建築製品を作る会社としては、かなりシェアを持っている会社だったと思いますが。 私も、どんどん主人の会社の事を話してしまって、ただでさえ同業社が少なくなってきているのに主人や会社の人にバレそうで、まずい感じなのですが 妻である私を、これだけ心配させる会社側や主人にも責任があると思っています(苦笑) おそらくsemi-zzz さんが、おっしゃっている会社かも知れませんが、 黒字ではないのが事実なので、心配はつきないのです。 何処か、良い就職先ないですかね~(溜息) URLまで有り難うございました。 あまり自宅で仕事の話しをすると嫌がるのですが、チャンスを見て、また1級建築士の資格の話しをしてみたいと思います。
建築士資格をお金で買えると思っている人が建築設計をしていることがまず100%ありえませんよ。 例えば、よくこういう勘違いをしている建築設計以外の一般人がいます→「建築学科等の学校を卒業すると自動的に建築士資格をもらえる」と。こんな馬鹿げた勘違いを一体どこでしたのだと最初不思議だったのですがある時そうかと思いました。それは「建築学科を卒業すると受験資格を取得できる」ことと完全に勘違いをしているのだなと。 No.2氏のおっしゃる通りで誰でも受験できる資格は受験生の一部しか本気組はいないので全体として合格率をみたら難しく感じます。それと比較して建築士資格は建築業界のトップレベルの国家資格です。受験資格自体に長年の設計実務経験や建築学科卒業の経歴が必要です。建築士試験受験生の全員が建築設計の経験者、学習者であり、特に一級建築士受験生は既に設計のプロ集団の競争です。したがって建築士試験の合格率はほぼそのまま難易度のバロメーターにつながります。 建築士がごろごろしてるというのは見方によってはそうかも知れませんが、日本の一億人以上の人々のための建築物として住宅、賃貸住宅、公共建築、街には店舗やオフィスがありますね。都市を一歩詳しく観察するとそれは一個一個の建築物の大集団です。だからごろごろしていても関係ありません。むしろそれだけの建築士人口が必要なのかもしれません。半永久的にこの職能は消滅しないでしょう。 誤解を恐れずに言うと日本の国というものの物理的な実態とは、それは土地である日本国土と建築物と人間です。ギリシャ時代から国家とは政治と建築物で構成されており、それに直接的に設計という立場で関わる者が建築設計者です。 建築は写真や絵画(平面)、彫刻(立体)、映画や音楽(時間)、文学(建築設計は主に言語で思考する)等の芸術分野だけを見てもあらゆる面の素養を持っていなければいけません。No.3氏の建築士は専門外の専門家との談義できる、という部分はそういうことです。 建築士資格自体に芸術性は問われませんが、それはあくまで資格のことであって、いざ建築を設計をするとなると建築設計以外のあらゆる能力が必要です。 質問者氏も生活があるので話は単純ではないとは思います。しかし建築設計は収入の高低には変えられないものがあります。「公的な社会的責任意識」と「私的な才能職業意識」の基に建築を設計をするのです。公私共に充実し、非常に自身を持てる職業です。
お礼
>建築士資格をお金で買えると思っている人が建築設計をしていることがまず100%ありえませんよ。 主人は私が知る限り、資格こそ持っていないですが会社で頼りにされている 良い上司と思っていましたが、何だか信じて良いのか判らなくなりました。 >建築は写真や絵画(平面)、彫刻(立体)、映画や音楽(時間)、文学(建築設計は主に言語で思考する)等の芸術分野だけを見てもあらゆる面の素養を持っていなければいけません 2年ほど前に同業種で開催されている海外視察旅行(当時フランス)に課長になったばかりの時に主人が(妻である私も参加)会社から1名参加した時に、あらゆる建築物を見に行きました。 一応、会社では重要視している人物なんだと思ったのです。 建築設計と言ってもスケールが大きいものから、いろいろありそうですね。 何となく判ってきたのですが、主人の会社は、主に有名ビル等の建設には携わってはいるのですが、設計自体は大手ゼネコンだの他社が設計をしていて 主人は、その設計図を見てPCなど・梁・壁板・床板・屋根板・道路用側溝など、これらを現場で組み立てて構造体を造る設計なのだそうです。 (主人の会社のHPを見て今頃判りました) ですので、よくある仕事ではないので、潰しが効かないとはこうゆう事なのだと思いました。 みなさんの意見を聞いて判った(自分も勉強させて頂いた)のですが 主人は芸術分野だけを見てもあらゆる面の素養を持っていなければいけない設計には、自信がないのだと思います。 少しガッカリなのですが、好きになって結婚した以上、主人が出来る仕事を信じて行くしかなさそうです。 NO,3さんの回答を拝見して思った事は、大手にいる人間は(または大手ゼネコンを経た人間は)絶対とは言いませんが勝ち組に近いでしょう。 有名大学を経て、大手ゼネコンに入ったのでしょうから。 主人のように、大手にも行けなかった人間は中小企業で頑張って行くしかなので、もう少し身近な方にも相談したいです。 言い方が悪いですが(主人を否定する訳ではないのですが)凡人に与えられた人生が、これから生きていく為のそれなりの仕事が出来る環境になって行く事を、この先祈るしかなさそうです。 有り難うございました。
補足
>建築士資格は建築業界のトップレベルの国家資格です。受験資格自体に長年の設計実務経験や建築学科卒業の経歴が必要です 土木学科卒業の経歴ではダメでしょうか? 主人は国立の高等専門学校(高専)を卒業しているのですが・・・ ひょっとして、受験資格もないので、ひがみを言っているのかと思ったのです。だとしたら完全に私も諦めなければなりません。
(1)建設業はかなり厳しい状況で、どん底にいるようですが、周囲を見るとやや上向きになり傾向が見られます。 しかし逆に企業間の競争が激しくなり、赤字で優秀な職員が去ったり大幅なリストラを行ったため人手不足の企業は、後れをとるのではないかと思いますし、そのような企業の場合残った社員の負担はかなりのものになると思います。 特に設計部門(内勤)は人数を切りつめている会社が多いので、かなり負担は大きいと思います。逆に言うと今まで切られなかったのなら、今後も今の会社に残り続けられる可能性が高いのではないでしょうか? 特に中規模建設会社はバブル時代に大手にとられて採用が少なかったため、30代後半の最も戦力になる世代が不足していると聞きますので(逆に大手はバブル時に採用しすぎてこの世代は余っている)、給料面からは厳しくとも安定した収入を得るといことでは良いのかもしれません(あくまで会社があり続けることが前提)。 (2)設計といってもいろいろあります。設備設計・構造設計と一般に設計のイメージがある意匠設計です。 構造設計技術者は優秀ならある程度つぶしがききますし、設備設計者はかなり人手不足のようなところが多く、知人で転職に成功した人はかなり年収アップしているようです。担当が意匠設計ならばちょっと厳しいかもしれません。 しかし、20代なら建築士を持っていなくてもキャリアがあればそれなりになりますが、30代以上では1級建築士がないとかなり評価は下がると思います。というのは1級建築士はこの業界では一般人にたとえると自動車免許のようなもので(特に設計部門では)、かなり持っていて当たり前という資格だからです。だから所有者はごろごろいます。 最近は格差を付けるため同じ建設業の土木系の資格である技術士(1級建築士よりやや難しいかな?受験資格は確実に厳しい)という資格受験者も増えています(こちらの方が建築士より就職には有利に働くことが多い)。 マンション管理士は無資格で受験が出来最近できた資格なので受験者数が非常に多く、合格率は低いですが、問題自体は宅建などと比べると平易なものが多いです。 しかし宅建の場合、宅地建物取引業を行う上で社員5人に対して1人有資格者が法律上必要ですのでその人数の確保が必修ですが(宅建といっても資格取得者がごろごろいるのでそれほどありがたみはありません)、マンション管理士というのは業界自体形成されておらず、事業としては自分で開発していける、すなわち営業も実務もできるような人でないと職業としては難しいところがあります。将来性はある資格ですが、ここ数年での転職に強い資格とは言えないと思います。 次に建築経理の資格というのはおそらく建設業経理事務士のことだと思いますが、これは2級以上を持っていないとほとんど意味がありません(2級以上は建設会社の評価ポイントになる)。 ただし、経理事務の経験があるわけではないようなので、あまり有効には働かないような気がします。どちらかというと女性事務職員がよく受験しているような資格ですし。 転職するには経験に基づく実力が最も大事ですが、その評価はここではできませんので、質問文から書かれた内容では、有利な転職条件にあるとは言えないと思います。 引き抜きの声がかかる程度の実力があるならともかく、転職するなら、やはり先の回答にあるように1級建築士程度はとられてからの方がよいのではないでしょうか? ちなみに転職するにはお金とエネルギーがかかります。また転職するに際しても自分がやりたくないような仕事なら長続きはしません。設計という仕事がいやでないなら、せめて1級建築士の取得を考えてからの方がよいと思います。 ただし、もう既に30代後半のようですから、求人件数ががたへりしている世代です(35歳を境に急に減る)。次の節目は40代かどうかですので、転職するなら数年のうちにする必要があります。転職するしないはおいておいて、保険という意味では、ここ1~2年で確実に1級建築士に合格するようにした方がよいのではないでしょうか?
お礼
判りやすくて、丁寧なご回答、有り難うございます。 主人に設備設計?構造設計?意匠設計?どれなの? と聞いたところ、建築設計・・と言われてしまいました。 うちはメーカーだから・・・工場で物を作って、その設計だから・・ と言われて、ますます判らないです。 ”1級建築士”の資格ですね・・・ 主人曰く○○学院のような所で講習をして、○○学院と資格を監督している(試験の受講を行っている)が繋がっているから20~30万出せば、(学費)1級建築士”の資格を受からせてくれるんだ・・・とひがみのような事を言うのです。 私としては、お金を払って受からせてくれるのだったら、ぜひ1級建築士の資格を取得して欲しいものですが(笑) 取得するのは主人なので、本人にやる気がなければ、どうにもならないですが私としては1級建築士の資格を取得して欲しいのですが・・・ 有り難うございました。
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
地方ゼネコンの工務を経て現在建築士事務所主催している52歳♀です。 私の回りでは、既に5~6年前から景気が回復しており、 不景気な企業には申し訳ないですが、建築ラッシュです。 同業仲間と顔合わせるたびに、 「誰かいないか?」が合い言葉になっているほど。(笑) 一般住宅とマンション建築界はホント頑固な求人難です。 それでも仕事がないという、技術者以外の人口比率の高い企業は、 今後の生き残りは難しいかも知れませんね。 そう言う所に余分なお金を払いたくない風潮が、 世間に芽生えはじめていますから。 特に施工監理能力が高く、聞く耳をもつ建築士が求められています。 設計しか出来ないとか、施主の要望に応えられないと言う姿勢の人は、 早く切替えて自己の能力を高めていかないと、 自然淘汰されて行くのではないでしょうか? 質問(1) ビル建築も不景気な会社と景気の良い会社と、 きれいに分かれてきましたね。 業界が悪いのではなく、企業によるのでしょう。 質問(2) 逆ですよ。つぶしが効かないような人、或いはそんな力量の人は、 生き残りが難しいですね。 特に設計は、相当広範囲な知識を要します。 専門外?のような事でも、専門家と談義出来るくらいの知識を 身につけておかないと、仕事にはなりませんよ。 分業がシステム化され、景気も良い企業の歯車の一員なら良いのでしょうが。 今、ウチでは、受注する数より、お断わりしているほうが数倍です。 だから求人しているのです。 現に、2年前に企業から独立した知人に、助っ人を頼んだのですが、 まあ忙しくて、頼んだのが気の毒なくらいです。 もう一人、 企業にいる知人に独立を促したのですが、会社が忙しくなって、 せっかく出した退職届を撤回させられてしまいました。 こちらの状況を訴え、また会社を辞める気にさせましたが、 もう引っ張りだこです。 ですが、独立してもやっていける能力を身につけた人で、 建設的な思考の人にしか声掛けませんよ。 ご主人にお伝え下さい。 景気は良い。あとは自分を磨く事と、企業を診断する事です。
お礼
>私の回りでは、既に5~6年前から景気が回復しており、 不景気な企業には申し訳ないですが、建築ラッシュです。 これはマンションとかの施行でしょうか? それと景気が良い会社と悪い会社が、まっぷたつに分かれていると世間でも言われてますが(建築業界)、あくまで景気の良いのは大手企業の事ではないのでしょうか? 主人の会社も、受注の数は多いみたいなのですが、単価が安いのだそうです。 単価が安いからと言って、仕事を断れば次がなくなる(次を期待しないと)ダメだそうなのです。 独立の話も出ましたが、自分が仕事を取ってくるのではなく 会社がとってくるから、独立心のない主人は無理ですね。 binba さんの会社は景気が良くて何よりです。 有り難うございました。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
NO.1です。 「一級建築士」は難しい資格ですが、「設計」で生きていくのであれば絶対に必要です。 会社では、実際の能力を知ってくれていますから、資格を持っていなくても勤めることができますが、転職する場合や、独立する場合は、持っていないと難しいと思います。 せっかく今まで蓄積した知識を生かすのであれば、今からでもぜひ取得してもらった方が良い資格です。 「マンション管理士」も合格率は7~8%と低いですが、それはいろいろな人が受験できるからであって、 一級建築士よりははるかに易しい資格です。私も一発で合格しましたが、今のところ、世間で言われているほどのメリットはありません。 「施工管理」とは、現場管理のことですが、もし現場経験があるのであれば、「一級建築士」にかわる資格として「一級施工管理士」の資格があります。この資格も、転職等には大変有効です。
補足
詳しいご回答、有り難うございます。 昨夜、主人が帰ってきてからyamamoto さんの回答を素に話し合いました。 主人曰く、”もう「一級建築士」はゴロゴロいるので、「一級建築士」を取得したから安泰ではない” 実際、「一級建築士」を持ってる人がリストラされている・・ もう建築自体が建てる物が少なくなってしまっている、少なくなってる建物を大手が手を出してしまえば、中小企業が泣くしかない。 例として近所に個人の邸宅を建てているのですが、そこの施工管理が大手ゼネコンなのです。個人宅にまで大手が手を出したら、工務店は、もちろん潰れる・・現状やってはいけない事を業界はしてしまってる・・・ と話すのです。(主人の会社は工務店ではないですが) たしかに、主人と同業他社が2社も今年になって、倒産しているらしいのですが、そんな事から「施工管理」も設計と同じ境遇な気がするのですが・・ それと主人の会社の同僚が「施工管理」職で朝は5時から夜中まで働かされているのを見ると、主人にも同じ仕事に就いて欲しいとは思わないのですが・・ やはり「一級建築士」の方が、はるかに難しいのですね。 「マンション管理士」の資格の難易度は宅建免許くらいでしょうか? いずれにしろ、「一級建築士」は日研学院など学校に行かないと独学では 難しいでしょうし、学校に行くお金がない主人が、ひがみとしてとらえてるのかも知れないですね。 私としては、ムダといってる主人が、トライもせずに「一級建築士」を取得できないひがみのような気がしてならないのです(笑) 主人の意見を、jyamamoto さんはどう捉えますか? お忙しい中、度々すいませんがよろしくお願いします。
- jyamamoto
- ベストアンサー率39% (1723/4318)
建設業界は、まだまだ大変厳しい状況です。その中で、業績が安定している会社と厳しい会社とが区分けされてきています。 2~3年前に業績が底だった会社は、業績が回復してきていると見ることができるかもしれませんが、未だに業績が変わらない、あるいは悪くなっている会社は「要注意」かも知れません。 36歳という年齢での他の職種への転職は厳しいかもしれません。もし、一級建築士を持っているのであれば、同業者やデベロッパー、住宅会社等であれば、転職はそんなに難しくないかも知れません。(施工管理であれば、結構転職先はあります) もし、転職するのであれば、同業者か関連業界の中から、業績が安定した会社を探すことをお薦めします。
補足
すぐのご回答有り難うございます。 やはり一級建築士の資格が必要でしょうか? 本人は、一級建築士の資格を取ってる人が一般的にゴロゴロいるので、給料も差ほど変わらないと言うのですが、私にはひがみにしか聞こえません。 そんな事はないですよね? マンション管理士の資格も結構、難しいと聞きますので、どうしてそっちなのかも判らないのです。 施工管理と言うのは、いわゆる現場系でしょうか? 何分、私自身素人なのですいません。
お礼
女性で設計事務所を開いて、成功させているなんてすばらしいと思います。 女性だから、とか一流大学を出てないからとか、私の方が世の中のせいにしているのかも知れないですね。(特に主人のせいにしてましたが) 要は本人のヤル気なんですね。 よく、自分がうまくいかないと、会社のせいにする人は沢山いますが 決して会社の悪口を言わない(基本的にお金をもらえる人=社長の悪口を言うのがキライ)な主人は、すばらしいとも思ったりするのですが うちも、綺麗事だけを言ってはいられなくなると思うのです。 日曜日、どんなに疲れて眠くても、資格保持の為の勉強(今はなぜかマンション管理士)をしている主人なので、その目を1級建築士に向けさせるよう頑張ってみます。 いろいろ勉強させて頂きました。 有難うございました。