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鬱屈した大学院生活。
現在ドクター1年生で理系の大学院にて実験をしています。贅沢な話ですが、実家の援助で24にもなるのにスネを齧っています。勉強したい気持ちは最初はありましたが、修士から流されるように上にあがってしまいました。師匠と上手くいかないコミュニケーション、袋小路な実験、持病の心身疾患、そこまで興味の持てない研究テーマ、再現性の出せない雑な性格。 院に来るのはストレスです。かと言って吹っ切れて辞める勇気もない。将来、ハクシ号は私のなりたい教職で拍づけになります。じゃあ我慢して実験しろよ。それか辞めろよ。と自分でも突っ込んでるんですが。。。 ここ2年ちょっとの大学院生活でdorpamineが出るような出来事はなかった気がします。 先程申しましたように持病のため、自分はいらない存在なのでは?嫌われているのでは?と被害妄想もよく起こります。診療内科には行っておりますが治療のメインは私のODや自傷など症状についてであって、研究室での事はあまり取りざたされません。 同じような環境の方でこうした事態から脱出された方いらっしゃいましたらアドバイスくださいませ。 温いこというな!とお怒りの方もおられるとは思います。でも最初の2年は泣きながらでも食らい付いて実験してきましたが、最近実験データが出ない度にこのまま此処で死んでしまいたい、、、。とふっと思い浮かぶんです。
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私もD1の時データ出なかったです。修論もかなりヤバくて…ちゃんと書いたけど内容が無い、主任教授から、「良」(時代が知れる)を付けられて、他の教授から哀れがられたりして。(爆) 本当はマスターで就職するはずでしたが、景気が悪く、やっと就職試験受けさせて貰ったけど、学科試験は真面目に答えたが(悔しいから)、心理テスト「無茶苦茶」書いてやったので落ちました。親を泣かせてドクターコース。 私の実験も袋小路でしたねー。でもある時、他の学部の「集中講義」でそのころ流行りの「1,3-ダイポール」という話を聞いて(化学屋だから)、俺のもきっとそのタイプの反応するに違いない、と強化ガラスのチューブに試薬を詰め込み150℃に加熱。いや、コケの一念天に通じてブレイクスルーが…。それで学位貰いました。 D1の頃って、マスターでうまく行った人は甘く見ちゃうし、逆の人は落ち込んでるし、一番大変な頃。その上研究室の機器の管理も引き受けさせられたりするし。 心療内科では行き詰まりは解決できないと思いますよ、カウンセリングをお薦めします。言いたいこと愚痴らないとダメ。思いっきり悪口を言って見ると良いです。原因のある神経的疾患は治りやすいです。
- juns777
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生物系の大学院生を指導していたものです。現在はアメリカで働いております。 テクニカルな部分はその教室のものを十分に理解するかどうかです。 指導教官に好かれるには、いろんな条件があると思います。 一般的には、 1.ポジティブデータをだす(当たり前ですが、一番大変) 2.ネガティブデータでもきれいに整理しておく (ポジティブでもネガティブでも再現性がないと真実は闇の中になります) 3.つねに新しい文献を読みアンテナを張っておく 4.自分の机や実験机はきれいに整頓しておく 5.なるべく指導教官と話をする。自分でデータについての意見を言えるようにする。 実験データが出なくても、人間死にはしません。大阪大学のようにデータ改変したりすると大変なことになるでしょうけど。正直に頑張るだけです。死ぬくらいなら院生活にピリオドを打つことも大事ですね。自分を大切にしながらどこまで努力できるかを考えましょう。 上に行くとさらにつらくなっていきますよ。 結果を残さなくてはいけない、インパクトファクターが気になる、雑用が増える、委員会が増える、科研費をとらなくてはいけなくなる、同業の先生とのパワーバランスを考えるようになる(政治的な部分)など様々ないやな面が出てきます。頑張って注目されて、年に数回シンポジストになるとはっきり言ってすべては崩壊です。今までのままでは対応できないので体制の変換を迫られます。シンポジウムは論文数本分以上のネタがないとダメですからね。でもそれを乗り越えられると論文量産体制になります。 あと、出るとしたら興奮するときはアドレナリンでしょう。 死なないのが一番、あとは自分にあった努力をすることでしょうね。 無理しちゃダメですよ。 ご参考になりましたら幸いです。
まあ、そう深刻にならずに。 周りの人に頼ることも大切です。 お金をかけなくても親孝行はできますよ。また、子供は親のすねを齧るものです。あなたに子供が出来たら齧られる側になるのですし。 また、研究室の人と遊んでみては如何でしょうか。よくサッカーで息抜きしたり、飲み会や旅行に行きました。 余談ですが、私も1年に1度成功するかしないかの実験をやっていました。全く成果を出せないまま半年が過ぎたとき、グループリーダー(博士課程)が鯖カレーなる缶詰を持ってきて「これは非常に美味いものらしい。実験が成功したらみんなで食べようや!」といいました。それからも徹夜の日々は続きましたが、「鯖カレー!鯖カレー!」とうなされる様に皆で実験に取り組みました。そして遂に実験に成功し、食べた鯖カレーのまずかった事!あの日の達成感というかチームワークは今でも忘れられません。何かに打ち込むことは素敵なことです。意味が無いわけありません。
おそらくあなたは典型的な最近の日本人の一例のようです。 簡単にいいますと、自己実現病とでも呼べるものです。自己実現病というのは、ともかくエゴが強く出るのが1つの特徴で、たえず自分の有用性や夢などで自意識が過剰になっている状態が継続することです。 アドバイスとしては、ともかく周りの人間は、あなたをそれほど悪くは見ていないと思うことと、他人の顔をうかがわないことです。他人の顔をうかがわないというのは、相手のいうことを無視しろとか、相手にあわせるなという意味ではありません。相手の目線を気にしすぎるなという主観的な問題です。 相手の意見を受けることは重要ですが、だからといって自我崩壊するのは変な話です。批判はあなたの存在の否定ではありません。 ともかくあなた自身を保ち続ける、自分への信頼が必要です。そのためにはもちろん勉強も必要です。勉強を他人に認められるというより、自分自身のためというふうに考えを置き換えてみることをすすめます。