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教職大学院(教職研究科)と教育学研究科
教職大学院(教職研究科)と教育学研究科 この二つの違いについて、過去にいくつも質問がありました。 ひととおり、読ませていただきましたが、どうも納得いく回答が得られず、今一度、お聞きしたいのです。 1.教育学研究科で取得した修士号と、教職大学院で取得できる修士(専門職)との社会的評価における違い 2.修了後、教員となった場合の給料(両者の比較、また学卒との比較) 将来は、高校の教師になりたいのです。 どちらが有利でしょうか。 よろしくお願いします。
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1つは大学による、と思います。 ある大学は教育学部は『教育について』研究する学部で、個々の教員資格は当該学部(例えば、理科の先生なら理学部)でとる様になっています。又ある大学は、教育学部の名の下、それぞれの学科で教員資格をとる様になっています(教育学部化学科で理科(の化学)の先生、とか)。 1つは、最近の流れが有ります。 最近になって『○○教育法』という分野が認識され始め(過去に比べ、の意味ですが)、それぞれに独立した学会も組織されてきています。 例えば、以前は理科教育法の教員公募があった場合、理学部出身などでも採用の可能性が高かったですが、最近は『本当に教育法を専攻していないと』難しい傾向になってきています。 ご質問の趣旨とは必ずしも一致しないと思いますが、ご参考程度にでもなれば。
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- nananotanu
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#1です。お礼を戴いていたのに、レスが遅くなりました(ぺこり) >どちらの学位が、教員採用の時有利となるのか、教員になってからの社会的評価、給料の面で優位となるのか 教員になる場合、公立ならばあくまで公務員の給料表によって給料が一律に決まるので大差はないと思います(級の移動で有利不利が働くかもしれませんが)。遡って採用試験自体でも、要は試験の出来で決まる、といったところでしょうか。私立ならば、「他人と違う資質」は武器になるでしょうね。 それから、もし、院で研究されて更に研究自体が面白くなり、研究者の道に進まれることになったとしたら…圧倒的に教職大学院の方が有利(つぶしがきく)でしょうね。
お礼
早くに返事をいただきありがとうございます。 私は、現在、文学部で日本史を学んでいます。中学社会と高校地歴・公民の免許取得見込みです。 しかし教員採用の勉強をするにつけ、学部の勉強はそれとして、もう少し教育に軸足を置いた勉強がしたいと考えるようになりました。教職免許取得の勉強が大変に充実したもので、授業が楽しかったため、より深く学びたくなったこともあります。 そこで、文学部の院に行くのではなく、教育学研究科や教職大学院の受験を考えているわけです。 いただいた回答の主旨ですが、教育学研究科で教育学や教育法を学ぶことが、以前よりは重要視されるようになってきたと解釈してよいのでしょうか。それならば、大変にうれしいです。 私が質問をしたかったことですが・・・。 教育学部の院で教育学修士号を取るのと教職大学院での教職修士(専門職)、どちらの学位が、教員採用の時(同じ資質だった場合と仮定して)有利となるのか、教員になってからの社会的評価、給料の面で優位となるのか、といったことです。 つまり、どちらへ進んでも専修免許は取得できるようなのですが、学位において、どのような差異があるのかどうかを、知りたいのです。 どうぞよろしくお願いします。