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伝染病という言葉は感染症に変わったのでしょうか
最近伝染病という言葉を聞きませんが「感染症」に置き換わったのでしょうか。
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No.3 です。 「感染症」という言葉が新しいと言ったのは、「伝染病」を置き換えて行くだろう新しい言葉という意味です。
- ranx
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「感染症」という語自体は以前からあります。 語の出自から言えば、「伝染病」は公衆衛生学用語、 「感染症」は病理学用語ではないかと思います。 社会的・法律的に重視されるのは公衆衛生の方ではないか と思うのですが、他の回答にあるような配慮が働いて いるのかもしれません。
伝染病予防法というのがありましたが、発展的解消し、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年十月二日法律第百十四号)」というのができました。ここで法定伝染病という言葉も消えました。 一方、家畜伝染病予防法はまだ残っていて伝染病は家畜にはあることになっています。 また、学校保健法というのがあって、その中では伝染病がまだ規定されています。とくに厚労省の指導がなければ、学校では伝染病と言っているのではないでしょうか。 要は、感染症が新しい言葉であるのは確かなのですが、まだ切り替わっていないので、今後しばらくは用語の混乱があるでしょう。これは毎度のことです。
- 24saeoh00
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また人権とかなんとか言う人が出てきたから。長く言い続けてきたことで、伝染病の言葉に特定のイメージがついてしまい、感染症というまだイメージのない言葉に置き換えて、印象をソフトにしようとしたようです。 そして「法律が変わったから」でもあります。「感染症」は『感染症法』に該当する病気 を言います。伝染病と言わないのは伝染病法が無くなったからです。また、感染症法は、伝染病・性病他を統合して出来たものです。前は伝染病と性病は区別されていましたが、一括りに感染症と言われるようです。 日常に使う分は、伝染病と言ってもおかしくはないです。
- weiemes15
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『伝染病予防法』が『感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律』に改正されたせいかな あえて『伝染病』と言ってしまうと、『伝染病予防法』の『法定伝染病』を指すようなイメージになってしまうからじゃないでしょうか