一概には言えないです。とりあえずの答えとして、汗をかくというのは、あくまで体温調節のためですから、代謝とは直接の関係はありません。
それを踏まえていきますと、あくまで一応ですが、夏だと体温が上がり過ぎないように体が働きますから、基礎代謝量は減り、冬は逆に体温を維持するために熱を生産しようと代謝を上げるので基礎代謝量は増えます。
ですが、これは理論上のことであり、実際のところ一日の大半を温度調整された屋内で過ごしている現代ではあまり問題にならないでしょう。
さらに、気温が高い状態で運動すれば当然、速やかに体温が上がり、それにより心拍数が上がりやすくなるため、負荷も上がり、体温調整のための機能もフル回転することになります。
つまり同じ時間・同じペースでやるなら、気温が低い状態での運動よりもカロリー消費ペースは高くなります(外気が低ければ強制的に体温が下がるので、心拍数が上がりにくい)。
ですが、夏場にその状態を保つにはかなりの負担になるため長く続けられない可能性が高く、結局それなりに続けられる冬のほうが消費カロリーが結果的に高くなる可能性もあります。
ですが、逆に夏は体の切れが良くなり、冬より動けるという人もいます。つまり人それぞれということです。
結局のところ、気温の高い・低いというのは、ダイエットにおいてさほど重要な要素ではありません(もちろん、真夏日に無茶な運動をして熱中症で倒れたり、寒い中ダラダラやって風邪を引いたりしないようにするなどいう点においては非常に大切です)。
気温を気にするよりも、やるのか、やらないのかを気にしてください。
そして、できればどうやったら気持ちよく出来るのかを気にするようにしてください(質問者様のように熱い昼ではなく夜に運動するなど)。
苦しいと長続きしないので、無理せずに楽しく続けるようにしていれば結果はかならず出ます。
それからこの時期は、夜でもかなりの汗をかきますので、運動中もしっかり水分補給をするように心がけてください。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 なかなか奥の深いというか、人によってどちらともなるような感じなのですね。 確かに、後半部分にありますように、継続してやっていく事が、気温よりも重要なのですね。 長文、大切なお時間をさいて頂いて有難う御座いました。