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値段設定の不思議
ぼーっと新聞折り込み広告を見ていて思ったんですけど、なんで198円とか980円とか1980円とか29800円とか末尾が98(このあとゼロが付いたりする)という値段設定が多いんですか?200円とか1000円にするより見た目が「安い」という感じがするからでしょうか?でも、97とか99はなくて大体98ですよね?1980円なんて、消費税の計算もしにくいし、消費税入れたら結局2000円越すのに・・・。確かに一見安そうに見えますけどね。
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おっしゃる通り、「安そうに見える」これが広告には大切な要素です。 一般的に価格というものは上の桁から確認する傾向がありますので、 それが「2」であるか「1」であるかは 消費者の購買意欲に大きく左右するという統計もあるほどです。 但し下の桁がなぜ「***98***」なのか?これは諸説が分かれます。 海外では「$1999!!!」という価格も良く見かけますが 「それではあまりに露骨で、自分を貧乏くさく感じる」 というのが、日本人の庶民感覚のようです(笑)
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- miyoshiq
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終戦後日本には、ろくな印刷物もなく[エスクワィア]の古雑誌などで1947年前後の広告を見て、 こんな豊かな生活をしながら戦争をしていたのかと皆が驚きあきれたものでした。 一番後ろの広告は、タバコか車が多くて$1990-(当時$1=¥360) のシボレーとか見かけました。 20世紀初頭のT型フォードの価格は当初八百五十ドルで、発売の翌年には六百九十ドル、その四年後の一九一三年には五百五十ドルで販売した。 T型の値段は一九二〇年代には二百七十五ドルにまで下がっているが、$299-式のプロモーションは見られない。 やはりこれは正確な時代はわかりませんが、戦後からの現象かもしれません。
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ご回答ありがとうございます。やはり、食料品とか生活必需品は「少しでも安く手に入れたい」という感情に訴える必要があるのに対し、タバコや車などの嗜好品もしくは贅沢品はあまりそういう必要がないのかもしれません。
割安感の演出が目的です。 たしか、アラビア商法とか言ってたような気がします。もう数十年の歴史がありますので最早由来などは関係なく定着した感がありますが、最近では末尾を6にしたりするところもあるようです。限界まで頑張って安くしました、というニュアンス狙いだと思います。98が当たり前なら、さらにそこから2引いたんですよ、というわけです。
お礼
教えてくださって、ありがとうございます。アラビア商法・・・聞いたことがあるような気がしますが、アラビア人って商売上手なんでしょうか?実際安いかどうかはともかく、安そうに見せるということですね。なんか時々だまされてるような気もしますが。
お礼
ご回答くださり、どうもありがとうございます。多分消費者心理に訴えるものなんだろうなーとは思っていましたが。99だとなんだか「あからさま」なので98!!なんか日本人っぽいような気がして笑ってしまいました。