- 締切済み
フリーターやニートが多数いる現在の問題点
同様の質問があるのですが、違う視点から視てみたいと思います。 我が家で例を挙げますが、僕はフリーター、弟はニートになります。兄弟で、精神的な病気が原因なのですが、僕はかなり体調がいい方なので、バイトをなんとかしています。弟の方は、とても働かせる状態ではありません。親は退職をしていて、何とか一家が暮らせるほどの退職金も入っているようですので、生活が困るほどではありません。 そこで、タイトルにあるように、何が問題なのか、皆さんどう思っていらっしゃるかをお聞かせ願いたいです。(できれば、経験者・専門家のご意見が欲しいです)よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
まず精神的な病気で働けないような状態にあるわけですから、そのような人に対してニートなんだ変えなければというような意識では弟さんはかなり苦しいと思います。 まず仕事より今の状態を肯定して精神的に苦しいことの方を考えるべきでしょう。 それに経済的に問題ないようですので、親と子で納得しているならば近所や親戚などうるさい人がいるかもしれませんが他の人が口出しすべきでないと思います。 それとニートとか引きこもりとかは定義があいまいなもので完全にこうだとは一概に言えないものです。 社会的に見ていくと近年日本だけでなくパートが世界的に広がってきています。 ちなみに他の国ではパートを低くみなすのはやめようと言う動きがありオランダでは社員と同等に見られるようになってきています。 日本でフリーターが社員より低く見られる要因の一つに賃金の低さにあります、これは日本だけの習慣のような物でそもそも社員とまったく同じ内容の仕事と時間働いても時給が低いというのはおかしいことです。他の国では社員と同じ時給をもらえます。 悪く言われがちの日本のフリーターですが現在日本の多くの大企業(シャープ、ソニーなど様々)ではパートが全雇用の7割から9割くらいを占めていて、安く使えて必要がなくなったらいつでもクビにできるフリーターたちがいなければ今の日本の経済は成り立たないとも言えます。 それと大卒の就職率はギリギリ5割を上回っている状態ですから、これからの時代は必然的に半分以上の人がフリーターになるしかない時代になっていくでしょう。 だからむしろ既にそれが当たり前になってきている時代ですので問題という意識もなくなっていくと思います。 ただし日本の場合は先ほど言ったように賃金が安いために、30歳過ぎても結婚もできない家族がもてない人が出てきていますから、これは直接少子化につながってかなり深刻なるでしょう。 一部の政治家の中にはパートの時給を上げようという動きが既にあります、ただ大企業は反発しそうですね。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
働くことが困難なら、働かなくていいと思います。 特に問題はないと思います。 社会問題となっているのは、バブル崩壊後に、高すぎる日本の人件費を抑制を、給料の高い中高年を温存し、若年者の新規雇用を控えることで行いました。 その二次災害としてニート、フリーター問題が問題となっているのです。 個別のニートやフリーターを問題にしているわけではありません。 社会的には、これまで10年間に雇用年齢に達した層の正規雇用となった比率が低いため、将来の税や社会保障の担い手としての力が弱いことがあげられます。
お礼
そうですね。おっしゃるとおり個別の問題ではなく、社会問題として全体的に考えるべきことでしょうね。我が兄弟の先も心配ですが、社会(とりわけ日本)がどういった方向に行くのか心配でもあります。 ありがとうございました。
- rightegg
- ベストアンサー率41% (1357/3236)
こんにちは。 素人で申し訳ないですが、 ちょっと違うのではないかと思います。 ニートは働けるのに働く意欲がない人の事です。精神的であろうが肉体的であろうが、病気で働けない人をニートと呼んでしまっては可哀想です。 普通に考えて、バリバリ元気で働けるのに働く意欲が無い人ばかりの未来は実に不安です。
補足
NEETの定義ですが「仕事をしていない、学業を修めていない、職業訓練を受けていない人」となるんで、広い意味では、傷病の方も、ニートに入ってしまうのではないかと思ってしまいました。 もし、これらの方がニートに数えられていれば、僕も不本意に思います。 ご指摘ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。