確かにそうですね。
喫煙や暴飲暴食等に比べても、メディアで正面きってその身体上の危険性が伝えられる事が少ないように思います。
身体的な観点からよりも、単なる(うれうべき)社会現象の1つとしてしか取り上げられないケースのほうがずっと多いかもしれませんね。
AIDSのように、死者がそれなりに出て、身体上の危険が白日のもとにさらされるところまでいけば、そういうこともないのですが・・・。
ただ、実態上、全く無知な子供がどの程度いるか、というところは、少し考える必要があるかもしれません。
子供たちは、メディアだけがソースではなく、むしろこの手の話であれば口コミがメインソースと考えてよいでしょう。
病にかかってしまう人のケースの大勢は「病気は知ってたけど、自分(のケースで)は大丈夫だと思った」といった、一種の”油断”(”軽視”)に基づくものではないかと思います。
”油断”(”軽視”)というのは、この手の問題に限らず、今の子供たちをとりまくあらゆる生活環境で見られる話だと思います。
根本的には、親がしっかり育て&躾けるしかない、ということでありますが、その親の世代自身が、人生のレールを見極めながら、うまいことやってきた、という人生体験を有する人の割合が少なくない、ということを考えると、
「誰がきちっと育て、躾けるのか?」という疑問に至らざるを得ません。
その意味では、この問題について、メディアは危険性を伝えることも当然ながら、さらには、子供自身(そして彼らの親)の”油断””軽視”といったモノの見方、考え方の問題を突くような報道が、今後ますます必要になるように思う次第です。
ただ、広告でビジネスをやっているようなメディアですと、広告主/視聴者等に変な遠慮をしてしまうところがあるかもしれませんね。とすると、公共放送にまずは大きな役割を期待せねばならない、と思います。
以上、four778bebehiさんの質問に触発いただき、考えを整理しつつしたためてみました。
お礼
深いですね。参考になりました。また意見下さい。ありがとう御座いました