- ベストアンサー
マスコミ(テレビ報道番組等)の報道は、国民の声では無いんですか?
テレビを見てると良く国会議員の方々が「マスコミの言ってる事は、大げさに嘘ばかり言っている!」と言われていますが、マスコミ(報道)の方々も国民だと思うですが?国民の声を放送と言う機関で言って頂いてると思うんですがどうでしょうか、 幼稚な必問ですみません。小学校の4年生の子供達からの必問です。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的には作り手の意志は必ず入りますので、「国民の声の一部を反映している」ということになるでしょう。その一部というのが、国民の大部分なのか、本当にごく一部なのかが問題ですが、おもしろおかしく番組を作ろうと思えばごく一部の人の意見を採り上げることがおおくなる傾向があるように思われます。 あと、世論調査の結果を報道する場合でも、単純に数字だけを伝えることは少ないと思います。例えば50%という結果がでているときにアナウンサーが「50%も・・・」と言った場合と「50%しか・・・」と言った場合とでは全く論調が変わってきます。 50%という事実は国民の声ですが、それを多いと見るか少ないと見るかは作り手の意志になってしまいます。それを国民の声ととるかどうかは難しいところなのでは無いでしょうか?
その他の回答 (5)
- noribou11
- ベストアンサー率45% (143/314)
この問題は複数のマスコミ媒体を比較することで分ります。 つまり朝日新聞・テレビ朝日、読売新聞・日本テレビ、毎日新聞・TBS 産経新聞・フジテレビですね。田中前外相の更迭劇に関しても各社で 対応が異なります。誰がウソをいったのかという問題がありますが 実は田中さんがウソかもしれないことが状況証拠から明らかになりました。 新聞ではそこそこ取り上げられていますがテレビでは取り上げられません。 もっとも政府よりの立場であるフジテレビが野党の代表質問で 「ウソをつくような大臣を任命した総理の責任はないのか?」という場面を 放送したにすぎません。 内閣の支持率が5割で不支持が3割です。しかし、インタビューに関しては 不支持発言8割、支持発言2割といった感じがしません?これのどこが 国民の声を代弁しているのでしょうか。例えば45:55というアンケート結果が あったとします。これも都合によって「国民の過半数がNoを突き付けました」と 発言する場合もあれば「ほとんど変わりませんでした」と流す場合があります。 テレビ朝日の昨年のアフガン空爆に関するアンケート結果はその典型でした。 最初のアンケート 「自衛隊を派遣することをどう思うか?」 賛成40%くらい、反対47%くらいでした。このときのキャスターの コメントは「反対が多数をしめました」というもので結果も画面に 表れていました。 次ぎのアンケート 「派遣によってテロが抑制されると思うか?」 思う47%くらい、思わない40%くらいのほとんどさかさまな結果に なりました。このときのキャスターのコメントは「思うが思わないを 僅かに上回りました」といった感じのもので、結果も1秒映ったか どうか分らないほどです。 自衛隊派遣に否定的な朝日グループでは少しでも派遣が有利にならないように 報道しているという感じがしますね。また、BSEに関してもわざわざ 症状の重いイギリスの映像を扱うことで視覚的効果を狙っています。
お礼
わかり易い御回答有難う御座います。 子供達には、御回答をわかり易く説明いたします。 ありがとうございました。
「国民の声を代弁している」と思いたいのですが そう単純ではありません。 情報戦、世論操作、情報操作などが行われています。 どの角度からそのメディアが捉えているかで内容も 違ったものになります。 また世論の流れを汲み込んでその方向へ持っていく、そう言う 内容に編集され電波に乗る事もあります。また、世論の興味の あるような事柄を選んで取り上げることもあります。 自分の意見と同じ意見を述べているメディアに対しては 寛大で、違っていたら「何だ、このメディアは偏っているんじゃない?」 となります。 いずれにしても「真実」を知るには、時には疑ってみることも大切です。
お礼
御回答有難う御座います。 メディアを作ったのも見るのも国民ですからね。 我々一般国民はテレビ・新聞・雑誌等から情報を知って・・・ 本当はわかないんですね。 ありがとうございます。
- hanbo
- ベストアンサー率34% (1527/4434)
週刊誌や新聞の売り上げが命のように、放送局も視聴率が命という面があります。国民に見てくれない番組は、いくら内容が良くても、価値がないことになってしまいます。 全ての報道が、国民の意見を反映していないとは言い切れませんが、国会の問題などは真実が公になっていないにもかかわらず、一定方向の局としての意向に沿った形で番組が構成されて、その意向に沿った国民のインタビューを中心に構成するといったことは見受けられます。 又、放送局にも社員の組合がありますので、組合の思想が良い悪いは別として、組合の意向も反映される場合もあるのではないでしょうか。 報道の自由や放送の自由がありますので、受けて側の国民がしっかりと判断をすることが大切です。大きなものに巻かれるのではなくて、冷静な見方をする必要があります。ある市での模擬選挙の結果を公表すると、翌日の本当の選挙に影響が出るので、模擬選挙の結果は公表しないことにしたように、マスコミが世論をリードしたり作り上げることも可能でしょう。白か黒か、結果が出ていない人を黒のように仕立てて報道したことがありました。松本サリン事件です。犯人でない人を、犯人のようにしてしまうことも、マスコミには可能なのです。 客観的に出来事だけを伝えているのは、ニュースです。しかし、それ以外のワイドショー的番組や**特集のような番組は、制作者の意向が加味される場合があるでしょうから、受ける側もこちらの意向を加味しながら見る必要があるでしょう。
お礼
御回答有難う御座います。 マスコミを作ったのも見るのも国民ですからね。 我々一般国民はテレビ・新聞・雑誌等から情報を得てそれを嘘か本当かはわからないんですね。 ありがとうございます。
- nobenisi
- ベストアンサー率40% (10/25)
私もNO1の方の意見と大筋で同感です。 マスコミが必ずしも国民の大多数の意見を代弁しているとは言いきれないでしょう。(毎回世論調査して報道しているわけではありません)報道に関わる人間がどのように感じ、理解したかで報道の仕方が変わってくると思います。「国家権力に立ち向かうことがステータスである。」と考えているマスコミもあるようです(特に民放)。 そのあたりを認識して冷静に報道を見る必要があると思います。報道によって国民の意見が左右されないよう皆さん冷静に行動しましょう。
お礼
御回答ありがとうございます。 子供達にそれだけの理解力と判断力が有るでしょうか? 考えて指導して参ります。 ありがとうございます。
- madman
- ベストアンサー率24% (612/2465)
マスコミも人気商売ですので、事実報道以外は一般大衆(顧客)が面白くなるように記事を作成します。その際、事実を多少歪曲したり、確認されていないことえお報道したりします。また、国民のインタビューにしても、自分たちの都合の良いように編集したりもします。 ので、報道が国民の声ではないと思いますよ。 逆に、報道によって国民の思いが左右されることはあるでしょうが...
お礼
御回答ありがとうございます。 子供達に、よく説明をしてあげたいと思います。
お礼
御回答有難う御座います。