ミルクティーにして美味しいのは、コクがあり、茶葉の色と香りが濃く出る紅茶です。
すっきりさわやかな味わいのヌラワエリヤとダージリンは、ぜひストレートで。
アイスティーに向く茶葉は、
ニルギリ
スリランカ系(セイロンとも言う。ウヴァ、ディンブラ、キャンディなど)
アールグレイ(これまたぜひストレートで)
といった所でしょう。
ニルギリ、スリランカティーは、アイスミルクティーやアイスキャラメルティーにしても美味しいと思います。
アッサムはミルクティー向きですが、にごりやすいのでアイスティーには向きません。
イングリッシュブレックファストもミルクティー向きですが、これはホットでいただく方が美味しいです。
淹れ方は、#1、2さんがご回答されているので、昔職場の先輩に教わった手抜きの方法をご紹介します。
1・色と香りがしっかり出る種類で、なるべく細かい茶葉を選ぶ。
2・麦茶用などのガラスのポットに、ホットで淹れるよりも多めに茶葉を入れる。
3・冷たい水(日本の水が良い)を回すようにゆっくり注いで、冷蔵庫で一晩寝かす。
4・翌日、茶漉しで濾しながら、他のポットに移す。
これだけです。
水を入れて放っておくだけなので結構ラクです。
先輩曰く「一晩置けば、水でもちゃんと色が出るよ」とのことなのですが、コツがあるとすれば、
1・水だとお湯にくらべて色も香りも出にくくなるので、細かい茶葉を選ぶ(葉が丸まっている高級品よりも、細かい葉の安いお茶の方が色良く出る)。
2・水は外国のミネラルウォーターなどでなくて良い(硬水は紅茶に向かない)。
3・水にお茶を入れるのでなく、お茶を先に入れてから、ゆっくり水を注ぐ。
4・茶葉はケチらず多めに入れる。
この方法は、お湯で淹れるより茶葉をたくさんつかいますが、味も香りもまろやかで濁らないので、アイスストレートティー向きです。ダージリンかアールグレイ、フレーバーティーなどでお試しください。
それから、いただきもののお茶がハズレだった時も、アイスティーだとゴクゴク飲めてしまうし茶葉の減りも早いので、この方法で飲みきってしまいます。
ミルクティーにする時は、濃い目に作ったアイスティーに冷やしたミルクを注ぎます。
キャラメルティーにする時は、私はポーションタイプ(スジャータのキャラメル版)のキャラメルを使いますが、アイスだとキャラメルが溶けにくいので、キャラメルがちゃんと混ざっている方がお好きなら、ホットティーを作って冷やす方法が良いと思います。
お礼
丁寧に教えていただきありがとうございます。 大変参考になりました。教えていただいた方法でやってみますね。