今後の日本人選手の「メジャー出場」について
毎度皆様にはお世話になります。
少々批判を浴びる質問になるかも知れませんがご容赦願います。
今年のメジャー第2戦「全米オープン」が終わりました。
結果は既にご存知の通リマキロイ選手が16アンダーでぶっちぎりの完全優勝です。
日本人選手はと言うと
石川プロ
終始ティーショットが安定せず予選は通過したけれど3日目まで60台は一度も出ず最終日にかろうじてアンダー・・・トータルもオーバーパーで終了。
久保谷プロ
予選はギリギリでの通過・・・3日目及び最終日もパッとせず石川プロと同じオーバーパー(下位)で終了。
藤田プロ
全くイイところナシで予選で終了・・・しかも相当下位。
こんな有様です・・・
逆に地元アメリカはもちろん他国のプロは優勝したマキロイを筆頭に「全米一の難コース」をそれなりと言うか簡単?に攻略し決勝進出者の約3割はトータルでもアンダーパーを記録しております。
好スコア続出?には今回の開催コースが一部メディアより「今年の全米オープンは今までで一番簡単」と言う意見もあります・・・まぁこれは天候など色んな要素が原因ですから一概には決められないと思いますしある意味マキロイのスコアが飛びぬけていたと言う説(あのタイガーも当時そう言われました)もあります。
ただそう言う状況にもかかわらず日本人選手は前述の通リの結果です。
前置きが長くなりましたが私はこんな成績(出場プロ3名に失礼は承知で書きます)しか残せないで「メジャー」に出場(あえて挑戦とは言いません)するのに少々疑問を感じております、特に今年は震災の影響もありアスリート達は「日本に希望と勇気を与える」とか言ってますがこの結果は希望どころか失望を与えるのでは、と言う気がしております。
招待枠(あえて枠と書きます)ながら藤田プロと韓国の金プロが昨年の日本ツアー賞金ランク上位2名(世界ランク75位以内)の資格で出場しましたがこれも少々疑問です・・・半年以上前の成績で招待ってのも?ですし失礼ながら出る方も?です・・・まぁそれでも金プロは結構上位で頑張っていましたからやはり実力でしょうかね。
私は今の日本人選手の実力からして当面メジャーへの出場は「全米オープン」と「全米プロ」は止めて「マスターズ」と「全英オープン」のみにした方がいいのでは?と思っております。
マスターズは毎年同じコース、そしてラフもそうは長くないですし過去にもジャンボの8位や伊沢プロや片山プロの4位、そしてベストアマに輝いた松山君と言う「もしかしたら?」と言う好結果の例もあります。
全英オープンも日本の河川コースとよく似たコースで行われるため日本人選手には有利だと思います、比べるには失礼かも知れませんがシニアのトム・ワトソン(確か60歳)がプレーオフまで行った位ですし・・・・
確かにスポーツと言うか勝負事に絶対はありませんが私が長年ゴルフを見てきた限り全米オープンでの好成績は1980年にあのニクラウスと死闘を演じた青木功の2位が最高では無いかと思います、あれから約30年たち選手の技術向上や道具の進歩もありながらいつもイイところ無しでこの結果は正直「実力差」があり過ぎなのではと思っております。
まぁ昨年の全米オープンでは石川プロが「予選2位」でしたがその後は尻つぼみでしたし・・・・
「見る者」「応援する者」としてやはりそれなりの好成績を期待すると思います、そして優勝はともかくせめて来年の出場権位はとってもらいたいと思い応援しております、しかし今のままならその実力差から身分不相応な出場となりある意味見苦しさを感じるのでは?と言う気がしております。
いかがでしょうか?批判を承知の上で皆様のご意見をお聞きしたく存じます。
長文にお付き合い頂き申し訳ありません。
お礼
有り難うございました。 参考URLのページを読み感動が蘇ってきました。 これだけ人の心に残るという事は、やっぱり 負けて良かったのかなと感じました。 勝負には負けたけど、自分には勝った人は やっぱりかっこいいですね!!