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通貨圏。。。

共通通貨圏のデメリットって何ですか?メリットはなんとなくわかるのですが・・・

質問者が選んだベストアンサー

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  • lune_ec
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回答No.2

 共通通貨圏とはいわば究極の固定相場制でありますので、当然そこに参加している国同士では為替レートは不変です。  すると、参加国で違った金融政策を取ろうとしたときに、困ったことがおきます。  例えばA国では景気刺激のために低金利政策を、B国では景気過熱を抑えるために高金利政策を行いたいとします。ところがこの2国の通貨は同じですので、資金はA国からB国へ流れていってしまい、両国の金融政策は無効化されてしまいます。  この問題を防ぐためには、お金の国際的な出入りを規制すればいいのですが、それでは自由な貿易ができなくなってしまい、逆に経済に悪い影響を与えてしまいます。  結局、共通通貨圏に参加している各国は、自国独自の金融政策を行うことをあきらめねばなりませんので、景気対策等において政策上の制約を受けることになります。これが、共通通貨圏のデメリットといえるでしょう。

その他の回答 (2)

  • code1134
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回答No.3

 (2005-6時点で)著名な共通通貨圏は欧州にありますが、NO2さんがA(orB)国と表記されていますから、ここではEとして置く事にします。  質問者はデメリット方を主に知りたいとの事ですから、屋上屋を重ねますけど、その国「独自の金融政策を貫徹し難くなる」の一語に尽きます。  ですからEに加盟するF国は独自の金融政策より、共通通貨圏の中で、外為手数料の負担軽減を重視した、と言えます。  これに対して(F国と海底トンネルで結ばれている)GB国は負担軽減のメリットを放棄してでも、「独自の金融政策」を重視し、現時点でもEへ参加せず、自国通貨の使用を選択しているのです。  矢張り、(かつて国外で覇権を握り)「国際金融センターの一大拠点としての優位性は捨て難い」のでしょうね。

回答No.1

金融政策の不自由さが招く景気動向の各国の不平等といえますでしょうか。

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