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過ぎたことばかり美しく見えて、現在・未来が見つめられない。
40代前半の私は昔からそうなのですが、過ぎたことばかりにこだわってしまい、現在身の回りで起こっていることや周りの人たちが良いものに見えない性格のようです。 たとえば、一時海外に住んでいてのですが、住んでいる最中は生活も人間関係もたいへんな事ばかりで、なぜこんなところに来てしまったのか?とすら思っていました。ところが帰ってきた途端、そこでの生活が天国のように素晴らしいものだったように思え、現地の友人とひっきりなしに連絡を取り合ったり、部屋中を思い出の品や写真で飾らないではいられなくなってしまいました。 今のはほんの一例で、日本国内で起きていることもすべてそうです。常に過ぎた日々の思い出ばかりにこだわってしまい、過去の写真の整理や昔よく聴いていた音楽を聴くことにのみ幸せを感じてしまいます。ですから、過ぎた失敗を悔やむ気持ちも人一倍大きくなり長年のトラウマになっています。そのため、現在進行していることや将来の計画にはあまり関心が向けられません。このような私にアドバイスを下さい。
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普通人生の歩みというと、普通に前(つまり未来)を向いて、前に向かって歩いている姿を思い浮かべますよね。でも、これって実際とはかなり違うイメージだと思うんです。 私がより現実に近いと思うのは、後ろ(つまり過去)の方を向きながら、背中の方向(未来)へ向かって、後ろ歩きしているイメージです。だって、知っている事って過去しかないんですし、その過去から未来はこんあんかなあ、と想像するしかないですもんね。 このイメージが浮かんでから、まあ、たまには何かとんでもないものに、背中が衝突するのも当然に思えるようになりました。怖がっても仕方ないから、「おっとこんな事にぶつかってしまったよ」と楽しむしかないですよね。それから、自分が考えることのできる材料としては、過去と、過去から想像できるものしかないということで、過去をきちんと大事にする意味もわかったような気がしました。でも、実際は怠け者で、そう理想通りに生活はできないですけど。 ところで、「過ぎたら楽しく見える」という風に海外生活のことも書かれていましたが、それって重要なことじゃないでしょうか。私も海外生活を懐かしく思うひとりですが、大変だったことや衝撃だったことも混じっているから、すごく深い彩りなんですよね。ということは、大変なことや衝撃のあることの方が、将来にはよい思い出になるということで、現在の生活にリスキーなことも混ぜてしまう勇気が少し出てきませんか?やっても一生やらなくても一生ということで。
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- 8-4
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分かってらっしゃると思いますが、過ぎた時=今なのですよ。あなたが大事な思いでの時間はまさに今過ごしてる時であり、これから先の時間もやがてはあなたを幸せにしてくれる時間に変わるだけではないですか 過去を大切にする、いいではありませんか。 未来が見えない、あたりまえです。みんな分かりません。プラスに考えろというわけではなく、 過去、現在、未来とは生きていく限りつきあっていくので、そう言うものなんだと思ってはいかがでしょうか。深追いしてもどうにもならない気がします。
お礼
そうですね。現在、未来もいずれは私の過去になっていく。だからこそ充実した時間をこれから過ごしていかなければならないのに、過去にのみ執着していると、いい現在、未来を作っていけないのではないか、というのが問題です。それに、今という時間、今わたしの周りにいる人たちのことをよく思えないというのも問題のような気がしています。うまく表現できなくてすみません。アドバイスありがとうございました。
- pura7
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こんにちは!誰でも、そうだと、思いますよ。けっして、悪いことではありません。思いでは、素敵な方がいいのですから。でも、人生は、長くて、色々あるのですから、過去の失敗も、笑いとばすくらいの勢いで、頑張ってみたらどうでしょう? 将来のこと、、、う-ん、すごく先の事じゃなくて、すぐ、やれることから、始めたらどうですか?例えば、旅行好きなら、来月でも予定してへそくりから出していくとか。おいしい物がすきなら、今日の夕飯は、外に食べに行くとか。何か予定が、あれば、その時までが、楽しくなるはずですよ。後は、何か、趣味を見つけて習い事!というのは、どうでしょう?週1ぐらいで、通うのは?とにかく、なにか、楽しみを見つけて、これからの、未来を、大切に、頑張ってください。きっと、いいことがありますよ!!!!!
お礼
そうですね。過去の失敗を笑い飛ばすくらいの勢いがある人は「人生に成功する人」と言えるでしょうね。未来を大切にすること。それがまさに、過去を振り返りすぎる私が苦手なことなのです。でも、元気が出てきました。ありがとうございました。
お礼
なるほど、過去の方を向きながら後ろ歩きをしているという表現はまさに私たちの人生の歩みを的確に表しているかもしれませんね。過去の経験を生かしてできる限りいい現在、未来を作っていくしかないですね。人生には、自分の力だけではどうすることもできない運命みたいなものも絡んでくるので、自分のできる範囲で精いっぱいやったと思えれば、後悔も少ないかもしれません。思い切ってやって後悔するのと、やらずに後悔するのを比べれば、前者の方がいいに決まっていますよね。ちょっと話がずれてきましたが、人生はどこか神の掌の中でころがされているようなところもあるので、最善のことをしようと思っても限界があります。今生きているだけ幸福じゃないか、と考えて、これからも後ろ向きにぐずぐず歩いていこうと思います。ありがとうございました。