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リフォームしてもらった木の木目に割れ目。大工さんは薬を塗るから仕方ないというが。。

リフォームに詳しい方や大工さんがいましたら、ぜひ質問させてください。 うちは古い木造の家で、土台の補強を工務店にお願いしました。 補強に使った木なんですが、なんか、ヒビというか、割れ目というか、木目にそって隙間がたくさんあるんです。で、工務店の人に、なんでこの木は、最初からヒビが入ってるのですか。もっとちゃんとした木を使ってください。といったところ、この木はシロアリなどの対策のために木にきれめをいれて、薬を塗るんです。と言われました。プロの人間がそういうのならそうなのかなとも思いましたが、本当にうちの工務店の人が言ってるのが正しいのか不安です。なにせ、補強のためにおねがいしたのに、最初から木にヒビが入ってるものですから。。。 ちなみに補強というのは具体的に、うちの家はそうとう古い木造の家で、家が倒壊しないように、(長持ちさせるために)家のまわりを木で補強してるんです。木の下にはセメントの土台があって。それで家をささえるようにしてるんです。。

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回答No.3

大工さんではないのですが、回答いたします。 木目に沿って細かいヒビがまんべんなく入っているのですか? それは乾燥収縮によるヒビの代表的なものです。 木材は、長さ方向、年輪に直角な方向、年輪の方向と、3種類の向きにより乾燥したときの収縮率が違います。 一番縮むのは、年輪方向です。年輪が短くなるように縮むのです。(長さ方向はほとんど縮みません) 違う視点から、 土台に使用する木材を2つに分類すると、柱の中心を 含んで製材した物を心持材。含んでいないものを心去材といいます。 心持ち材は強度的には有利な場合が多いのですが、乾燥収縮を起こすと、材の周長が不足し細かい割れが発生します。これが質問者様の言っているヒビではないでしょうか。 イメージとして、漫画で小雨が降っている様子に似ているのですが、どうでしょうか これを防ぐには前の回答者様が言われている背割れを入れるのです。縮んだ分だけ割れたところが開くメカニズムになっていて、その他の部分にはわれが出ないように工夫してあるのです。(主に化粧材に使用されますが、構造材にも入っていることもあります。) 結論として同なのかというと、よく乾燥していない木材を使うと製材後に起こる現象です。強度的にはそれほど問題はありませんが、乾燥していない木材を使用すれば、壁内部の湿気を呼ぶことも考えられ、腐食に対する心配は残ります。(床したの風通しは良くしたほうがよいですね。) ちなみに防蟻剤とは関係ないと思います。われがあるとシロアリは食べやすいのではないでしょうか。防蟻剤は5年くらいで効果は薄れます。われの無いほうが良いと考えられますね。 それより心配なのは、きちんと耐震診断をして、(昨年耐震基準が制定され、診断方法が確立しています。)それに伴う適切な補強がされているか?ということです。 部分的に強くすると、建物のバランスが崩れ、かえって大きな崩壊を招くことも考えられます。 また、健全な既存部分を壊すと、同じに造っても木材の組み手ができないので弱くなってしまうことも有ります。 総合的に考えてみてください。

その他の回答 (2)

回答No.2

確かに土台に使う木には防腐剤や防蟻材を注入させたものを使いますが、それも、ドブ漬といって、薬液に木材をドボンと漬けてしみこませるものです。切れ目っていうのは、どうも・・・。 ヒビの程度によりますが、表面に入っている細かいものならば、問題ないと思いますが、深いものだと問題ありです。 ちなみに背割りは化粧で使う床柱などにわざと施すもので、自然に発生するものではありませんし、土台にはしないと思います。 写真を撮られて、材木屋さんか、木造住宅に詳しい工務店さんに見てもらってはいかがですか?

  • toto333
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.1

どのような補強をしたか土台というだけでは判断できませんが、ヒビの中には背割れと言って木材自体にでる自然の割れがあります。このヒビなら木の反りが少なくなっている(乾燥している)ことなので全く心配ありません。 薬を染み込ませた注入材というものありますが、あまりそれほどひどいヒビはありません。別の職人さんにみてもらうなりして確認された方が文章だけでは正確なことはいえません。

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