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お気に入りの童謡唱歌を教えてください。
「童謡は、おとなの中によみがえることによって、はじめて人生の唄としての値打ちを獲得する・・・」 寺山修司さんの言葉です。 みなさんの、心に残る童謡唱歌をひとつかふたつ、教えてください。 どんなときに口ずさむことが多いか、その唄にまつわる思い出なども書き添えていただければ嬉しいです。
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そういえば最近は童謡を聞きませんでした。 ご質問の通り確かに童謡は歌謡曲にはない、また違った魅力はありますね。 回答NO1pocket1212さんの冬景色はどのような曲かな?と検索してみました。 穏やかで、曲を聴いた情景が懐かしいような気がしてきます。 私は早春譜がこころに残る曲です。 むかし付き合った人と長野へ旅行に行った時の思い出があり、 このメロディーを聞くとその時の情景を思い出すのです。 この2曲を聞くと、安曇野の景色が目に浮かぶようです。 (URLを開くとすぐに曲が聴けるみたいです。) http://user2.matsumoto.ne.jp/~cyuuta/sub51.htm 追伸 忘れかけていた童謡の素晴らしさを確認させて頂き有難う御座いました。
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- gruyere
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こんにちは (ガレキも山の賑わいで来ました。) 「人生の唄」とまで言えるようなものではないかもしれないので、少し恥ずかしいし、軽めの回答になると思いますが、参加してみます。 ご質問の文を読んで私が思いついたのは「もみじ」です。 小学校で、この歌を習った時、私は何故か「大人になった」気がしました。多分それは、歌詞に使われている語句から来る感じでそう思ったのだと思いますが、でも内容については、あまり理解していたとは言えないようです。詞の句切り方や言葉の捉え方も間違ってたような気がするし、意味もあまり深く考えてなかったと思います、ただ、ただ語感を楽しんで歌っていたのだと思います。 大人になって改めてこの詩を見直すと、見事に秋の紅葉の様子が描かれてるなぁ~と思います。今でも、紅葉する山々を見かけた時はいつも、又小学生の時のように思わず歌い出したくなってしまいます。 あと単純に好きといえるのは「ふるさと」ですね。子供の頃、母がこの曲を身振り手振りを使って歌う方法でよく遊んでくれました。(こう書いても、わかりにくいと思いますが・・^^;) もちろんメロディーも好きですし、詞も好きです。3番まで歌うとやはり涙がこぼれます。(簡単な詞なのにな~と思いますね。) でも、私のふるさとはここに描かれているところとは全く違うのです。それでも郷愁を感じるのは不思議だなぁと思いますね。もしかして、都会の人も田舎の人も「ふるさと」という言葉にはあまり変わらない感情を持つものなのかなと思ったりします。 もうひとつ余談的になりますが・・「チューリップ」という歌の「どの花見てもきれいだな」という部分が、「どの人にもそれぞれいいところがある」という意味を込めて作られたというのを何かで読んだことがあります。それを知ったあとは、この曲に対しての認識が少し変わったかなと思います。SMAPの「世界に一つだけの花」を聞く度にいつも「チューリップ」のうたのことも思い出します。 ・・・以上、小ネタ(?)3つでした。(^^;)
お礼
>「人生の唄」とまで言えるようなものではないかもしれないので、少し恥ずかしいし、軽めの回答になると・・・・ 質問の文面に寺山修司とか「人生の唄」などと書いてしまったので、どちらかというと雰囲気的に重めの?Q&Aの流れになってしまったようです。(^^;) もともと童謡唱歌は軽く明るいもの。ライトなご回答ももちろん嬉しいです。(^-^) 確かに「もみじ」を口ずさんだだけで、梅雨だろうが、夜だろうが、爽やかな紅葉の風景が蘇ります。♪ 「朧月夜」もそうですが、淡々とありのままの景色を歌っているだけの歌詞は、全てを聴く人にあずけているというか、どう思いをめぐらそうと聴き手のご勝手にどうぞという感じがして、かえって心象風景を自由にさまよえるという気がします。 私もこの曲、大好きです。 ・・・・・♪・・・・・ こころざしを果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 「故郷」の詩の裏側には、志しなんか果たしてなくても、いつでも帰ってきていいんだよ~・・というような、ふるさとの温もりを感じます。 父母はいなくなっても、友だちは遠くなってしまっても、学校はなくなっても、ふるさとはきっといつまでも「そこで」待っていてくれますよね。 おっしゃるとおり「田舎」とは限りません。子ども心に刻まれた日常風景は、すべて「ふるさと」と呼べるものだと思います。 「チューリップ」はなるほど、ひとつひとつの花を見ても綺麗だし、整然と並んでいても色や形がどんな組み合わせになっていても、やはり美しいです。 春先のほんの短い期間しか咲きませんが、一生懸命健気に咲いている花・・ですよね。 gruyereさん、セピア色のがれきの山の中から、一輪の白百合のようなご回答(ぉぃ)、ありがとうございました!。 ♪(^-^)ゞ
補足
日常の中のある瞬間に、ふと口ずさむ唄。 これが子供時代に歌った唄・・であれば、自分でもあれっと思うことがあります。 私の場合は、数年ぶりに押し入れから出してきた一眼レフカメラを拭いているときに、「た~だぁ いちめんに たちこめたー」とつぶやいていたのです。 どんな追想ロジックが働いて、この唄がこぼれ出たのか自分でもよく分かりません。 ただ、寺山修司はあの言葉の前文でこんなことも言っています。 「人は子ども時代の唄を歌うことによって、自らの現在位置を確かめる・・」 そういえば、こんな唄を歌っている自分に気がつくことがよくあります。 ♪「この道はいつか来た道・・・」 ♪「遠き山に陽は落ちて・・・」 #11さんのお礼欄でも少し触れたのですが、本当は回答もお礼もサラッと軽いものになるかなと思って立ち上げたアンケートでした。 でもみなさんそれぞれの「人生の唄」から、子ども時代のいくつものフラッシュバックが過ぎっていきました。 懐かしくもあり、楽しくもあり。充実した時間を過ごすことが出来ました。 心から感謝します。すべてのご回答が「優回答」でした!。 ♪(^-^)ゞ
- thing
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童謡にしても唱歌にしても単調なメロディーのなかにも、それぞれ作曲された方、作詞された方の ふかい思いを聞くようで、なかなかひとつふたつに絞ることはむつかしいですね。 そこで多少とも思い出に残っているものを赴くままに書いてみました。 ♪「夏は来ぬ」 文語体の歌詞でありながら、メロディーが軽快で波を打つような調子が 「夏」へのさわやかな期待感をあらわしているようで、なんとも素敵な唱歌だと思います。 「卯の花の匂う垣根」とか「早乙女が裳裾ぬらして玉苗植うる」なんて風景は もう今ではなかなか見れないですが、この曲を聴いていると、日本人もそうですが 個人も何か忘れてきたものがあるのだろうと感じます。 ♪「ロンドンデリーの歌」 ずいぶん昔ですが、NHKで、中島弘子さんの司会で、「夢で会いましょう」という バラエティー番組があって、そのなかで、ジェリー藤尾さんが 「遠くに行きたい」と「ダニーボーイ」をときどき熱い思いを込めて歌っていました。 (聞いた話ですけどね 笑) 後にこの「ダニーボーイ」のメロディーは「ロンドンデリーの歌」だと知り、 調べていくうちに他のいくつかの詩にもこのメロディーが使われているのを知りました。 「ロンドンデリーの歌」の歌詞もいいのですが、なぜか 子供を思う母の気持ちを切々と歌ったこの「ダニーボーイ」が忘れられません。 夕暮れ時たまに口ずさんだりすることがあります。 お~ダニーボーイお~ダニーボーイと(^^) ♪「広瀬中佐」 母親が裁縫をしながら、ときどき口ずさんでいるのを、ちいさいころ見かけた記憶があります。 子供心に広瀬中佐とはどんな人なんだろうと興味をもったものです。 当時隣に住んでいた人がたまたま杉野と言う姓でしたので 母がそんなことも意識のうちにあったのかは、いまでは聞くすべもないですが、 母の過去をちらっと見たような気にさせられました。 歌え、と言われてもなかなか歌える唱歌でもないのですが 「杉野は何処杉野は居ずや」のところが特に印象深く、明治の人広瀬中佐が時を越えて 呼びかけてくるような気がします。 ♪「七里ガ浜の哀歌」(真白き富士の根) 七里ガ浜はまだ行ったことがないのですが、そこからの富士山の光景はすばらしいのでしょうね。 わが故郷の海水浴場でも、かって修学生の悲しい海難事故があったらしく、そのときの話と重なって 「帰らぬ十二の雄雄しきみたま」とか「帰れ早く母の胸に」の部分にくると、 いつ聞いても胸にぐっとくるものがあります。 美しいものはかならず悲しいものを秘めている。 この唱歌を聴くといつも思うことです。 書き終わって、いま読み返してみると、けっこう暗めの歌が多かったですね(笑 ほんとは、「われは海の子」とか「待ちぼうけ」とかあんな感じの唱歌も好きなんですが 絞っていくとこんな形になってしまいました。性格でしょうね(^_^;) 色んなことが思い出され、楽しかったです。それではこれで。 (参考サイト) 「夏は来ぬ」http://www2.odn.ne.jp/hirobo/syoka/AutoSyoka/natu.html 「ロンドンデリーの歌」http://www5f.biglobe.ne.jp/~futakoz/versoj/v-gaikokuminyo/dannyboy.htm 「広瀬中佐」http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/band/midi/hirose1.html 「七里ガ浜の哀歌」http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/douyou-syouka/03nihon/sitiri_k.htm
お礼
なかなかに手強い4曲をいただきました。(笑) ご紹介のURLを開きノスタルジーに浸りながら、お礼を書いております。 「夏は来ぬ」 ちょうど季節的には今頃でしょうか、植えられたばかりの一面の苗が水面を吹く風に揺れている田んぼの風景が目に浮かびます。 空は水色。まだそれ程日差しは強くなく、風さえあれば涼しいくらい。夜ともなればカエルの大合唱が聞こえるんですよね。(笑) それにしても、ご紹介のURL・・・ん~、面白い!。(という表現しかできません ^^;) 「ダニーボーイ」 とても哀愁を感じさせる旋律ですね。♪ はっきりとした(確かに聴いたという)記憶はないのですが、初めて聴いても懐かしさの漂う曲というのはあります。 ハモニカで聴くときっと泣けてきますよね。素敵な曲を教えていただきました。 「広瀬中佐」 これにはさすがの私も、?マークが飛び交いました。(ぉぃ) メロディは校歌、歌詞は軍歌、正体は唱歌・・なんでしょうか。(ぅっ) 茶化すようなことになってしまい、失礼しました。m(_ _)m >母親が裁縫をしながら、ときどき口ずさんでいるのを、ちいさいころ・・・ お母さまにとっては、(歌詞の内容が不釣り合いなだけに)人生の唄だったのかもしれませんね。 「七里ケ浜の哀歌」 これも初対面です。メロディは「琵琶湖周航の歌」にも似てとても穏やかなのですが、歌詞の内容は辛いですね。 何か海難事故のレクイエムなのでしょう。確かに美しい曲ですが、それだけによけい胸に迫るものがあります。 >けっこう暗めの歌が多かったですね・・ 同じ「われは海の子」でも、小さな子が顔いっぱい口にして歌うのと、初老の酔っぱらいが夜更けの公園のベンチで、ぽつりぽつり歌うのではまるで違う唄になりますよね。 thingさんが背負ってきた人生の重さが、その曲のグラデーションの位置を決めているのかもしれません。 「ダニーボーイ」がもういちど聴きたくなりました。 thingさん、ありがとうございました。(^^♪
- i536
- ベストアンサー率32% (75/231)
一番好きな動揺は『みかんの花咲く丘』です。 しかし、口ずさむことはありません、3番で涙がでてきそうになるので。 曲もいいですが、時空間・五感を総動員している詩が好きです。 空間(遠近)---みかんの花(近)、道・丘(中)、はるか遠くの海・船・島(遠) 時間---現在(丘の上)、未来(お船はどこへ行く)、過去(母さんといっしょに眺めた) 視覚(色)---みかんの花の白・葉の緑、青い海、船の黒い煙、島の緑 聴覚---汽笛の音 嗅覚・味覚---みかん 『あかとんぼ』同様、主人公が男なのか女なのか迷います。
お礼
i536さん、ありがとうございます。 >曲もいいですが、時空間・五感を総動員している詩が好きです なるほど、おっしゃる通り風景と時間と心の3Dが見事に調和しています。なかなかの分析力ですね~。♪ 昔の童謡唱歌といえば、古めかしくて難しい歌詞が多いのですが、この曲はとても言葉がやさしくて、すっと入ってきます。 戦後直ぐにラジオから生まれた歌のようですが、切ないけれど明るくて自由な雰囲気がとても良いです。 主人公は・・・私のイメージの中では12~13才くらいの女の子ですが・・・。 (お母さんとは死に別れではなく、何かの理由で離れているだけで、きっとまた会える日が来る、と思いたいです) i536さん、久々のご回答のようですが、お立ち寄りいただきありがとうございました。(^^♪
- honeycat0811
- ベストアンサー率13% (6/45)
朧月夜と花ですね。 子ども生まれておんぶしながら何百回も歌いました。 朧月夜は歌詞が美しいのですよね・・・情景が浮かぶというか、日本語って綺麗だなあって。 花は母が好きでよく歌ってくれたので、自分の中では知らないうちに母とセットの歌になっていました。 あー、童謡聴きたくなった・・・(笑)
お礼
honeycat0811さん、ありがとうございます。 >おんぶしながら何百回も歌いました 生まれたばかりの子に歌を聴かせるということは、(まだなにもイメージできないんだから)母親の歌声は純粋に音楽として耳から心に入っていくはずで・・・。 情操を養うという見方からすれば、お母さんの歌声はとても大きなものになっているのだと思います。 愛することの原点のひとつですよね。 きっと、お子さんが大きくなられても、日常のふとした拍子にhoneycat0811さんの歌があらわれるのでしょう。 >自分の中では知らないうちに母とセットの歌になっていました・・・と同じように。 時代をつないで繰り返されていく歌。流行歌にはない普遍的なものが童謡唱歌にはありますよね。 「朧月夜」と「花」。おっしゃるとおり、どちらもとても綺麗な日本の歌です。 >あー、童謡聴きたくなった・・・(笑) そんなときは、是非#2さんと#7さんご紹介のURLへ飛んでみてください。 そこにはきっと、ふるさとや子供時代のお母さまが待っていてくれると思いますよ。 (^^♪
- shido516
- ベストアンサー率45% (98/215)
「十五夜お月さん」という歌がとても心に残っています。 小さい頃買ってもらった童謡集レコードの中の一曲ですが、童謡とは思えない程悲しい切ない歌です。 他にもいろいろな歌が入っていたはずなのに、なぜかこればかり聞いていました。 子ども心に(仲良く暮らしていた幸福な家族がバラバラになってしまったんだ)と漠然と思っており、最後の「母さんにも一度わたしは逢いたいな」のところで必ず涙ぐんでしまうので、父や母に「もう聞くな」と何度も言われました。 後年、野口雨情の作詞で、やはり没落していく旧家の様子を歌ったものだということを知りました。 それにしてもわずか6行の淡々とした短い歌詞の中に、これほどのドラマ・悲しさ・切なさを表せるとは、野口雨情という人の才能には驚くばかりです。 自分の子どもが生まれてから、一度だけ歌ってあげたことがあるのですが、聞いているうちにしくしく泣き出し、「悲しくなっちゃうからもう歌わないで」と言われました。 子どものやわらかな感性にはあまりにも影響力のある歌なのかもしれません。
お礼
「花いちもんめ」とか「しゃぼん玉」とかは、その何気ない歌詞の中に、昔の日本のとても辛い部分を描いているのですが、「十五夜お月さん」については、ずばりと切なさが突き刺さってきますね。 実は、恥ずかしい話ですが私はこの「十五夜お月さん」と「雨降りお月さん」がごっちゃになってまして、 ♪じゅうごやおつきさん くものかぁげ~ およめにいくときゃ・・・ となってしまいます。 どちらも作詞されている野口雨情さんには大変失礼なことですが、私の子供心には深く意味を考えるということはなかったようです。(^^;) >子どものやわらかな感性・・・ ぅっ。恥じ入るばかりです。(-_-;) でも、あらためてご紹介のURLで歌を聴くと、これはもうたまりません・・・。 「悲しくなっちゃうからもう歌わないで」と言われたお子さんは、きっと娘さんなのでしょうね。 歌に出会う。その時の感受性によってその人の一生においてのその歌の存在が決定する・・。そんな気もします。 でも、今から50年、100年経ってこれらの歌が(未来の人たちにとって)どんなふうになってるかと思うと・・・なんだか不思議な気持ちになったりします。 shido516さん、いろいろ考えさせられました。 ありがとうございました。(^^♪
- alchera
- ベストアンサー率45% (209/457)
「浜辺の歌」でしょうか。 イギリスはブライトンの海岸をぶらぶら歩いている時に歌っていました。ブライトンは高級?保養地で、浜に面した道路にはいかにも保養地らしいホテルが並んでいるのですが、そういうものを眺めながら出て来る歌が「浜辺の歌」であることがおかしかった。やっぱり日本人? 日本では多分めったにないと思いますけれど、ブライトンの浜辺は砂じゃなくて砂利なんですよね。水温が冷たいので、ビーチという感じでもないし……異郷を感じました。 となれば、次に出て来るのは「旅愁」でしょう。旅にありて故郷を思う。これぞ旅の醍醐味。 ……あれ?これってオリジナルは外国曲なんですか?いやー、知らなかったー。ものすごく日本を感じていたのに。 「朧月夜」もいいですね。歌い出しがなだらかで口ずさみやすいです。 以上三曲、共通点は「歌い上げどころがある」ということです。わたしはその辺を歩いている時も何かを歌っていることがあるので……。一緒に歩いている人には嫌がられます。 死ぬまでに古代円形劇場の廃墟に立って一曲歌うことがわたしの人生の野望なのですが、その時に歌う歌はおそらく上記三曲のうちのいずれかだと思います。
お礼
ん~、グアムやプーケットではとても「浜辺の歌」は出てこないと思うのですが、ブライトンの海岸には、alcheraさんの郷愁を誘う何かがあったのかもしれませんね。 (あまりに異郷すぎての何かかもしれませんが) ♪あ~しぃたぁ はぁまーべを~ ・・・・ この曲を初めて聴いたときは、朝(あした)を明日と間違って、ずいぶんへんてこな歌詞だなぁと思ったりしたものです。 ♪Dreaming of home, dear old home. Home of my childhood and mother ・・・ 「旅愁」は日本語の歌詞より、(私でも分かるような)英詞の方が音楽的にはぴたっと来たりします。 たぶん、ギターを習い始めの頃に一生懸命弾き語りのまねごとをしたせいなのでしょうね。 >ものすごく日本を感じていたのに・・・ これは、私のようなおじさんの方が出所を知ってるだけに、アメリカっぽいものを感じているのでしょう。^^;) でも、日本語詞の方がより切なく郷愁を感じるのは確かです。 そういえば、「故郷の廃家」♪いーくとせ ふ-るさと 来てみれば・・・も同じような・・。 ただ、やはり古代円形劇場の廃墟で歌姫さまに歌って欲しい曲は、「朧月夜」です。(ぅっ♪) これはもう、美しき日本の叙景歌としては、ピカイチだと思っています。 自分の心象風景に「田舎」を持っている人は、誰もが心の中のアルバムを引っ張り出して開くでしょうね。 ましてそれが、失われたふるさとであればよけいに。 なお、人生の野望を果たされようとするときは是非ご一報を、何をおいても拝聴させていただきたく思います。(ぉぃ) ♪ 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し ・・・ alcheraさん、ありがとうございました!。♪^^v
- salharzbaum
- ベストアンサー率20% (140/698)
「やぎさんゆうびん」です。もうすぐ3歳になる娘の歌を聞いていて、あ、私も小さい頃さ行が苦手だったなぁ、おてがみって言えなくておてまみ、って言ってたっけ・・・なんて思い出します。 「しろやぎしゃんからおてまみついた~♪」 私自身は、3歳くらいまで大変体が弱く、よく入院したり、家にいても寝かされていたり。絵本と、童謡のカセットテープだけは常に枕元に置いていました。その頃の一番のお気に入りがやぎさんゆうびんでした。母と一緒によく歌っていました。大きくなるにつれ、すっかり忘れていた自分の子供の頃のことを娘の歌で思い出し、一緒に歌っています。 No.3さんのおっしゃる「椰子の実」も思い出深い歌です。この歌を知ったのは中学生の時でした。祖父が体調を崩し、自宅で横になっていた際に部屋にお茶を持っていくと、祖父がこの歌を歌いながら涙を流していました。戦争で亡くなった弟さんを思い出すとのことでした。初めて見た祖父の涙でした。今でもこの歌を聞くと、祖父を思い出します。
お礼
♪し~かたがないので、おーてまみかぁいた・・・ >すっかり忘れていた自分の子供の頃のことを娘の歌で思い出し・・・ そういえば、私自身はこの歌で、ヤギが紙を食べるんだってことを覚えた記憶があり、また、娘が幼い頃にとぼけた歌詞をあっけらかんと歌っているのを思い出し思わずにやりとしてしまいました。 でも、#4さんもお母さまの思い出に触れられていましたが、母から娘への伝わり方は独特のものがあって、またその思いも深いのでしょうね。 ※私は♂ですのであくまで憶測です。(^^;) >今でもこの歌を聞くと、祖父を思い出します。 童謡唱歌には、ひとそれぞれにその歌の背景(思い出)が閉じこめられていて、口ずさんだり、どこかから聞こえてきたりするだけで、あんなことやこんなことが、ざざっとあふれ出すのでしょう。 それは多分、楽しいことより、辛かったり悲しかったりの方がずっと強く・・。 でも、母娘で歌ってる光景を想像しただけで、微笑ましく、嬉しくなってしまいます。 salharzbaumさん、ありがとうございました。(^^♪
- PEACH_SODA
- ベストアンサー率50% (33/66)
1番好きなのは【ゆりかごのうた】です。 これは、子守唄としてよく子供に歌ってやりました。 そして、私もこの歌を子守唄として育ったそうです。 他には【おかあさん】…子供の頃、大好きだった母と一緒に歌った思い出があります。 【旅愁】…母が夕食の支度をしながら、いつも口ずさんでいました。 【うみ】…子供の頃、まだ海を見た事がなかった時に、自分の中で描いた海に思いを寄せて歌っていました。 そして、初めて海を見た時には、そのスケールの大きさに感動し、気が付けば、この歌を口ずさんでいました。 私にとって童謡とは、今は亡き母との思い出に浸れる一つの手段でもあります。
お礼
ありがとうございます。 ♪ ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ ・・・ つつみこまれるようなやさしさを感じます。 少し前のこのカテでの質問で「子守唄は現在歌われていますか?」という質問があり、愕然としました。今ではもう子守唄まで失われつつあるのかと。 でも、時代と共に形は変わっていくかもしれませんが、なくなってしまうってことはきっとないですよね。 ♪ うみは ひろいな おおきいな つきがのぼるし ひがしずむ お母さんのひろさ、おおきさ・・・ですよね。 PEACH_SODAさん ありがとうございました。(^^♪
- hannpenn
- ベストアンサー率17% (64/371)
名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実一つ という歌が心に残っています。題名は忘れてしまいましたが。メロディーも好きなのですが、詩がいいんです。大人になって、(志があったわけではありませんが)故郷を離れたとき心に染みてきました。 自分を元気づけたいときは箱根八里とかまちぼうけとか。 まちぼうけを初めて聞いたのは小学生の時でしたがおかしなメロディーと詩にみんなで笑った記憶があります。しみじみ。
お礼
hannpennさん、ありがとうございます。 スタンダードナンバー?の「椰子の実」より、なぜか「待ちぼうけ」の方が気になりました。(^^;) ♪ 待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと野良かせぎ ・・・ 詩はコミカルですが、実は教訓、戒めを歌ってるんですよね。 でも、この曲をスローテンポで聴くととてもノスタルジックでグッとくるものがあります。(まさにしみじみ・・) 私にはなぜか、夕焼けを背にした帰り道で、影を踏みながら家路につく子どもを連想させます。 待っていても、友だちが来なくて帰っていく子どもを・・・。 ♪ ・・明日は明日で森のそと ウサギまちまち 木の根っこ (^^♪
冬景色です。 この曲は大人になって知りました。 歌詞を手帳に書いて、出勤が辛いときバスの中で頭の中で歌ってました(笑) なんだか知らないけど、泣ける曲です。
お礼
ありがとうございます。 ♪ さ霧きゆる 港江の ・・・・ 心が透き通っていくような歌ですね。♪ 文部省唱歌のようですが、この曲を子どもたちだけのものにしておくのは、もったいないですよね。(^^;) これからもpocket1212さんの心のポケットの中で大切に歌い続けられる曲なんでしょうね。 ♪・・・もしともしびの もれこずば それとわかじ 野辺の里 (^^♪
お礼
ありがとうございます。 ♪ 春は名のみの 風の寒さや ・・・ とても良いURLも教えていただきました。♪ 特に「冬景色」のオカリナのような音色は、#1さんの >なんだか知らないけど、泣ける曲です の気持ちがとても良く分かりますよね。 童謡唱歌には日本の美しい言葉を感じさせてくれる曲が多いです。 そしてシンプルで流れるようなメロディ・・・。 静かな場所で、落ち着いて、あまり大きな音でなく、ひとりだけで聴いていたいです。 ♪・・・・胸の想いを いかにせよとの この頃か ※shokofamilyさんの思い出が詰まった安曇野の景色もとても感激しました! (^^♪)