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新築家屋の固定資産税を安く抑える方法
自宅の新築を考えていますが、使う住宅設備機器や構造部材、内装仕上げ材、間取りの特殊性によって固定資産税が高額になる場合がある、とききました。具体的にどういった仕様が高額評価の元になるのでしょうか?実は吹き抜けを作り、天井は梁現し(はりあらわし)にしたいと思っていますが、税金が高額になるのならあきらめようかとも思っています。よろしくお願いします。
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固定資産税は市税です。税務署の管轄は国税です。ですので、固定資産税の調査は市役所職員が行います。 固定資産税は固定資産評価基準によって算出されます。(本屋さんで売ってます)算出方法は木造か非木造かで違います。木造の場合、評価対象は主体構造部(基礎、柱等)、仕上(外部、屋根、天井、床、内壁)、建築設備(キッチン、風呂、洗面、トイレ、空調等)です。基礎は見付高、柱は太さや真壁or大壁、建築設備は種類や大きさと設置面積等を見ます。質問にありました梁が見えているかは評価の対象外です。しかし、吹抜けは課税床面積に入りませんが、内壁仕上は評価の対象となります。(同じ家でも、吹抜けの有る無しで、吹抜け部分の仕上げ分税金が高くなる) 空調設備ですが、壁掛けタイプのエアコンであれば課税対象外です。壁or天井埋め込み形だと評価の対象になります。 調査員も人間です。丁寧な対応であればお茶など出さなくていいと思いますよ。
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- LoneBass
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実に来るお役人の裁量で左右されると聞きました。 他の回答者殿にもあるとおり、ウチもエアコンは跡付けでした。 リビング吹き抜け(10畳分)と薪ストーブは隠しようが無くあきらめましたが、換気システムのユニット(天井貼付)と小屋裏への折り畳み階段は「これ何?」と聞かれたので、「ただの換気扇と換気扇の点検口」と答えました。 安くなったのかどうかは分かりませんが・・・。 (ぜんぜんお役に立ててないですね(-_-;))
お礼
細かい実例を挙げていただきありがとうございました。薪ストーブを作るのは止めておきます。 役人の裁量によるのでは、不公平感を持ってしまいそうですね・・・。「丁寧に応対してお茶・菓子を食べさせるといい」、というコメントもどこかで見ました。
- yosiboh100
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一例ですが、エアコンの有無で税金が変わります。 新築の場合、税務署の調査後に別契約で取り付けることをすすめています。 これは税金対策にもなりますが、設計者として、本当の意味は、実際に健康住宅にこだわると、エアコンの必要性が無い場合があります。必要になったら取り付けるというステップを勧めています。 その他和室の柱がむくか集成材かで変わるということも聞いたことがありますが、思いつくのはその程度です。 ほんの少しですが、参考にしてください。
お礼
どうもありがとうございました!エアコンは当面付けないで保管しておきます。和室も洋室と違和感のない 簡単な仕上げにするつもりです。
お礼
非常に具体的に説明していただきありがとうございます。固定資産評価基準の書籍はさっそく探してみます。エアコンは壁掛けなら大丈夫とのことで、安心しました。