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立入検査忌避罪について
今回の韓国漁船の報道について、疑問に思ったことがあります。 韓国漁船は結局、船内の検査は行われず、 後で立入検査忌避罪で50万円の罰金となっていました。 しかし、これは、50万円の賄賂を払って検査を逃れたことと同じではないのでしょうか? それとも、私が何か見落としているんでしょうか? その辺のことを知っている人、教えてください。 おねがいします。
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朝日新聞によると 逃走漁船は韓国側へ 違反容疑認めることなど条件に合意 http://www.asahi.com/national/update/0602/TKY200506020252.html (前略) 漁業法はEEZや領海内で海保の立ち入り検査を拒否した場合、6カ月以下の懲役か30万円以下の罰金と定めている。担保金はEEZ内における外国船の操業について定めたEEZ漁業法に規定があり、支払った場合は身柄拘束や証拠品の押収を免れることができる。今後の海保の取り調べに応じなければ没収される。 立ち入り検査忌避や無許可操業で拿捕(だほ)された外国船長の大半は担保金を支払って釈放されているという。 ということで、「検査忌避」について、身柄拘束後に担保金を支払い釈放されるのが通例、ということで担保金を取るという妥協案になったようです。 しかし、これでは「違法操業」についてはまったく無視されてしまった格好で、韓国側のおざなりな捜査?により 対馬沖逃走、韓国当局「EEZ侵犯も操業なし」 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050602i217.htm とされてしまってます。冷蔵庫が壊れたままフラフラ日本EEZまで来るわけないやろ! さらに、韓国海洋警察庁は、日本側との合意事項に 「船員への暴行に対する謝罪と損害賠償200万円の要求」を勝手に紛れ込ませちゃってます。もうやりたい放題です。 韓国漁船逃走: 「違反」認め担保金、40時間ぶり決着--日韓、船艇撤収 http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/06/03/20050603ddm001030008000c.html (抜粋) 一方、韓国の海洋警察庁は「漁船は侵犯したが冷凍機の故障で操業できる状態ではなかった」との調査結果を発表。「日本の海上保安官が漁船乗組員に暴行したことへの謝罪と漁船の損害賠償2000万ウオン(約213万円)の要求が合意文に盛り込まれた」と明らかにした。しかし、7管の檜垣幸策・企画調整官は「まったくのでたらめ」と断言した。 しかも韓国側は、この件に関し一緒の戦勝気分です。韓国報道を紹介します。 「漁民に暴力行使とは…」憤怒するネチズン http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=64118&servcode=400§code=400 【韓日の海上対峙】蔚山海警30人を表彰へ http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/06/03/20050603000045.html 関係者を表彰するほどのお祭り騒ぎです。