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手の幅を広げるには…
私はピアノを弾くのが趣味なのですが、手が余り広がらず、1オクターブ差のある音を同時に弾くのも苦労します。 最近クラシックの曲を弾こうと練習しているのですが、 やはり、手が広がらないせいで上手く弾けない所が出てきてしまいます。 手が柔らかく、広がる様になるような方法は無いでしょうか?
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いちおう参考URLは御覧ください。数時間前に答えたばかりです。 歴史に名を残す大ピアニストのうち、最も手の小さかった人はたぶんハンス・フォン・ビューローです。八度しか届かなかったと伝えられます。それでもリスト門下の大番頭、ベートーヴェンの最後のソナタ五曲(当時は演奏不可能とすら考えられていた難曲)を一夜のプログラムとして演奏した最初の人です。信じられない話ですが、確かにとても小柄ではありました。 フェルッチョ・ブゾーニも八度という説もありますが、身長と彼が書いた曲から見て大嘘でしょう。 リストならびにショパンと並び称されたアドルフ・ヘンゼルトという超絶的ピアニストがいました。この人の手は凄くて、左手はCEGCF、右手はHEACEを一挙に押さえることが出来ました。鍵盤上で試してみてください。怪物的に巨大な手が想像されますが、実は普通の、特に大きく見える手ではなかったそうです。ただ延びることは延びたようで。狂気じみた練習の虫でした。 ラ・ローチャはあの小さな体で十度を取れるそうです。 とりあえず練習次第ではあるようですが、質問者さまの年齢やら技倆やら年期やらその他もろもろ、何もわからないので答えようがありません。今、八度を上から押さえられないなら、ずいぶんと苦しいことになるでしょう、ぐらいのことしか。九度がともかくも取れるなら、頑張り甲斐はだいぶありそうです。 でもね、もっとよくご自分の手を、それから他人の手も観察しましょう。ピアノ弾きのたしなみのうちです。親指の付き方とか個人差がずいぶんとあるものです。 でも、いちばん合理的な対処法は、幅を詰めた鍵盤をお使いになることだと思います。まじな話。無理な練習をすると取り返しのつかない怪我をするおそれがあります。覚悟してください。 ピアノという楽器、と言うかピアノのための音楽は多く十度を楽に取る手を前提としています。そして日本人でそういう手を持つ人は少数派にすぎません。
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- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
参考にしてください。
- ToshiJP
- ベストアンサー率38% (482/1255)
リストだったか誰だったか忘れましたが 指を広げるために指と指の間の水かき?の部分を ナイフで切ったとか言う話を聞いたことがあります。 別にそこまでしなくてもいいでしょうが 人間の体は根気よく同じことを続けることで 適度に適応すると思います。 柔軟体操もそうですし、体の固い人でも 1年ほど根気よくストレッチしていれば 驚くほどやわらかくなりますよね。 私は一時期合気道というか間接技を使う 格闘技を習っていましたが、繰り返し繰り返し 間接をひねられているうちに、最初のころは 痛かった動作でも平気になったことがありました。 手の平は物理的な大きさがあるので それ以上伸ばすのは難しいでしょうが 手を広げる間接の範囲は広げ続けることで ある程度は広がるようになると思います。