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タイムスリップものの小説
単にタイムスリップものというわけではなくて、 いくつか条件があるんですが・・ 自分の身内と出会ってしまう、というやつが読みたいです(笑) 特に恋愛関係になってしまう話が好きなのですが。 そういう話は大抵ラストがせつない感じですが、そこがまたすごく好き。 例を挙げると(漫画ですが) 「スロップマンションにおかえり」、「純粋培養閲覧図」など。 簡単に言うと、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を 恋愛や感情重視にした感じです;; それから、SFが苦手なのでなるべく「SFっぽくないもの」! 電子回路とか思考を感知して動くオートマチックカーとか(笑)が がんがん出てくると駄目です。 ブラッドベリの「ウは宇宙船のウ」が読みたくて、 先日借りてみたのですがこの短編すら読めませんでした; あとなるべく国内ものだと嬉しいです。 駄目元で言えば中心人物が若い(学生とか)方がいいんですけど・・ わがままですみませんが条件にあった本をご存知の方は教えて下さい。
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いまさらですが・・・。 今日突然この質問に出会ってしまったので。 マンガでもいいですか? 大島弓子の”つるばら つるばら”です。 こう唱えるだけでもせつなくて胸がきゅ~んとなります。 子供の頃から“夢に出てくるばらの垣根のある家”をずっと探し続けている男の子がいて、 何故かどうしても、ひらひらしたスカートに憧れて、 ある時、夢で前世自分が死ぬ瞬間を思い出して、 確信を持って、きっとあると信じて、その家を探しつづけるのですが・・・。 条件通りだと思いますので全部は書かないです。 是非、読んでください。 大島弓子はいつもそうなんですけど、なんでこんな作品が描けるのでしょう・・・。 ああ、思い出してまた胸が苦しい・・・。 大好きな作品の内の1つです。
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- kenntya
- ベストアンサー率29% (176/598)
お探しの条件からは少し外れますが、「吾輩は猫である」殺人事件(奥泉 光 著)がお勧めです。 あの名前の無い猫が上海で活躍する話です。 タイムスリップの時間は短いですが、猫の恋愛話や有名な探偵の名前を持つ猫が沢山登場するユーモアタップリの話です。 文体は原作の「吾輩は猫である」に近い感じで、現在の文体とは少し違うので慣れないと、読みづらいかもしれません。 全文610ページの大作です。
お礼
レスありがとうございます。 「我輩は猫である殺人事件」、タイトルだけは知ってます。 内容とかは全然知らなくて; 夏目漱石、「こころ」はかなり好きですが・・大丈夫でしょうか。 レスありがとうございました!
- gould09
- ベストアンサー率33% (196/589)
「宮部みゆき」さんの「蒲生邸事件」をお進めします。 本当にいい作品です。 全ての条件はそろっていませんが、絶対見る価値があります。
お礼
レスありがとうございます。 「蒲生邸事件」、聞いた事だけあります。 なんか難しそうだなーと敬遠してたんですが・・ 宮部みゆきさんてすごく人気高いことですし やっぱり読んでみようと思います。 レスありがとうございました!
- depu2
- ベストアンサー率28% (12/42)
「ウは宇宙船のウ」というのが気になってしまいました。 私が最近ハマッて文庫本で(セコイですかね)追いかけている 萩尾望都著の漫画にブラッドベリ傑作選として「ウは宇宙船のウ」があります。 私の知っているところでは小学館文庫であります。 残念ながら私は入手できずにいるので原作がどれ位こなされているか、 活かされているかは判らないのですが。 もし再挑戦なさるなら一助になればと思います。
お礼
レスありがとうございます。 「ウは宇宙船のウ」、タイトルにも惹かれて、 実は萩尾望都さんのも持ってるんです(笑) ブラッドベリの方は図書館で借りたんですが。 で、やっぱり原作から読んだ方がいいよね、と思って ブラッドベリに挑戦して見事玉砕してしまったんです(笑) だから萩尾さんの方はまだ読んでないんですよね。 今度はこっちから読んで、ブラッドベリに戻ろうかと思います(笑) ではありがとうございました。
- hiro1120
- ベストアンサー率43% (73/166)
orsayaさん、初めまして。hiro1120と申します。 さて、「国内ものだと嬉しいです」からは外れてしまうのですが・・・。 ロバート・A・ハインラインという作家の「夏への扉」をオススメします。 これは、SFは苦手という女の子から教えてもらった作品。 機械のこととか、物理とか全然知らなくてもいけます。 もちろん恋愛についてもあるし、なんと言っても、「タイムスリップ」が未来へ飛べるのか、過去に戻るのかが、実際にやってみないと分からないという設定がなかなか秀逸です。 主人公と一緒にドキドキできましたよ。 古本屋さんとかで簡単にお安く手に入りますよ。 オススメです。
お礼
レスありがとうございます。 hiro1120さんはじめましてー。 「夏への扉」!実はこれ、今図書館で取り寄せてるところなんです。 出ているのがハヤカワ(確か)だったので、 なんとなく長いあいだ手が出せなかったのですが・・ やっぱり面白いんですね。ますます楽しみです。 おすすめありがとうございました!
- yamaarashi
- ベストアンサー率40% (18/44)
私も「マイナス・ゼロ」を推します。 同じ意見の方がいてうれしいです。
お礼
レスありがとうございます。 「マイナス・ゼロ」ですね。 二度もプッシュされているとますます読みたくなってきました。 隠れた名作ってかんじなのでしょうか。 ありがとうございました!
- sight
- ベストアンサー率53% (199/370)
既出ですが、私も 高畑京一郎 氏の『タイム・リープ』を推します。 私が読んだときは文庫になる前(ハードカバー)だったのですが、今は文庫になっていて手軽に購入できますね。 > 自分の身内と出会ってしまう、というやつが読みたいです(笑) > 特に恋愛関係になってしまう話が好きなのですが。 のところは、身内とはあんまり関係ないですが、話の中に恋愛関係がでてこない訳じゃありません(笑) >ラストがせつない感じですが、そこがまたすごく好き。 最後は切なく・・・ないです。ぜんぜん(笑) 一度、映画にもなっていますが、そっちは残念ながらみたことがないです。 個人的に、高畑氏の作品は、その他も結構おもしろいと思いますので、ご興味がありましたらいかがでしょう? 『クリス・クロス (夢か現か幻か)』 ダンジョンの奥の魔王を倒すのが目的のバーチャルリアリティ・疑似体験ゲームに入り込んだ主人公のお話。 と、書くと、SFかファンタジーみたいですが、そういった感じではないです。 なにが仮想現実と現実空間の狭間で、なにがリアルなのかという混乱が描かれている感じの作品です 『ダブル・キャスト』 ネタ的にはよくあるかもしれませんが、主人公の身体にもう一人の人格が居候し、一定の時間感覚で切り替わりが起きる話です。『タイム・リープ』で描いたことを別の角度から描きたかった、ということみたいですね。 個人的には 『タイム・リープ』 >= 『クリス・クロス』 >= 『ダブル・キャスト』 の順ですきですが、この人の作品は総じて、読みやすいですからお気軽にどうぞ。
お礼
レスありがとうございます。 「タイム・リープ」、そんなにいいんですね・・ 全然せつなくないんですか?(笑) でもハッピーエンドとかも大好きなのでオッケーです。 著者の他の作品のおすすめもありがとうございます。 「クリス・クロス」なんか面白そうですねー。 ではありがとうございました。
- tanipa
- ベストアンサー率30% (18/60)
下記の作品を強く推奨いたします。 「マイナス・ゼロ」著:広瀬 正 集英社文庫 \648 提示された条件はすべてクリアしてると思います。 私は、この作品を友人から借りて読んだのですが、どうしても手元に置いておきたくて次の日に購入してしまいました。マイナーなイメージがあるかもしれませんが、名作であることは間違いありません。 参考URLは「アマゾン」のトップです。 タイトルで検索して頂ければ書評等がご覧になれます。
- 参考URL:
- http://www.amazon.co.jp/
お礼
レスありがとうございます。 指定条件を全部クリアしているという事ですごい期待してます・・ 私どちらかというとマイナーって言われてる本の方が好きなので 大丈夫です!(笑) 早速読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
- sekiya-h
- ベストアンサー率61% (1543/2514)
半村良の「戦国自衛隊」 角川で映画化もされました。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~yuh/ka3/hanmura.html ずいぶん、昔に読みました。 現代の自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたという内容です。 「タイムスリップ」「小説」というキーワードで検索することを勧めます。
お礼
半村良さんていつか読みたいと思ってたんです・・ でも何から読んだらいいかわかんなくて。 なんか随分変わったストーリーですね。 タイトルもなーんか聞いた事あるような・・ 映画ででしょうか。 おすすめ有難うございました!
- nya-nya-k
- ベストアンサー率34% (31/89)
お話を聞いて浮かんだのは『リセット』(北村薫)です。 タイムスリップもの、というと厳密には違うかもしれませんが、 北村薫さんの「時三部作」とされている 『スキップ』『ターン』『リセット』の3作とも超おすすめです。 本来は推理小説家の方なんですが、不思議な設定を美しい文章で 書いておられるのでとても楽しく読めます。 私のいちばん好きなのは『スキップ』です。これは一種のタイムスリップ もの?ですが、読んでいて全然SFじゃありません。 NHKでもドラマ化されていました。 『ターン』はちょっと趣向がちがうのですが、たしかもうすぐ映画が 公開されるはず。 『リセット』はとっても素晴らしい! 私は読んでてぼろぼろ泣きました。 身内じゃないけど、淡い恋愛の話がからんでいて美しい物語です。 リセットの書評↓ http://www.mainichi.co.jp/life/dokusho/2001/0218/02.html 3作すべて新潮社から出ていて、スキップとターンは文庫本になって いるはずです。 どれも、タイトルから想像される通りのタイムトラベル?の話です。 こむずかしいSF用語は一切でてこず、美しい日本の小説な点も おすすめです。 嫌いでなけでば、ぜひ北村薫さんの他の本で「美しい推理小説」も 味わってみてください!
お礼
レスありがとうございます。 そ、その三作品・・すごく気になってるんです・・ 特に「ターン」は一昨日映画のCMを見てしまって余計に。 とりあえず「スキップ」読んでみたいと思います。 なんかあれですね、これを読み終わってもまだ 「リセット」と「ターン」があるっていうのがまた楽しみです(笑) ありがとうございました!
- natural
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ちょっと条件を外してしまうかもしれませんが、「時をかける少女」「続・時をかける少女」は如何でしょうか? メジャーなのでご存じかもしれませんが、文章で読むとまた新鮮な感じです。 映画にもなっていますが、私は原作本とTVシリーズが好きでした。 TVシリーズの方は「タイムトラベラー」というタイトルで昔NHKで放映されていました。 特に「続…」の方はちょっと怖い展開でドキドキしたものですが、お好みの条件からすると「続…」でない方がお勧めですね。 もしまだお読みでなかったら一度御覧下さい。(^_^)
お礼
レスありがとうございます。 「時をかける少女」「続・時をかける少女」、両方未読です; 気になってはいたんですが、映画があまりにも有名なので敬遠してしまって。 映画のほうも見たことないんで先入観ゼロで読めそうです(笑) しかし続も出ていたなんて知らなかったです。 ありがとうございました。
お礼
こんにちは、大変お礼が遅くなってしまい申し訳無いです。 大島弓子私も大好きです!しかも一番初めに読んだのが、 タイトルに惹かれた「つるばら つるばら」でした。 でもこのお話、私の中ではテンポのいいサバサバした話というか・・;; 私がおかしいのでしょうか・・(涙) ちなみに大島さんの作品で好きなのは「いちご物語」 「七月七日に」「全て緑になる日まで」「いたい棘いたくない棘」「夏の夜の獏」などです。どれも好きなんですが・・ ほんとに、なんであんな作品が書けるのか不思議でたまらないですよね。 でも実は、初めてこの方の漫画を読んだとき、あまりのスローテンポさに閉口した記憶があります; どこがいいんだろうと思いましたし・・ 漫画にはそれぞれいい読み方というものがあると教えられました。 今じゃ好きで好きでたまらないので、私も成長したんだなあと思う次第です・・ 長くなりましたがご回答頂けてとても嬉しかったです。 ありがとうございました。