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キリスト教学校の数
日本はキリスト教の国じゃないのに、 キリスト教系母体の学校がたくさんありますよね。 信者の数は少ないのに、世界でもトップクラスの 学校の数があるのは、どうしてでしょうか?
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聞き覚えで心許ないですが,明治~大正にかけて,信者数の少ない日本で布教活動をするのは教会だけでは効果が少ないので,学校を布教活動の拠点にした,と聞いた事があります。 元々宗教法人で税制が優遇され,学校法人でも税制が優遇されていますし,さらにキリスト教は母体が大きいので,国内だけでなく母体団体からも学校設立資金が得られる(今は分かりませんが)ので,特に明治時代は母体団体が布教活動の一環としてあちこちに学校を作ったようです。 もっとも,元々仏教や地域信仰が中心の多神教が普及してきた日本では,一神教のキリスト教がそうそう普及するものではないため,現在では多くのミッション校が「キリスト教信徒になる」ことを前提としていません。 カソリックの総本山である上智大学でさえ,宗教に絡んだ講義は少ないです。