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カロりーを考えるより、「低インシュリンダイエット」が正しい?
例えば乳製品。牛乳の方がバターよりGI値が(やや)高いと本に書いてありました。カロリーで考えるとバターは牛乳の10倍以上。同じ100グラムあたりで、ですよ! コップいっぱいにも満たない牛乳の方がバターを100グラムかじるより太るのですか?そんなことはありえないと思うんですけれど…。バターってほぼ油のかたまりですもん… 生きていくのにいろんな栄養が必要ということはひとまず置いておいて、太るかやせるかだけで考えるなら、古いの発想である「カロリーを気にするダイエットは間違い」で、「低インシュリンダイエットが正しい」と言い切れるのでしょうか? ご存知の方がおられましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
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栄養学の点からすればいろいろあるのですが、ものすごく簡単に言えば、GIが低い=ゆっくり吸収されるから満足感が持続しやすいということになります。 で、ここがポイントですがゆっくり吸収される=吸収されないということではないということです。 要はすぐに吸収されるかそうでないかの違いでしかなく、食べ過ぎれば脂肪になるのは変わりません。 というか、この方法を提唱した永田博士自身が「食べ過ぎないようにしなければ結局太る」と言っています。 ついでに言えば、低インシュリンダイエットは、実質的な食事制限であり、調理や食材の組み合わせでもGI値は変わるので、専門的な栄養学の知識を持った人間でないと実践不可能です。 カロリーを気にする代わりに食材のGI値や各種組み合わせでの変動を気にして献立を考えなくてはいけません。面倒なのはどっちもどっちです。 いずれにせよ、素人が手を出していいものではなく、医師や栄養士の監督下においてのみ実践すべきものだと言うことです。 世にあまたのダイエット法があれど、確実に効果が出る食事の方法はただひとつしかありません。それは「3食とも栄養バランスをとって、よく噛んで腹八分目」です。 小手先の技術で効果を出そうとすれば、小手先程度の結果しか出ません。普通にすることが一番だということです。小難しい理論に踊らされるより、当たり前の食事を摂ることを優先させてください。
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- sofia_blanc
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そもそもGI値は、血糖上昇値をもとに、糖質の質的評価を行うために考えられた指標です。 肥満の予防のために有効な指標となりつつあるそうですが(なっているわけではない)、 GI値の低い物を食べていれば太らない、ということが正しいと仮定すると、 「ご飯よりも油の方がGI値が低いから、油はどんなにとっても太らない」 ということになります。 やはり、ダイエットの基本は 「食べ過ぎに気をつけていろいろなものを食べ、よく運動する」 ということではないでしょうか? 食事制限だけでは健康的にやせられませんよ。
- mimmy_mimmy
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私は現在、低インシュリンダイエット実践中です。 低インシュリンダイエットはGI値の低い食品を食べて、血糖値の上昇を緩やかにしてインシュリンの分泌を抑えて脂肪になりにくいようにすることが目的だと思うので、脂質のとり過ぎはダメだと思います。
- mimmy_mimmy
- ベストアンサー率0% (0/1)
私は現在、低インシュリンダイエット実践中です。 低インシュリンダイエットはGI値の低い食品を食べて、血糖値の上昇を緩やかにしてインシュリンの分泌を抑えて脂肪になりにくいようにすることが目的だと思うので、脂肪のとり過ぎはダメだと思います。
- inaken11
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血糖値で考えるとそうなるんじゃないかな? バターには糖は入っていないもんね。 牛乳には乳糖が入っている。 単位のマジックに引っかからないようにね。
お礼
非常にわかりやすいご説明、どうもありがとうございました。「低インシュリンダイエットは、実質的な食事制限」・「3食とも栄養バランスをとって、よく噛んで腹八分目」・・・肝に銘じておきます。本当にありがとうございました。 私は88.5キロから78.5キロまで10キロの減量に一応成功しています。今までが重すぎたので大変なのはこれからかな、と思ったり。ちなみに身長は164です。チビデブです…(~_~)