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プラナリアって勝手に増えるんですか?
生物の教科書に載っていたのを見て興味がわき、家で育ててみようと思うのですが、プラナリアを実際に飼っている友達の話によると、切ってもいないのにプラナリアの数が日に日に増えているそうです。(今聞いている話だと6匹から11匹に)プラナリアって無限に増殖するんですか? あと、プラナリアって肝臓がえさだと聞きましたが、では野生のプラナリアはどうやってえさを確保しているのでしょうか。詳しいURLなどあれば教えてください。
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高校時代に生物部の活動としてプラナリアの採取と飼育と再生実験をしていました。 1匹を1/100 くらいにまでなら分割しても再生できるそうです。そこまでやったことはありませんが。 えさは主にレバーを与えていました。生物の授業で余ったユスリカの幼虫やイトミミズを与えたこともあります。ユスリカの幼虫を食べさせた時の衝撃は忘れられません。 野外のプラナリアは他の生き物の死骸などを食べています。
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- TCA
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#3です。 プラナリアは腹側の身体のほぼ真ん中に口があって、そこから消化管の端が出てきて餌を吸い込みます。そのため屍肉など咀嚼しなくてもすむ柔らかいものしか食べられないのだと思います。ユスリカの幼虫を与えた時も、体節の隙間から消化管を差し込んで中身を吸い出していました。
お礼
ああ、そうですね。私がプラナリアに餌のレバーを与えた時も体を餌に巻きつけていました。消化管ですか。吸引という形で食物を摂取しているんですね。
- Cottonwool
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経験談を。私も昔、プラナリアの観察が課題ででまして飼った事があります。 飼い始めの頃は見るたびに増えていてびっくりした覚えがあります。だけど、ある程度増えたら今度は徐々に減って最後にはいなくなってしまいました。短期に飼うのは簡単でも長く飼い続けるのは難しかったみたいです。 餌は生きた糸ミミズを上げていました。これは先生のほうで用意していたのでどうやって手に入れていたのか判らないです。 課題そのものはプラナリアの再生だったので、いろいろ切り刻んだ覚えがあります。これが結構難しくてなかなか教科書に載っている様には再生しなかったのを覚えています。 質問を見て思わず懐かしさのあまり書き込んでしまいました。質問の答えになっていませんねm(__)m 参考になるかわかりませんが、プラナリアが話題なっているページを張っておきます。
お礼
減っちゃうんですか。いなくなるっていうのは消滅してしまうってことですかね。 うねうね動いているプラナリアを切るのは抵抗がありましたがやってみたところ、何事も無かったかのようにまた動き始めたので安心しました。 頭やシッポって教科書にはすぐに再生するような書き方がされていましたが実際は数日かかるんですね。 URL参考にさせていただきます。
- kima-karyu512
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プラナリアは自然に増殖します。 プラナリアと言えばあのすさまじい再生能力ですが、このような再生能力は、本来はプラナリア自身の増殖の目的に使われます。プラナリアにとって好適な環境下(10~20℃=夏)では、再生能力を生かし、自分自身で体を切って増えていきます(無性生殖)。なお、30℃以上では死滅してしまいます。 一方、水温が低下(5~10℃=冬)すると性的に成熟(卵巣や精巣が発達)し、11~16℃(春)になると産卵します(有性生殖)。卵は、15~18℃になると孵化します。プラナリアは有性生殖と無性生殖の両方を使い分けることにより、種族を維持しているのです。
お礼
有性と無性を使い分けるんですか!ますますミステリアスな生き物ですね。初めて知りました。 温度によって色々と変化するんですね。参考になりました。
お礼
死骸ですか。可愛い顔して結構残酷なんですね。では分解者に当たるのでしょうか。1/100まで大丈夫なんですか。すごい生命力です。