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ママチャリの後輪ブレーキについて教えて下さい

いわゆるママチャリの後輪ブレーキなんですが、よくキーキーという騒音を鳴らしながら坂を下っていく光景を目にします。 過去の質問を見ると、後輪ブレーキにバンドブレーキという型式を採用しているのが主な原因だと分かりました。 このバンドブレーキというのは制動力が弱いのですが、もし後輪に強い制動力を与えると、自転車の特性上、引っくり返る可能性があるため、敢えてこのバンドブレーキを採用しているとありました。  一見、なるほど、仕方ないかなと思いました。 ところがその後、自転車屋さんに行ってマウンテンバイク (子供用も含め) や、ロードレース用の高額な自転車をよく見ると、バンドブレーキなんて採用しているものは一台もありません。 全て (正式名は知らないのですが ・・)、前輪ブレーキ同様、ゴム製のパッドをワイヤーで引っ張り、リムに当てて制動するようなタイプで、非常に簡単な構造になっていました。   という事は、後輪に前輪と同じような制動力を与えると危険というのはウソだという事になりますよね。 考えれば、メーカーの製造工程でもわざわざ前輪と後輪のブレーキ型式を変えるなんてコストアップになるわけで、歓迎される事もないと思います。 となると、バンドブレーキなんて、コストアップになるわ、購入後の調整も利用者が自分ではできないわ、調整不足になるとキーキー鳴って騒音公害を起こすわ、制動力は弱いわ ・・・ と、まあ百害あって一利無しと思うのです。 なのに、なぜママチャリの後輪ブレーキは全てバンドブレーキになっているか、お教え下さい。 それとついでに、欧米での街乗り自転車の後輪ブレーキはどうなっているかもお願いします。

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  • hsuorhgw
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回答No.3

MTBやロードレーサーに採用されているリムブレーキはホイールの精度が高くないとその性能を発揮できません。リムがぶれるとブレーキシューにかするためです。 この点、バンドブレーキやローラーはリムやホイールが多少ゆがんでいても、ブレーキ性能には影響しないのでとにかく安く作ることが目的の廉価自転車にぴったりです。

noname#174737
質問者

お礼

有難うございました。 ホイールの精度が高くなくてもバンドブレーキならOKだったんですねえ。 勉強になりました。

その他の回答 (2)

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 コストアップにはなりません。  全てのママチャリがバンドブレーキなのですから、いろいろな車種で使い回せば安く上がります。  購入後の調整を利用者が行えないことに関しては、これは必ずしも欠点とはいえません。  自転車というのは免許がないので、ズブの素人も買っていきますから。  また、マウンテンバイクの場合は「ある程度練習が必要である」という前提で制動力を高めてあるわけですから、前輪と後輪の制動力に差がないと危険という話は嘘ではありません。  自動車だって、町乗り用のものは後輪だけドラム式なってますが、スポーツカーは後輪もディスク式です。  だからといって、スポーツカーを巧く扱えないことを棚に上げて「危ないじゃないか」なんて言う人はいませんよね。  ちなみに欧米のことはよく分かりません。  基本的には同じじゃないかと思いますが。

noname#174737
質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、後輪ブレーキの方が制動力が劣るようにするのが、かえって安全なんですねえ。 ウソじゃなかったようですね。  昔、ロンドンに数ヶ月住んだ経験があるのですが、たしかキーキー鳴らしながら坂道を下っていく自転車なんて無かったように記憶しているのですが ・・・ 日本と違って欧米では、自転車は車道を走るものという概念が一般的ですので、もしかするとブレーキも日本とはかなり違う構造になっているかも知れませんね。

  • hsuorhgw
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回答No.1

値段がもう少し上がるとママチャリの後ろブレーキはローラーブレーキになります。これは雨の影響を殆ど受けず、耐久性が高く、騒音無しです。バンドブレーキを採用しているのは単純にコストダウンのためです。

noname#174737
質問者

お礼

早速のご回答有難うございました。 バンドブレーキって安いんですか ・・・ リムを止める型式の方が簡単でコストダウンになると思っていたのですが、実際には違うようですね。 勉強になりました。

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