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客付業者と元付業者、それにかかわるトラブルについて
皆さんは仲介業者に2種類が存在することをご存知ですか?賃貸物件の場合、貸主(地主)さんから借り主を探してほしいと「直接」依頼された業者が『元付業者』、広く一般から借り主を探して、それを元付業者に紹介するのが『客付業者』と言うそうです。 先日、『客付業者』からFAXで紹介のあった物件を現地訪問したところ、『元付業者』の看板が掲示されていたので、詳しい話が聞きたいと思い、何の気なしにその場で携帯で電話して、すぐに面談をしました。FAXをくれた『客付業者』よりも話が早いし、貸主さんとは当日夕方に面談もできたので、すぐに契約しました。 後日『客付業者』から賃料1か月分の仲介手数料の請求がありました。しかし重要事項の説明も受けていないし、FAX1枚くれただけで実質なにも仲介業務を行っていないわけだから、お金は一切払えないと伝えました。するとその時点を境に、ヤクザまがいの脅し文句交えて、連日連夜支払い請求の電話をしてくるようになりました。 宅建業法では賃貸の仲介は賃料1か月分と定められています。ならば『元付業者』と『客付業者』が1か月分をそれぞれ半分ずつ分け合うのが筋ではないのでしょうか?脅迫まがいの電話をしてくる『客付業者』は「1か月分支払うのが当たり前だ!お前のしたことは明確な『中抜け』だ!!素人が付け焼刃でプロに物言うと、一生消えん火傷負うぞ」と恐ろしい台詞の連続です。 私は間違っているのでしょうか?FAX1枚の『客付業者』には1か月分の賃料相当額を手数料として支払わなければならないのでしょうか?実務に携わる専門家の方、どうか教えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。「戦う労力と払って楽になるかを比べるしかない」その現実的な言葉に負けました。さすが同業者さんですね。昨晩、延々電話で話し合って、結局、半月分+消費税を支払うことになりました。値引きしてもらったことになるのでしょうか?(苦笑)心情的には「侮辱的な言葉」「人間の尊厳をも傷つける言葉」を数限りなく浴びせられたことに対する悔しさはありますが、サッサとこの問題はおしまいにしたかったので諦めます。これから不動産屋と付き合う場合は、元付業者かどうかを必ず確認し、電話やFAXで商売しているような「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」的な客付業者とは付き合わないように注意します。もう懲り懲りです。