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離婚の犠牲者
私には同じ年(22)の双子の姉と、年下の妹がいます。 私が15の時、両親が離婚しました。父は倒産寸前の自社を守るため、母の貯金、私達の学資保険を奪い、母や私達を殴り、それだけでなく、不倫し、子供をつくり私達には異母兄弟がいるのです。倒産し、担保の家がなくなり、父は母をも自己破産させ、私達は賃貸マンションに住んでます。しかし今は、母と兄弟と、明るい生活が続いており、私と姉は専門学校、妹は、私と姉の希望もあり大学へ行きました。今に至るまで、私も兄弟も母も、辛い思いは沢山しましたが、まず、母は持ち家も今無く、金銭面でも老後も不安だと思います。父から生活費は支給されてますが、私達の成人式も学費も母と母方の祖父母が出してくれました。 また、姉は私や妹より感受性が豊かで、高校時に中退し、荒れて、それでも自分で勉強し大検を取得、進学しました。姉はピアノが好きだったり渡欧の夢がありましたが、それが全て断たれてしまい、今は社会人で現実を知り心の変化もあるでしょうが、上手く書けませんが、時々やるせないように「犠牲者」というようなことを口にし、母に辛く当ります。人生は自分次第だけど、どうにもならないこともあると・・。どこか大人になりきれない部分があるらしく、人と距離をおいたり母に依存、というと大袈裟ですが・・。周りのせいにしてることは本人が1番承知してるはずです。本来なら幸せに夢を目指してたかもしれない姉、それを見守る母の姿を思うとこのタイトルを付けずにいられませんでした。 今、姉は社会人といってもフリーターでいます。1年間正社員でしたが様々な悩みを抱え、彼女は模索してるんだと思います。そして誰より幸せな家庭に憧れてるはずです。 私としては、彼女に夢を欲しい叶えて欲しいですが、母は「重荷」「私も犠牲者」と言い、2人は対立してしまいます。 何か、いい方法はありますでしょうか・・・。
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うちの場合は、母が出て行ったケースです。私は四人兄弟の末っ子(当時小学三年生)でした。離婚の原因は、ずいぶん大人になってから聞きましたが、二番目の姉が心臓が悪く、父が寝る間も惜しんで働いて作った手術代を使ってしまったり、ほかに男性がいたので離婚となったようです。 父は働きながら、四人の子供達を育て上げてくれました。私自身は感謝していますが、長女はやはりあなたのお姉さんのように「両親の犠牲になった」と考えていました。とくに二番目の姉が結婚して家を出て行ってから、ことごとく喧嘩の原因になり、顔をあわせる度いつも言い争っていました。父は不器用な人間で、言葉数も少なく、ずいぶんと沢山のことを心の中に押し込めながら暮らしていました。 私が18歳になり、社会人になったころ、長女と三番目の長男は家を出て行きました。それから今に至るまで、私は父の面倒をみています。(今は認知症)でもいまでも私自身は「犠牲になった」とは考えていません。あの喧噪の世界から出られただけで、心安く生活ができるようになったのですから。 私達にもささやかな夢がありました。でも「それはかなえられない」と知った時から、きっぱりと諦めました。なんでもそうですが、引きずって生きていくことのほうがつらいからです。また私には甘える人がいませんでしたから、父と二人で生きていくことを考えるのみでした。 人間ってね、一生懸命に生きることを考えていると、結構「愚痴」を言っている暇もなくなってくるものですよ。(^-^) きっとあなたのお姉さんは、まだお母様を始めまわりの人達に甘える余裕があるのです。感情をぶつけてくるのは、甘えです。 今のままでは、完全にマイナス思考になっていますから、せっかくの青春時代がどんどん「悪い方向」に向かっていってしまいます。もっと前向きに考えるようにしていくならば、絶対に道は開けてくるずですよ。 昔持っていた夢は、今はかなえられる現状ではない、というならば、それをしっかりと認識しなければますます苦しむだけです。 離婚当時に比べたら、今の生活のほうが数段いいのでしょう。またお母様は、あなた方も知らないような御苦労を今までも、そしてこれからもしていかなければならないことでしょう。それを子供さん達が判ってあげなければ、可哀相です。 お姉様には、あなたがよくお話しをしてあげて。今の状態でも、家族がひとつになって、明るく前向きに進んでいったなら、きっとそこに「しあわせ」があるのではないでしょうか。夢を叶えるだけが、しあわせってことではないと思うのです。 お母様のこと、大切にしてあげて下さいね。(^-^)
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- myeyesonly
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こんにちは。 年齢は若干違いますが、おそらくお姉さんと私はほぼ同じ立場ですね。 私は♂ですが、やはり高校在学中両親が離婚、その後、再婚家庭も暴力沙汰で崩壊、義父の元を命からがら逃げ伸びて・・・という人生でした。 私の場合、身を守る為もあり、母と同居しなかったのがよかったのかもしれません。 そういう多感な時に同居する人がいると、責任を全て同居人、特におかあさんになすりつけてしまいがちです。 おかあさんも身に覚えがあるので、反論できず、辛い立場になります。 ぜひ、独立し、自分で生計を立てて暮らしていく事をおすすめ致します。 私は、一人で働きながら受験勉強し、受験資金を稼ぎ、働きながら学校に通って資格を取りました。 はっきり言って、親に怨み言を言ってる余裕さえなかったです。 そういう環境に一度身をおくべきです。 それは、おそらくおねえさんだけではなく、ご兄弟皆さんそうかもしれません。
お礼
ご回答有難うございます。 言葉足らずですが、私と姉は2人で自活しており、妹も進学を期に、一人で住んでおります。妹は仕送りを受けてますが・・・。 「賃貸マンション」というのは、私達の持ち家の実家がないというニュアンスで記しました。 申し訳ありませんでした。 しかし社会人になるまでは母と暮らしてましたので、甘い環境にありましたが・・・。 姉も今までの自分の境遇踏まえ、今悩みぬいてますが、ご意見を参考にさせて頂き、恨み言云々含め、見直しを図るようしていきたいと思います。 有難うございました。
お礼
ご回答有難うございます。 そうですね、私はどちらかというと割り切り、姉とは反対の考え方をしていましたが、姉は色々引きずり、今もそうなのかもしれません。 確かに、母のためにも良くないと思います。 しかし、冷静に考えると、生きてく家庭で起きたことで諦めなければならない辛さを味わう姉も、辛いのかなーなんて思います。 もし、諦めきれないなら、自分の力を出すことを促したいと思います。 それなら責任が出てきますし、力ずくで生きるのではないかと思いました。 大変参考になりました。 有難うございました。