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マスコミ(特にテレビ)の一方向からの報道について
マスコミで働いている方のコメントで印象に残っているのが 「色々な見方が必要なので新聞は2紙以上読んでいます。」 と聞いたことがありますが、マスコミの報道は、 ある1つの結論に持って行くような報道をしているように感じます。 なぜ、マスコミの人はそれがわかっていながら1方向の報道しか しないのでしょうか? 報道時間が限られていたり、視聴率を稼ぐ(稼げる?)ためでしょうか? ※以前、気になった報道 去年の三菱自動車の車両火災については、『三菱自動車=燃える』 と思わせる (としか思えない)ことしか報道せず、他社自動車も 実際に燃えている(理由はどうであれ)ことはテレビでは一切報道 していなかったと記憶しています。 現に私は三菱の車を保有していますが、燃えないか不安になったり、 周りからは心配されたりしました。 確かに三菱自動車は社会的制裁はされる必要はありますが、 このような報道をされては、ユーザーには不安しか与えません。 その時点では、原因が「特定」されていないにもかかわらず、 そのような報道をするのはいかがなものかと思いました。 (誤報道ではなく、燃えているのは真実でしょうが。。。)
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「時間が無いのではなく視聴率を稼ぐため」、「地道に情報を集めるのではなく、センセーショナルな話題を興味を引くように集める」が報道姿勢と思います。 私の会社の社長はよく記者のインタビューを受けるのですが、 「記者は記事の結論を決めてから取材にくる、その趣旨と合わない受け応えをしても、自分の記事に沿った回答を引き出すまで、手を変え品を変え質問してくる。このインタビューで此方の言いたい事が伝わる様になるにはインタビュー馴れの経験が必要だが、酷いときは言ってない事まで記事にされる。これは流石に抗議するが連中は反省が無い。」 「ライブドアの堀江社長の最近のいらつきを見るにつけ相当に曲解されて報道されているのだろう。でもいらつきを見せると更に曲解され報道される。彼の事は好きではないが同情するよ」 といってます。正にマスコミの現状を表していると思います。 今回のJRの事故の連日のオーバーラン報道なんて最たるものです。京阪神だけで一日何千本のダイヤが組まれてます。その中で数本のオーバーラン(しかも2mとか6m!)を連日連夜大層に取り上げてますが、横浜/大阪を往復して色々電車に乗っている私から見たら異常な事ではありません。ホームに列車が入ってきて整列位置とちょっとずれて停車したなんてよくある事です。 さも最近頻発しているかのように、煽り立てていてJR西を責めたてています。 (三菱車の炎上も同根でしょう。No.3さんの回答に同意) ここまで来るとマスコミの報道はマッチポンプです。運転士の萎縮を煽り立てこそすれ決して良い方向に進む話ではないでしょう。 ワイドショーで出てくる○○評論家とか、浅学の知識を披露する物知顔のタレントに比べて、少しは報道番組はマシかな?と思っていましたが、今回の事故の報道はワイドショーとレベルは同じ、井戸端会議の噂話となんら変わりありません。 「ペンの暴力」にも到底及ばない、稚拙な報道の塊です。 現時点で私たちが知りたいことは、事故原因の解明と、今後の対策であり、出来る事は犠牲者の方々のご冥福を祈るだけです。 事故原因の解明の過程でJR西の体質が原因なるのであれば、その時追求すればよく、今騒ぎ立てる話では無い。事故調査委員会の結論を待つべきです。 ご質問とずれてしまいましたが、ホットな話題なのでご容赦下さい。 最後に事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
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- satsuki05
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結論ありきからスタートし、そのような報道するという体質があるからだと思います。 今回のJR西の事故でも、プライベートな時間に酒を飲むことを、まるで悪者扱いするのは、完全にやりすぎと思います。テレビは批判的なニュースを流すことで、自分たちは正義であるとの間違った考えを、植え付け、視聴率をあげているのです。(A新聞系のTVのニュースショーはその傾向が強いです。) 野沢尚の「破線のマリス」という小説をお読みいただくと、参考になると思います。某テレビ局のニュース報道番組を題材にした小説で、野沢氏はテレビ界に詳しい人です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お薦めの本をAmazonのサイトで見ておもしろそうだったので読んでみたいと思います。ありがとうございます。 マスコミの方々は、人を批判する前に自分らの体質を批判して欲しいものです。
- Komiker
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>なぜ、マスコミの人はそれがわかっていながら1方向の報道しかしないのでしょうか? 私の見る限り、日本の ( 海外の事情は知りません ) マス・メディアは、特に社会的事件の報道において重い病的体質を有しています。構造的に自力更生できない状態なので、ご指摘のそれは仕方ないでしょう。 日本人の精神構造を荒廃化させている元凶は既成ジャーナリズムであると言っても過言ではないと思えます。 既成ジャーナリズムの呪縛から離れ、新しいメディアを私たち自身の手で創り出すべきではないでしょうか (^_^)/~。
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本のマスコミは重症ですね。 このことこそが報道されない限りは、今の構造は変わりそうにないですね。 (マスコミがマスコミ自身を叩くことはないと思いますので変わらないでしょうね。) 新メディアとは堀江さんが言ってました「ネットとマスコミの融合」ですかね。これは当分なさそうな感じですが。 今の私にはこのようなサイトが結構役立っていますが。。。
- kikiki99jp
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三菱の車が特にもえるのではありません。年間6000台の車両火災が起きています。 マスコミすべて利潤を追求する企業でしかありません。 売るためにそれぞれ報道姿勢はことなります。 マスコミ報道は木をみて森をみない報道ばかりです。 JR西のボーリング問題も、休暇中のことであり、休暇中になにをしようとどうでもいいことです。 現在のマスコミは真実を報道せず、表面的な出来事のみの報道をおこない、マスコミによる魔女狩りをしているとしかいいようがありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 マスコミがこれだけJR西の悪いことばかり報道することでJR西の組織や体質を改善できれば良い報道だったと思います。 是非そうなって欲しいです。
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
こんにちは。 人物の好き好きは別にして,前首相の森さんや,ライブドアの堀江さんがいみじくもおっしゃっていましたが,マスコミはしゃべった言葉の内,自分の都合のいいところ(記事の方向に合うところ)だけを取り出して記事にするので,もうしゃべらない,とおっしゃっていましたね。 こんなことは,マスコミでは日常茶飯事なんだと思います。今回の、列車事故でも、乗り合わせていた車掌が本来の職務に忠実に向かったことを非難していますが、事故直後の映像を撮影したマスコミ関係者が、救助に参加せず職務に忠実に撮影を続けたことを非難するマスコミはありません。何故なんでしょうか? JR関係者と、非関係者の違いはありますが、人命救助を後回しにしたということでは同じ事ですよね。 しかも、撮影した映像は事故の解明に繋がる映像というよりは、被害者が右往左往している様子を写したものでしたね。 「カメラを捨てて救助しろ!」と正直なところ思いました。この映像を撮影したマスコミの会社は記者会見して謝罪してもいいんじゃないですか? 少なくともこの会社は記者会見でJRに質問する資格は無いと思います。
お礼
ご回答がありがとうございます。 堀江さんのコメントは私も見ました。マスコミを敵にするのは恐いですね。いつ敵になるかはわかりませんが。 マスコミがJRへの厳しい質問は、やりすぎかと思いましたが、これくらい厳しく言わざるを得ない事故だったのでしょうがないですね。 事故直後のマスコミの撮影の是非については、報道も必要と思いますが、人命救助が第一ですね。
- Zawaja
- ベストアンサー率51% (92/180)
確かに、例をあげれば日本とその隣国ネタに関しては産経と朝日じゃ全然書き方が違いますしね。 一方向しか報道しないというのは、ある意味マスコミの宿命であり、極論を言えばマスコミが無能であるということの表れだと思います。 マスコミの宿命というのは、マスコミュニケーションや放送が意味するように、マスコミは1:多数、かつ、マスコミという団体から視聴者に対して情報をながずという"一方向性"の強い部分があるからです。 (マスゴミって揶揄の仕方もありますが)マスコミが無能ってのは、マスコミはあくまでも放送機材、情報を編集印刷するプロであっても、報道の話題に対するプロフェッショナルとは限らないということです。 私は子供の頃から鉄道が好きだったので(今もいわゆる鉄道オタクという部類にはいますので)、鉄道に関する知識は一般の人よりかはあると思います。その中で、マスコミが報道する福知山線脱線事故やその他鉄道関連情報を見ると、やっぱりこの報道は変じゃないか?とか思うものがあります。 でも、あくまでも一般知識しか知らない、ニュースキャスターやらナレーターなどの専門外の人に、特定の詳しい情報を伝えても、多分正確に報道することは無理じゃないかなと思います。 (それが良いことか悪いことかは別として) よく考えてみると、その一方向からの報道に気づける人はまだ良いのかも知れません。 しかし、昔と今で変わったことと言えば、インターネットの登場だと思います。 マスコミや一般の人が言うような、インターネットの悪い側面というのもあることは事実ですが、インターネットのおかげで、マスコミの悪い一面がおかしいと討論できる場が出来たのだと思います。 それを昔でやったら、奇妙がられたり、右だ、左だ、赤だって言われて終わりになったかも知れませんしね。 インターネットは誰もが情報発信できる反面、古すぎる情報やデマ情報も混ざってしまう可能性ありますが、この問題さえ解決すれば、インターネットという新しいメディアはマスコミと対等に、いや、マスコミを駆逐するだけの巨大な力は持ってるのではないかと思います。 ちょっと、papiko-さんの求める質問からそれてしまった回答になってしまいましたが、内容が面白いなって思ったので返答させてもらいました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 マスゴミっておもしろい表現ですね。初耳でした。 少し前の話題ですが、ホリエモンがテレビとネットの融合の話をされていて、その中でネットの情報は淘汰され、今のマスコミのような報道はなくなると言っていました。この発言は、ホリエモンのコメントをマスコミが都合の良いように編集して報道したことによる感想だったと思います(うろ覚えですいません)。 これには私は同感したので是非、実現して欲しいと思っていました・・・が、当面の実現は無さそうです。 今のマスコミに比べてこのサイトは有識者等が情報を書かれていると思いますので非常に興味深いです。
- realtime
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日本のマスコミは、大衆迎合主義に陥っていると思います。 私の勤める会社もマスコミの取材を受けた事がありますが、世論の声の方向に合う様にニュースが配信されている様に思います。 センセーショナルに報道して世論が引っ張られている感もありますが、冷静な方は複数のメディアからの情報を斟酌して自分の意見を持っていると思います。ただ三菱自動車とJR西日本のドタバタは、見ていて見苦しいですけど。 大部分のマスコミは誠実に取材に応じても、こちらの意図を汲まず、言葉の一部を取り上げてセンセーショナルに報道します。 マスコミも民間企業だから仕方の無いことでしょうか? 私は今までに接したマスコミの方で、NHKだけが好感を持っています。先入観なく取材をしていて、第三者的に見ても、公平な記事になっています。 大手新聞社の記事に誤解を与える表現があって抗議しても、謝罪の言葉は絶対に聞けませんでした。 マスコミ関係の方は否定するでしょうが、現実は大衆迎合主義に陥っていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 NHKが公平な記事を書かれているとは驚きました。 他のメディアはスポンサーがたくさん付いて欲しいために視聴率至上主義になってしまい、視聴者に興味を持たすような報道(大衆迎合芸主義)をしてしまうんでしょうね。 マスコミの言うことをそのまま受け取っている人は多いと思いますので、多大な影響を与えるマスコミの収益構造を改革する必要が出てきたのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 記者の取材は意図したものが多いのですね。 マスコミがこのようなものだとは、私も最近知りましたのでかなりがっかりしています。 マスコミを鵜呑みにしてはいけないと分かったので少しは成長したかなと思いました。 話はそれますが、国についても腹が立ってきていますので、どうすればこの時代をうまく渡っていけるのか考えないといけないかと思い始めました。 賢い人はどうしているのでしょうか。。。