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お嫁さんの立場の方におたずねします。
義母の介護15ねん目の昨夜、義母のベッドに湯のみを投げつけてしまったのです。 人工透析のため厳しい水分制限があり昨夜も、隣で寝ている私を20分おきにベルで呼び、なだめても諭しても「死んでもいいから水くれ」とむくんだ顔で要求します。 いままでも何回も同じことを繰り返しましたが義母に物を投げつけた自分に驚いています。自分の生活は後回しで、週3回の病院の送迎から介護を殆ど一人でこなし 、我ながら良くやってるな、と、自分を励ましてがんばってきたのに。 なのに、昨夜の騒ぎを見て連れ合いは「家庭が崩壊する前に施設へ入れろ」というのです。息子って親の介護を嫁の私に押し付けていて、いざ、助けて欲しいときに こんな冷たい返事をするのかと思うと私の老後が見えた気がします 。 義母の介護について私の長男の妻は{どうして、こんなにまでしてあげるの?私には絶対できない}といわれた事も重ね、私の介護の積み重ねはいったいなんだったのかわからなくなりました。介護する側より病人のほうが何倍もつらいから、親の面倒は嫁の私がして当然の成り行きだからできるだけの事はしてあげようと思って15年の歳月が流れたけど、いままでの事はなんとも思っていません。 ただ、これから先、奇麗事に聞こえる私の介護はみなさんはどう思われますか。 正直、疲れています。今も昨夜のことはすっかり忘れてベッドですやすやと寝ている義母があります。なお。いまは要介護3になっております。 これを書きながら少しは気が楽になた気もします。 どうか私の事、批判でもなんでもよろしいですからおしえてください。
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若輩者ですし、結婚もしていないのですが、12歳~18の時に、祖父母、そして精神病で苦しんだ父の介護をした経験のあるものです。ご要望の立場の人間でないので、もしお気に触るようなことがありましたらご容赦下さい。 お義母さまにこれからも介護をしてさしあげたいという貴女のお気持ちは、なるべく知らないフリをしたがる人の多い中、とても美しいものだと思います。ただ、介護というのは、まず自分ありきなんです。自分の体や心の健康を崩してしまっては、人の介護はできません。 「施設に入れろ」とおっしゃった旦那様は、その事態に対して怒ったのかも知れませんが、根底はあなたを思いやるところから来ている言葉としか思えません。あなたの健康無くしては、お義母様の介護もあり得ませんし家庭の平和もないからです。旦那様は、確かにあなたを嫁として必要ともしているでしょうが、何より1人の女性として、家族の一員として、必要とされていらっしゃるのではないですか?決してあなたがしてきたことを無駄だと言っている訳でも冷たい仕打ちをしているわけでもないように思えます。現場を見ていないので、正しい意見かどうかは分かりませんが・・・。 つくづく最近の思うのは、私があのころもう少し大人の心を持っていれば、なにかもっと良い介護が出来たのではないか、ということ。学校に行きながらの介護では、今思えば精神的に追いつめられていたこと甚だしく、不謹慎にも祖父母が亡くなったときなどは、安堵すら覚えたほどです。その安堵の心に罪悪感を持ち、長年今まで苦しんできました。人にあるまじき感情を持っていたことに、嫌悪すら覚えて。 最近そういう私を丸ごと受け入れてくれる人が現れ、言われました。もし今そう言う状況なら、俺は迷わず介護すべき人をしかるべきに頼み、自分の出来る範囲で介護する。溺れる人を助けようとしてがむしゃらに自分も飛び込んでは、ともに溺れるだけだから、と。この救護の鉄則は、人生にも言えることだと。 あなたが自分の生活も確保でき、精神的にも金銭面でも余裕があり、介護を続けていきたいと思うのであれば、全く問題のないことかも知れません。ただし人の気持ちにはゆとりを持てるときと持てないときがあります。あなたは嫁という立場だけではないはず。旦那様と築いている家族の一員でもあるのでは?と、孤軍奮闘していた記憶しかない私には、ある意味羨ましく思えました。 気持ちが疲れると、ついついそう言う見方になることも承知で申し上げます。介護を施設にゆだねること=不義理なこととは思いませんし、あなたの健康を取り戻す為なら必要なこととすら、私は思います。どうか、1人だなんて思わずに、ご家族にも寄りかかってみてはいかがでしょう。 若輩者がですぎたことを言ったとしたら、大変申し訳ありません。ただ、少しお疲れになっている姿が、あのころに自分とタブり、発言をさせていただきました。
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状況や内容は異なりますが私にも老衰で痴呆症になったおばあちゃんがいました。どこでも構わず下をしてそれを私のせいにされたり外に出る事なんて出来ないはずなのに勝手にどこかへ買い物に行きお金を払わずに帰ってきたり・・・火事になり損ねたりなど私も母もノイローゼ気味になり母がおばあちゃんに怒鳴っているのを見ました。そして年末3日だけ施設にお世話になることになったのですがその時おばあちゃんは何を思ったのか母と私にこう言いました。 (ありがとうございました。お世話になりました) と・・・そして施設で熱を出し入院し何日かして帰らぬ人となりました。 私とは母一生懸命介護をしてきたつもりでしたが後悔しました。もっと何か出来たのでは?もっと優しくしてあげればよかった。って、なのでkyuubuさんは少し休んでいいのでは?そして又新たな気持ちで優しく介護してあげれば後悔の無いときが来るはずです。 自分を責めないで頑張って下さい。
お礼
やさしいお言葉ありがとうございました。 貴女もお母様もたいへんな時期を過ごされたのですね.お祖母様はどんなにか感謝していたでしょう。 確かに下の方々のも書きましたがつかれていました。こんなんじゃ介護されるほうが気の毒でした。まず、自分の健康第一にあまり頑張らずに施設(実際は透析患者なので介護力強化病院)をもどんどん利用する形で、ゆとりある介護生活を送って行こうと思います。皆様の温かいお言葉でどんどん立ち直ってきました。 苦しくなったら又ここへくるかもしれませんが頑張ります。
こんにちは。 私は、ただただkyuubuさんの体が心配です。 15年の介護は本当に大変だったと思います。 今までは、身体を壊すことなく頑張って来れたけれど、 これからは、自分自身も年をとっていくわけですし、 専門家にまかせるのがいいかと思います。 旦那様の言う事、私にはわかる気がします。 あなたのこと、家族のことを心配していますよ。 確かに施設云々と言う前に、もっと何か言えないの?とも思うけれど、 施設に入れること自体は、冷たいとは思いません。 施設に入れて、ほっておくわけじゃないですよね。 あなたが今までしてきたことや想いは、 お義母さんには十分伝わっていると思いますよ。 今後はお互いの為にも、専門家の手を借りてみたらどうでしょう。 旦那様も、そう言っていることだし。 かなり疲れているんですよね。 自分の手で介護してあげたいという気持ちはわかるけれど、 このままじゃ、精神的にもくたくたになってしまいそうです。 あなたが倒れたら、元も子もなくなります。 施設にあずけても、お義母さんにしてあげることは沢山あるはずです。 >介護する側より病人のほうが何倍もつらいから、 >親の面倒は嫁の私がして当然の成り行きだからできるだけの事はしてあげようと思って >15年の歳月が流れたけど、いままでの事はなんとも思っていません。 こういう考え方って、ステキだと思います。 私の場合だと、きっとつらい時なんて、自分の事しか考えられなくなりがちです。 やってあげたんだっていう気持ちで、恩着せがましくなってしまうかも。 私自身まだ、介護とかそういう問題には直面していませんが、 いずれ、そんな時が来たら、どういう選択をするかわかりませんが、 kyuubuさんと同じように、優しい気持ちは忘れないでいたいと思いました。
お礼
有難うございました。本当に疲れていたのです.投稿する1週間前にはじめて鬱と診断され、更年期とも重なりどうしてよいかわかりませんでした。 でも、いまは薬の力も借りたけれど、みなさんの暖かい励ましの力で日増しに元気になってきました。 家族会議でみんなに協力してもらい、まず私の健康を第一にかんがえて、介護してあげたんだ、では無く、させてもらうに切り替えてスタートしようとおもいます。 御礼が遅くなってもうしわけありませんでした。
- y-alice
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15年間御苦労様です。こんな言葉貴方には何の力にもならないかもしれませんね。私は、35才の時から6年間義父を介護してきました。すい臓から食道ガンになり糖尿もあり透析を受けていました。私の場合義母もいたのですが、仕事持っている事や私の父が肺がんになり後半年の命と言われても義父母に気を使い何もしてあげる事できなかった変わりと思い進んで介護を引き受けたのですが、周りは好きでやっているぐらいしか思わず協力なしでした。下の始末から、下着の洗濯、入れ歯洗いまで、何度投げ出そうと思った事か。その度に介護してあげるのではなく、自分が介護したくてやっているんだ。と考え直しがんばりました。もう限界と思っていたところ今年の3月他界しました。最後はボケもあったのですが義母ではなく私の手を握り微笑んですまなかったと言い眠りにつきました。私は、6年という短い間だから良かったのです。kyuubuは、もう、じゅぅぶんがんばったのだから家族の協力が得られないのならご主人の言う通り施設に入れるのも1つの方法です。ご主人は貴方のご苦労をすべて知り尽くしているからこそ言われたと思います。私の主人も葬儀の後本当に有り難う。自分の親でもないのにすまなかった。良くやってくれたね。と言ってくれました。 何の力にもなれなかったと思いますが、私の経験から感じた事です。
お礼
有難うございました。私も実母が入院していた時期、義父母に気兼ねして 時間を割いて見舞いに行っても5分くらいしかいて上げられず、悔いばかり が残った事を思い出します。私もその供養に義父母の介護を心残りがないように 介護すれば母も許してくれるのかもと思っています。貴女がお義父様にしてさしあげていたことをちゃんとお解りになって良かったですね。 「15年間御苦労様です。こんな言葉貴方には何の力にもならないかもしれませんね 。」とんでもない。こんなに暖かいお言葉本当に嬉しいです。いままで誰にも言ってもらったことの無い言葉でしたもの これからは自分の事を大切にして、心身とも良い状態で介護をつづけようと重います。ありがとうございました。
- suuzy-Q
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ごくろうさま。と、ありがとう。を、 義母さんの代わりに、言わせてください。 病人の看護、それも、15年間も続けていらっしゃる。 飽きっぽくて、怠け者で、短気なおいらだったら、 毎日、お茶碗、投げつけているでしょう。 お義母さんにも、旦那にも。手伝い無しの子供にだって。 ご自分を、叱咤激励して、やってこられたのに、 ダレも、あなたの努力を認めてくれない淋しさと、 感謝も無しの、終わりのない看病の慢性的な疲れと、 お義母さんに、モノを投げてしまった罪悪感に 襲われているように、思っちゃいましたが、 爆発させていいじゃありませんか? 「あたしは、くたびれきっているのよ!!」 と、全部全部、吐き出しちゃったら、また、がんばろう。って、 思っちゃえる人のような気がします。 男って、存外、肝が据わっていませんよね? >「家庭が崩壊する前に施設へ入れろ」 なんて言う夫には、 「わかりました。あなたが寝込んだら、 そうさせて頂きますわ」 と、にっこり、笑って、言って差し上げましょう。
お礼
読んでいて久しぶりに元気が出てきました。 色々な場面でキレそうになっても,生来がおとなしくて、直ぐ我慢してしまう私なので、きっといろいろな事の真っ黒な塊がお茶碗になってしまったのでしょう。 爆発させたくてもできないときは一人でカラオケ3時間でごまかしていたけど、本当は吐き出せないほうが多かったので、自分をもう少し大切にしょうとおもいます。 「わかりました。あなたが寝込んだら、そうさせて頂きますわ」 と、にっこり、笑って、言って差し上げましょう。 これ、いただきます。私の夫への最後の切り札として。 気持ちの良い回答、ありがとうございました。
- umemin
- ベストアンサー率0% (0/3)
kyuubuさん、こんにちは。 15年も看てらっしゃるなんて、なんて優しい方だろうって思います。 >介護する側より病人のほうが何倍もつらいから、親の面倒は嫁の私がして当然の成り行きだからできるだけの事はしてあげようと ほんとに頭が下がります。皆こんな優しい気持ちで接したなら‥と思いますが なかなか出来ることではないと思います。kyuubuさん自身もお疲れになってらっしゃるのでは‥‥、湯呑みを投げつけたからと言って、ご自分を責めないでください。長い間には、そんなことあってあたりまえだと思います。 地域によっても違うかもしれませんが、私の方ではやはり、施設を考えます。だって今現在の生活も大切ですから。 ご主人のおっしゃる言い方は、奥様に「施設へ入れろ」とおっしゃるのでしたら冷たく感じますが、話し合って、奥様が健康を損ねたら困るから施設も考えてみよう‥‥という話し合いをされたら良いですね。 とにかく、kyuubuさんが健康を損ねないように、良い方向にと願っています。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。あれからよく話し合ったのです。やはり主人は私の身体を心配するあまりだったのです。余裕がないと話し合いもけんか腰に なりますから。 透析患者なので施設は、実際は難しいようですので、当座は、デイサービス,ショートステイなどを利用する形と家族の手伝いで自宅介護を続けようとおもいます。 温かいお言葉。ほんとうに有難うございました。
- sydneyh
- ベストアンサー率34% (664/1947)
私はまだ未婚ですし私の親も健在のため、実体験としてのコメントはできません。 けれど私の母はkyuubuさんとかなり同じ体験をし、私はそれを幼い頃から見ていたので、それをふまえて一言述べさせてもらいます。 kyuubuさんはよくやっていると思います。よく15年もの間、夫婦生活、楽しい家族生活、女性としての生活を捨ててお義母様に尽くされましたね。私はkyuubuさんに対して批判をしようとは思いません。批判されるべきは、何もしようとはせず、ここまで妻を追い込んでおいても何も感じない、実の息子であるだんな様の方です。 一人の人間が、自分を投げうってでも出来ることなんてそんなに無いと思います。それが長年続いているなら、どんなに愛した人でも辛く思う時もあるでしょう。今回の件はたまたまそれが本人に向かってしまっただけなんだと思います。たしかに病人に対してモノを投げつけるのは良い行いとは思えません。けれどそうしなければならなかったkyuubuさんの思いが強かったのではないですか?これからは違う方面で発散することにし、あまりご自分を責めず「私だってただの一人の女性なんだ」と少しは自分自身を慈しんであげて下さい。それがお義母様へのこれからの介護にもプラスになっていくと思います。 がんばらないで、手や息を抜きながら取り組んで行きましょう。誰もそれを責めはしませんよ。
お礼
早々に回答ありがとうございました。やっと時間が取れたのでお礼がおくれてすみませんでした。 <あまりご自分を責めず「私だってただの一人の女性なんだ」と少しは自分自身を 慈しんであげてください> このお言葉わたしの宝物にいたします。自分をあまりにも振り返りもせずに来たつけだと思っています。 ゆとりのある介護を目指すには自分にゆとりを持つ事だと今回、よく思い知らされました。ありがとうございました。
お礼
お若い方なのに、こんなにも他人の心を拾いあげてくれた方がいる、と感激と嬉しさで、しばし声をあげて泣きました。 じぶんの介護暦を振り返ればこの15年間には,すでにお見送りした義父と,実母をいれて3人まとめて夢中で動き回った時期は,若さと丈夫な体があったのです。 今回家族でよく話し合いました.介護とは介護する側の健康条件をまず優先させての事であり、施設に委ねるのもそのときがきたら考えようとなりました。 実際は透析患者なので介護力強化病院をさがすようになりますが。。。。 本当に心に染みるお言葉を頂き、ありがとうございました。あなたの回答を心に、 ゆとりのある介護を目指していこうとおもいます。 最後に,素晴らしい方とめぐり合えて良かったですね。お幸せになれるよう祈っております。