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S-YXGソフト音源について

友人よりS-YXG対応のMIDIデータを入手しましたが 外部音源はなくソフト音源で対応しようと思ったのですがヤマハのサイトを確認すると販売を辞めた趣旨の ページとなっております。 外部音源を購入するしか方法はないのでしょうか。 ちなみにPCはXPです。

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回答No.2

推測なのですが・・・ MIDIによる音楽配信がブームになりはじめた時期があります。 当時Windows3.1の時代でしたが、その中で多くのメーカーはGM方式を採用してきましたが ローランドは割り込んでくる形でGS方式を提唱してきました。 1メーカーがより高度な品質の方式を採用した為、特に他の弱小メーカー等がGS一部互換等というような音源を沢山発売してきました。 それに対抗すべく後発メーカーのヤマハは、XG音源を出してきたのですが、他メーカーでの採用例があまりに少なすぎた為、結局自社音源のみとなってしまいました。 時代は少し後になり、Windows 95の時代になり、インターネットがはやってきて CPUスペックがあがってきた頃、もっと安く音源を売りたいということでソフトウェア音源が考案され、発売されました。 ローランドもヤマハも、そしてコルグも提携したり等、他にも弱小メーカーからシェアウェア作家まで、多くのソフトウェア音源が発売されました。 しかし、その中で最もシェアが高いのは、GSを提唱したローランドでした。そして、音源自体も非常に安定性が高く音もそこそこよかったので、 Microsoftがローランドと提携しWindows 98 SEにサブセット版をバンドルしました。 これにより、いきなり多くのGS音源のシェアをローランドを獲得したことになります。 しかしながら、ヤマハのXG音源は拡張音色の部分ではGS音源とは全く互換性がありません。 シェアを伸ばしたローランドのGSのMIDIがより多く出回る中で、ヤマハのXGは、聞きづらい音源になってきました。 そして、ヤマハはVL音源等もソフトウェア音源に搭載刷る等苦肉の策を取ったのですが、非常に扱いづらい音源で、かつ音源自体が不安定だったのもあり 結局は、VL音源を搭載していない最後のS-YXG-50が、Windows XP対応で時代の幕が終わってしまいました。 そして、Windows XPには、今でもGS音源サブセットが搭載され続け、今後のWindowsにも搭載されるでしょう。 今では、MIDIの配信よりも、MP3や著作権保護された音楽ファイルの販売、そして、動画の配信のブームになっています。 MIDIはいずれはこれらの物からすればずっと静かな存在になってしまうでしょう。 そういう背景をヤマハは見切ったのではないかとも考えられます。 それに近いことが、携帯業界でも始まりそうになります。 今や、携帯音源のトップシェアはヤマハですが、いずれは他に譲る時代がくるでしょう。

imuya
質問者

お礼

長文でのアドバイスを頂きありがとうございました。 大変よく理解できました。 本当にありがとうございました。 S-YXG音源はまたの機会に音源の入手をしようと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

実は、ミッドラジオプレイヤーに、S-YXG20(以上)相当の 音源がサブセットとして搭載されています。 まずは、ためしてみてください。 http://download.music-eclub.com/midradio/ それ以外ですと、サウンドカード系のXG音源はXPではまともに動作しないので 外部音源を購入するしかありません。

imuya
質問者

お礼

アドバイスを頂きありがとうございました。 やはりソフトウェアではないということでしょうか。 しかし、なぜなくなったのでしょうか? 時代の流れというにはおかしい気がしますが不思議です。

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