- ベストアンサー
市町村合併における住民投票の義務
私の住んでいる市では現在、市町村合併が行われようとしています。 別に私自身は住んでいる市名が変わるだけではなくて 周りの町村がくっつくだけなのでどっちでもいいのですが 合併対象の市議会議員や町議会議員だけでどんどん話が進んで合併することが大筋で決定になり、 その間、住民対象の意見交換会みたいのはありましたが決定権はありませんでした。 それで結構、近所では広告とか張り紙で住民投票は行わずに合併をすることは反対という活動を行っている人もいます。 そこでひとつ疑問に思ったのですが この間、南セントレア市の合併自体が中止になった住民投票がありましたが 市町村合併では住民投票を行うのは特に義務化はされていないで 議員だけで決定を行ってもいいものなのでしょうか? 普通に予算や条例を決めたりするのと市町村合併は少し違うような気がします。 御回答よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
住民投票をするのにも、議会の議決が必要です。 町長か議員の提案で「住民投票条例」が作られ、そのために実施されます。 確かに、議員や有力者段階だけが盛り上がり、一般住民は何にも判断できないうちに「合併」されたりあるいは「破綻」したりしています。 「合併するかどうか」というようなとても重要なことは、やはり住民投票などの住民参加がなおざりになるとますます行政と住民の関係が希薄になり、「どうでもいい町」になってしまうんではないでしょうか。 合併後の町の未来については、今はすべて仮定であり、何の保障もありませんが、住民の大多数が納得したもので無ければ意味が無いと思います。 ご質問者様のお気持ちはもっともだと思います。もし、少しでも住民の声を聞こうとするような議員が身近にいらっしゃるなら、ぜひご相談なさったほうがいいと思います。
その他の回答 (3)
- gogojinsei
- ベストアンサー率28% (34/120)
法律上は前の方が述べたとおりです。 ただし、市町村長や議員という一部の人間だけで地方政治のフィールドを勝手に決めるのは政治的に正しくありません。 市町村の合併は住民にとって重要な出来事です。例えばゴミ焼却場にはこれまで調整をしたことのない外の地域のものまで持ち込まれるし、同様に他の地域の有権者数だけで市長が決まる場合もあります。こうした課題は4年任期の首長や議員だけで背負い切れないのは明らかです。 このことに気付く地方政治家がいる市町村は住民投票条例を設けるなどしてしっかり住民の意思を確認しているのですが、問題意識が希薄な地方政治家しかいない市町村では法律論だけで議員特権を振りかざしています。 もっとも、首長や議員に愛想を尽かしてリコール(議員を解職)したり、イニシャチヴ(住民投票条例を議会に提案)する住民の活動もありますから地域政治家がダメでもそれをただす方法はあります。
- nobugs
- ベストアンサー率31% (1061/3349)
合併手続きの中では、住民投票は必要ありません。 しかし、合併後の選挙で合併を推進した首長・議員が軒並み落選した自治体があり、その後、多くの自治体が住民投票を行うようになりました。 住民投票自体は、首長の権限でも可能です。 議員も合併後の選挙があるので、慎重になっています。
- wellow
- ベストアンサー率46% (892/1932)
市町村の合併の特例に関する法律(合併特例法)には、住民投票の要否はありませんので、住民投票は義務ではありません。 合併対象自治体の議決は、合併協議会を設置する際、また合併調印後に必要です。都道府県知事に合併申請書が提出された後、都道府県議会で議決が必要です。
お礼
皆さん、御返事ありがとうございました。 結局、住民投票は行われないまま合意になってしまいました。 合併自体には賛成でも反対でもないのですが 政治家だけで決めるのにはどうも納得がいかないです。 南セントレアではここから覆ったみたいですが 私の住んでいる市でもこれから何かあるか見守ります。