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部屋探しの下見のときの電気や水道
ひとり暮らしをしようと思っていて、賃貸の情報誌を読んでいたら、 部屋の下見についてこんなことが書いてありました。 「シャワー、トイレは水を出して、水の流れや勢いを確かめたい」 それはそれで確かにもっともな意見です。 しかし、下見のときはまだ水道が使えないのではないかと思っています。 私は、入居のときに栓を開けてもらうので、下見の段階では水道が使えないのではないかと思います。 その考えで行くと、下見の時には電気も使えないのではないか、と思います。 下見のときにガスを使おうと思う人はほとんどいないと思いますが、 暗い時に下見にいくということはないのだろうか、とか、 換気扇の動きを確かめる人はいないんだろうか、とか、 下見に行ったときに急にトイレに行きたくなったらそこのトイレは使えないのだろうか、 とか気になります。 (逆に言うと、「トイレに行きたくなった」と言って、トイレを確かめるという考え方もあります。) 下見のときには、電気や水道はどうなっているのでしょうか。
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不動産会社に勤めているものです。 (1)電気について ブレーカーを「入」にすればほとんどの場合使えます。 これは、賃貸のアパート・マンションの場合は、入居者の入れ替わりが多いのと リフォーム等でチョコチョコと使用することもあり 電力会社がメイターで供給をストップする作業をすぐに行わないのです。 電気の使用を中止するお知らせを電力会社にすると 当然清算の為メーターの確認はしますが、技術員ではありませんので切りません。 行ったり来たりの手間を省いていると考えて良いと思います。 その間の電気代は・・・内見位のものであればメーターは動くほど使いませんよ。 また、大家さんあるいは管理会社の名義で電気を通してあるお部屋も結構ありますよ。 (2)水道について 水道については、3階建て以上の場合は99%は子メーターになっています。 道路に埋設してある上水道の本管から敷地内への引込みは1本で 敷地に入ったところでメーター(親メーター)を設置します。 そこから先は各部屋にそのまま分かれて行くか 一旦屋上の給水タンクに汲み上げられ、各お部屋に分かれて給水されます。 各お部屋にはメーターが設置されており(子メーター)各お部屋の使用量がそのメーターで確認できます。 そこで。。。 例え一室が空室になったとしても、親メーターのところで給水を止めるわけではありません。 じゃあ各お部屋のメーターを取り、給水を止めるのかというと 親メーターより先は親メータの契約者の所有物になりますので 水道局等公共機関は関知しません。 家主・管理会社は技術的にも手間的にも いちいちメーターをはずすことはしません。 だから、水はいつでも出ます。 『シャワー、トイレは水を出して、水の流れや勢いを確かめたい』とのことですが 朝とか夕方、あるいは夜に居住者の皆さんが一度に大量に使用すると 屋上に汲み上げないタイプの場合は、上の階ほど水圧が弱くなる可能性があります。 ただし、2階建てまでの建物であれ問題はありません。 チョロチョロの問題が発生するのは3~4階建てで屋上に汲み上げないタイプの場合です。 4階のお部屋は気になるくらい水の出が悪くなると思って良いでしょう。 ただし、今どきの建物はそんなタイプはまずありませんから・・・。 下手したら、仲介業者・管理会社も汲み上げが直圧(汲み上げじゃないタイプ)か知らないコトもあります。 心配なら、案内をしてくれた仲介業者に聞きましょう。 担当者もヤバイかもと思ったら必ず調べるはずです。 (いいかげんな担当者でなければ・・・^^;; ) (3)ガスについて No.4の方が『ガスの元栓を開けてもらい、確かめては如何ですか?』と書いておられますが ガスは、専門業者でないと開栓はできません。 しかもガスの開栓はその日の申込みでその日の開栓が難しいですし 出来たとしても、時間を特定して来てもらう事が出来ません。 それに開栓をして確認してその場で閉栓した場合は2~3,000円程のお金がかかります。 よって、現実的には内見の時にガスを開栓して確認をするのは ほぼ100%難しいとご理解下さい。 そのため、入居後にお湯が出ないというトラブルも多少はあります。 前入居者が生活してるときは問題なかったが、 一旦ガスを止めしばらく使用しないとダメになることがあるからです。 給湯器の性質上、使い続けてると調子は良いのですが 一旦、使用をしなくなるとダメにことがあるのです。 これに関しては、点検を怠ったという訳ではなく 開栓の時に点検をするしかないのが実情なのです。 以上、少々長くなりましたが参考になれば幸いです。
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- 63ma
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賃貸情報誌の下見に関する記事で「シャワー・・・勢いを確かめたい」とあるのは、次のような理由だと思います。 前提はマンション等集合住宅だと思いますが、この場合、水道は直接配水管から部屋に引き込むのではなく、一般的には一旦屋上の給水タンクに汲み上げます。 そして、各部屋の住民が水道を使えば、その給水タンクから給水されます。 その時、レアケースとして、皆が一斉に水道を使えば、給水タンクの水の容量が少なくなり、水圧が下がりますので、水の出が悪くなる事があります。給水タンクが小さいと良く起きる現象です。 賃貸情報誌の記事は、それを確認する為に水を流して確認した方が良いのでは、とのアドバイスかと思います。 なお、電気・ガスは火災の恐れが有りますので無人の部屋の場合はブレーカーを下ろしたり、元栓を閉めてあります。水はその心配がありませんから、蛇口をひねれば出ます。 どうしても下見で確かめたいと仰るなら、立会いの担当者にブレーカーを上げてもらい、ガスの元栓を開けてもらい、確かめては如何ですか? ただ、電気やガスは直接来ていますから、一斉に使用しても、水道のようにガスの出が悪くなったり、電圧が落ちる心配はありません。
補足
>電気やガスは直接来ていますから、一斉に使用しても、水道のようにガスの出が悪くなったり、電圧が落ちる心配はありません。 水道と違いって、電気は勢いが弱くなるということはないと思うので、それは別にかまわないんです。 勢いの問題は水道だけです。 みなさんのお答えを読んでいると、ブレーカーを上げさえすれば(照明器具があれば)問題なく電気はつくようですね。 でも、私は気になるんですが、そうすると、内見のとき電気や水道を使ったら、誰が負担しているのでしょうか。 (そんなことだれも考えないのかなあ)
- nekomannma77
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電気は多くの場合ブレーカーを上げればつくはずです。水道も蛇口を捻れば大抵出ます。ただ前入居者が料金を滞納していたときなどは、駄目な場合もあります。 水量について 蛇口を捻れば、冷たい水の水量は確認出来ますが、シャワーのお湯は(ガス給湯器であれば)ガスを開栓してみないと解りません。お湯の水量は給湯器の能力にもよると思います。 照明について 地域にもよるでしょうが、私の住む神奈川では(前入居者がおいていった場合は別として)居室の照明はついていない方が多いです、夕方以降の内見はライトを持っていったり、トイレや浴室の照明を頼りに内見するようになってしまいます。内見は天気のよいお昼頃がベストと思います。
補足
>私の住む神奈川では(前入居者がおいていった場合は別として)居室の照明はついていない方が多いです 照明がついていない、というのは、蛍光灯や電球などの照明器具がついていない、という意味ですよね。 >内見は天気のよいお昼頃がベストと思います。 ということになりますよね。
- murarihyon
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電気はブレーカー落としているだけなので大抵はつきますが、 たま~に電力会社からの配給が止まってる場合もありますよ。 #ブレーカーを落とさずに入居者が居なくなった場合とか。 水道は私の時は出ました。 でも、勢いなんてその時だけじゃわからなかったです。 その時は普通に出てたんですが・・・ 実は出が弱い時がたまにありました・・・
補足
私は、入居の際に、電力会社や水道会社(水道局)に事前に連絡するものだと思っています。 それは、そうしないと実際に電気や水道の水が来ないからだと理解していました。 ブレーカーって誰でも上げることができるんですよね? それだったら、入居しても電力会社に何も連絡しないで使ってしまう人っていないんでしょうか。 (犯罪にはなるでしょうが。)
- ramuta
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普通は電気は使えますよ。 水道はちょっと記憶が無いですか、 ガスとは違いますので、これも普通は出ると 思い案すよ。
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
補足
>(1)電気について 内見程度では大して使わないので、誰も料金を払わない(電力会社の負担になる。)ということですね。 >(2)水道について これはとても参考になりました。直圧と汲み上げがあるんですね。 直圧についてはいくつかWebのページがあったので、自分自身の参考のために貼っておきます。 http://cwaweb.bai.ne.jp/~asukaru/suidou.html http://www.water.yokosuka.kanagawa.jp/kouji/supply/supply.html http://www.city.fukuoka.jp/suidou/020000/020206/index_01.html http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p035/g06/d03500021.html http://www.nh-net.jp/construction/facility_3.html http://www.jwrc-net.or.jp/tec/kyusuidb/kyusui/sys2-2.htm http://www.secom-techno.co.jp/services/fw.html http://www.water-kure.jp/html/mamechishiki/kyusui/main.htm http://www.suidou.amagasaki.hyogo.jp/goshiyo-guide-file/kyusui-housiki.htm http://www.sumitate.co.jp/fureai/kaiteki/027/ http://www.city.maebashi.gunma.jp/maesui/benri/b1900000.htm http://www5a.biglobe.ne.jp/~ASCA/colum128.htm 詳しくは、 直結直圧式給水方式(直圧直結方式) 直結増圧式給水方式(増圧直結方式・直結加圧式・ブースター式) タンク式(受水槽式・受水タンク方式) があるのですね。(名称はごちゃごちゃいろいろあるようです。) 一つの建物の中でも下の方は直圧で、上はタンク式ということもあるようですね。 タンク式というものも、「高置水槽式」(ご回答の「汲み上げ」のことと存じます。)と、汲み上げないでポンプで圧力をかけたり、使用量によって制御したりいろいろあるみたいですね。 >屋上に汲み上げないタイプの場合は、上の階ほど水圧が弱くなる可能性があります。 なるほど、わかりました。 じゃあ受水タンク方式がいいかというとそうでもなさそうで、 「もしも、受水タンクの点検や清掃が不十分だったり、受水タンクに異常があった場合は、水が濁ったり、臭いがついたりすることがあります。」 と指摘するページがありました。 圧力に限らず、水の問題は致命的で、水のチェックは最重要項目の一つですね。 その他、ガスのことも大変参考になりました。ありがとうございます。