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コリジョン・ドメイン
スイッチネットワークにおいて、データが直接届く範囲は2種類あり、コリジョン・ドメインとブロードキャスト・ドメインが分かりません。
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両方とも、イーサネット・レベルのネットワーク用語です。 たぶん、「コリジョン・ドメイン」の意味がおわかりになっていないのだと推察します。 そもそも、「コリジョン」ってのは何か、ということが理解できていないと「コリジョン・ドメイン」は理解できないと思います。 とはいえ、これを説明すると長くなるので、@ITの記事を参考URLにつけましたので、詳しくはこちらを参照してください。 一言で言えば、ほかの方々も指摘されているように「発生した衝突信号が伝播される範囲」がコリジョンドメインです。 このコリジョンドメインは、ブリッジやスイッチングハブによって分離されます。 完全にスイッチのみで構成されたネットワークの場合、コリジョンドメインはスイッチのポートとそれに繋がっているPC(または別のスイッチ)だけで構成されます。 「ブロードキャスト・ドメイン」は、イーサネットレベルのブロードキャスト通信が届く範囲のネットワークです。ルータやVLAN(L3スイッチ)で分断されます。
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- BLUEPIXY
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コリジョンは、衝突するというような意味で、 コリジョン・ドメインというのは、データを流した時に、衝突が発生する可能性がある範囲のネットワークということです。 ブロードキャストは、放送するというような意味で、ブロードキャストドメインは、ブロードキャストが生じた時に、データを流す範囲で通常は、ネットワーク全体です。 リピータハブ(ダムハブ・バカハブ)は、あるポートからのデータを全てのポートに転送する(リピートする)ので、コリジョン・ドメイン、ブロードキャスト・ドメインは同じですが、 スイッチングハブは、必要なポートから必要なポートにデータを流し、他の部分には(極力)データを流しませんので、コリジョンが発生するのは、あるポートに限定されます。 スイッチングハブにおいても、ブロードキャスト(全体放送)データは全体に流さないといけないので、全体(そのSWのつながっている部分で)になりまs。
お礼
よく分かりました。 ご回答有難う御座います。 今後とも宜しくお願い致します。 k1a2z3u4より。
- anmochi
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コリジョンドメインとブロードキャストドメインの違いが分からないという解釈で良いだろうか。 正直、これはBASE2・5とBASE-T、リピータとブリッジで話が変わってくる。4パターンあるわけだな。ここでは、最も一般的なBASE-Tとリピータ・ブリッジの2パターンを説明したいと思う。 全てがリピータで構成される場合、コリジョンドメインとブロードキャストドメインは全く同じだ。途中でブリッジ(=スイッチングハブ)が入ると、コリジョンドメインはそこで終わる。が、ブロードキャストドメインは変わらない。 仮に、次のような構成A・Bを考えてみる。R=リピータハブ、S=スイッチングハブ、M=パソコン。 構成A:M1-R1-R2-R3-M2 構成B:M3-R4-S1-R5-M4 構成Aでは、M1からM2まで、コリジョンドメインでブロードキャストドメインだ。構成Bでは、コリジョンドメインはM3-R4-S1とS1-R5-M4の2つになるが、ブロードキャストドメインはM3からM4まで全てになる。
お礼
私に度々ご回答くださいまして有難う御座います。 今後とも宜しくお願い致します。 k1a2z3u4より。
補足
丁寧で長いご回答有難う御座います。 もう少し、シロウトにも分かりやすいご回答をお待ちしております。大変、恐縮ですが宜しくお願い致します。
お礼
丁寧なアドバイス有難う御座いました。 今後とも宜しくお願い致します。 参考URL有難う御座いました。 k1a2z3u4より。