• ベストアンサー

L2スイッチとコリジョンドメイン

 ネットワークの勉強をしています.  「L2スイッチはEthernetの距離制限(=ハブの接続段数制限)を無効化できる.」という記述を読んだのですが,理解できないのでどなたか教えてください.そこには,「L2スイッチを使わなければ100BASE-TXのハブの制限は2段までだが,L2スイッチが入ると再カウントされる」とあります.  X: PC-[HUB]-[HUB]-[HUB]-PC (3段)  O: PC-[HUB]-[L2SW]-[HUB]-[HUB]-PC (1段,2段)  素人考えなのですが,普通に考えてそんなことはありえない! と思ってしまいます.何か勘違いしているのでしょうか.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.1

2段マデというのは、コリジョンドメインといいますが、CSMA/CDの1つの適用範囲の大きさです。 (リピーター)HUBは、パケットを右から左へビットごとにリアルタイムに中継します。CSMA/CDというEthernetの通信方式が成立するためのパケット伝送遅延時間を満たすためには、リピーターので中継は2段までになります。というのも、中継段数が多いと遅延が長くなりすぎて、ネットワークの向こうの端でパケットの衝突が起きたことを送信元のコンピュータが検知できなくなるからです。 一方L2スイッチやブリッジは、パケットを一旦全部受け取って、改めて他方に再送信します。送信するときにパケットの衝突が起きたら、L2スイッチが再送します。CSMA/CDとは関係のない世界での中継なので(一応)段数の制約はありません。

その他の回答 (1)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.2

No.1さんのお答えの通りですが。 L2スイッチはパケットをため込んでタイミングを見計らって送信します。 コリジョンに対しても責任を持って対処します。 つまりハブが「子供の使い」なのに対してL2スイッチは「有能な代理人」なわけです。 ハブはハブでもスイッチングハブはやはりメッセージのため込みを行っています。

関連するQ&A